バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

タマネギの揮発成分、LF(催涙成分)を有効成分とする抗菌剤及びその利用方法

2012年07月10日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方

出願番号 : 特許出願2006-95146 出願日 : 2006年3月30日
公開番号 : 特許公開2007-267639 公開日 : 2007年10月18日
出願人 : ハウス食品株式会社 発明者 : 中山 英樹
発明の名称 : 要約:

【課題】安全性の高いタマネギを使用しつつも、食品の風味への影響等も軽減した利用性の高い効果的な抗菌剤の提供すること。
【解決手段】タマネギの揮発成分を抗菌剤として利用することにより、抗菌剤を食品に直接付着させることなく、したがって、その食品の味に影響させることなく、充分な抗菌作用を達成することができる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

tRNA依存性アミドトランスフェラーゼの微生物検定法とこれを利用した活性阻害物質スクリーニング法

2012年07月10日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2009-4141 出願日 : 2009年1月10日
公開番号 : 特許公開2010-158226 公開日 : 2010年7月22日
出願人 : 浅野 行蔵 発明者 : 田中みち子 外2名

【課題】tRNA依存性アミドトランスフェラーゼの活性を特異的に阻害する物質を探索するスクリーニング方法を構築すること。基質調製など酵素反応系の構築が難しいGatCABの活性低下を簡便に測定し、医薬として見込まれるこの酵素特異的阻害物質を効率的にスクリーニングすること。
【解決手段】大腸菌RNAポリメラーゼにより転写開始し、ndGluRS遺伝子の発現を厳密に制御できるプラスミドとGatCAB遺伝子を恒常的に発現させることのできるプラスミドの大腸菌共形質転換体を構築した。この大腸菌を被験菌とし、酵素活性測定に必要な基質及び酵素タンパク質を調製することなく、大腸菌の生育測定によって、GatCABの活性低下を容易に検出することが可能となった。非形質転換体への影響がなく被験菌の生育を阻害する物質をスクリーニングすることによりGatCABに特異的な阻害物質を簡便に探索することが可能となる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


グループ1ダニポリペプチド変異型

2012年07月10日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2006-504364 出願日 : 2004年4月23日
公表番号 : 特許公表2007-525155 公表日 : 2007年9月6日
出願人 : ノボザイムス アクティーゼルスカブ 発明者 : ソニ,ナンナ クリステンセン 外3名

本発明は、変異型の成熟ポリペプチドが下記から成る位置または前記位置に対応する1または2以上の突然変異を含んでなる、グループ1ダニポリペプチドの変異型に関する: 配列番号1のA10、A12、E13、G29、G30、G32、A46、Y47、S54、L55、D64、A66、S67、G73、T75、I80、Q84、N86、G87、S92、Y93、Y96、A98、R99、E100、Q101、R104、R105、P106、Q109、R110、F111、G112、I113、A132、I144、K145、D146、D148、R151、I158、I159、Q160、R161、D162、N163、G164、Y165、Q166、N179、A180、G182、V183、D184、A205、I208または成熟Der p 1ポリペプチドの10、12、13、29、30、32、46、47、54、55、64、66、67、73、75、I80、84、86、87、92、Y93、96、98、99、100、101、104、105、106、109、110、111、112、113、132、144、145、146、148、151、158、159、160、161、162、163、164、165、166、179、180、182、183、184、205、208。 
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ゲラニルゲラニオールの製造方法

2012年07月10日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2003-284680 出願日 : 2003年8月1日
公開番号 : 特許公開2005-52037 公開日 : 2005年3月3日
出願人 : トヨタ自動車株式会社 発明者 : 村松 正善 外2名

【課題】 生産効率に優れたゲラニルゲラニオールの製造方法を提供する。
【解決手段】 フィトエン不飽和化酵素活性を低下させる条件下で、細胞を培養し、培養物中からゲラニルゲラニオールを回収する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

多剤耐性癌を治療するためのビス(チオヒドラジドアミド)化合物

2012年07月10日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2006-500976 出願日 : 2004年1月15日
公表番号 : 特許公表2006-515626 公表日 : 2006年6月1日
出願人 : シンタ ファーマスーティカルズ コーポレイション 発明者 : 古屋 圭三 外9名

本発明の1つの態様は多剤耐性癌を有する被験体を治療する方法である。本方法は、特定の構造式によって表される化合物の効果的な量を被験体に投与することを含む:Yは共有結合であるか、または置換もしくは非置換の直鎖ヒドロカルビル基であるか、または、Yは、Yが結合している両方の>C=Z基と共に、置換もしくは非置換の芳香族基である。R1~R4は独立して、-H、脂肪族基、置換された脂肪族基、アリール基、または置換されたアリール基であるか、あるいは、結合している炭素および窒素と一緒になったR1およびR3、および/または、結合している炭素および窒素と一緒になったR2およびR4は、芳香族環に対して任意に融合した非芳香族の複素環状環を形成する。好ましくは、R1およびR2は同じであり、かつ、R3およびR4は同じである。R5~R6は独立して、-H、脂肪族基、置換された脂肪族基、アリール基、または置換されたアリール基である。Zは=Oまたは=Sである。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


自然免疫機能活性化組成物の製造方法及び自然免疫機能活性化組成物

2012年07月10日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2009-148108 出願日 : 2009年6月22日
公開番号 : 特許公開2010-30995 公開日 : 2010年2月12日
出願人 : 株式会社ゲノム創薬研究所 外2名 発明者 : 関水 和久 外2名

【課題】植物体の有する、生体内での自然免疫機能活性化作用を効果的に増大できる組成物の製造方法とその製造方法で得られる自然免疫機能活性化作用が増大された組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】植物体を粉砕、細断又はすりおろし処理することなく、かつ、液状媒体を用いることなく加熱処理し、次いでその植物体から自然免疫機能活性化成分以外の成分を除去する操作を行った後に、自然免疫機能活性化組成物を抽出する、植物体由来の自然免疫機能活性化組成物の製造方法、及び、その製造方法で得られた自然免疫機能活性化作用が増大された組成物。明細書pdf >> かんたん特許検索



国際出願番号 : PCT/JP2009/061332 国際出願日 : 2009年6月22日
国際公開番号 : WO2009/157409 国際公開日 : 2009年12月30日
出願人 : 株式会社ゲノム創薬研究所 外2名 発明者 : 関水 和久 外2名
発明の名称 : 植物体由来の自然免疫活性化作用が増強された自然免疫活性化組成物

自然免疫活性化作用を評価することができる評価方法を用い、植物体からの抽出条件を検討することによって、自然免疫活性化作用が増強された自然免疫活性化組成物とその製造方法を提供することを課題とし、少なくとも、以下の工程(2)ないし(4)を含む製造方法で製造されたことを特徴とする植物体由来の自然免疫活性化作用が増強された自然免疫活性化組成物によって上記課題を解決した。
(2)完全変態型昆虫の幼虫に投与した際の緩行性筋収縮活性の大きさを、自然免疫活性を評価するための指標として用いて、自然免疫活性化成分以外の成分を溶出させる抽出条件、及び自然免疫活性化成分を溶出させる抽出条件を選定する工程
(3)工程(2)で選定された自然免疫活性化成分以外の成分を溶出させる抽出条件で抽出操作を行う工程
(4)工程(3)を行った後の抽出残渣から、工程(2)で選定された自然免疫活性化成分を溶出させる抽出条件で抽出操作を行う工程
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NASAの「ヒ素で生きる細菌」発見は誤り、米科学誌が反証論文を掲載

2012年07月10日 | 生命科学 生物誌
【7月10日 AFP】米航空宇宙局(NASA)の支援を受けた研究チームが2010年に発表して話題になったヒ素を摂取して成長する細菌を発見したという研究は誤りだとする2本の研究論文が8日、米科学誌サイエンス(Science)電子版に発表された。

 2010年12月、当時NASA宇宙生物学プログラムの特別研究員だったフェリッサ・ウルフ・サイモン(Felisa Wolfe-Simon)氏が率いる研究チームは、生命の維持に必要とされるリンの代わりにヒ素を摂取する細菌「GFAJ-1」を米カリフォルニア(California)州のモノ湖(Mono Lake)で発見したと発表した。サイモン氏らはサンプルに含まれていたリンは非常に少なく、GFAJ-1の成長に十分ではないレベルだと判断した。AFP BB News.,2012年07月10日

中国:増え続ける食品・医薬産業の合併・買収

2012年07月10日 | 海外情報
【中証網】 清科研究センターが先ごろ発表した報告書によると、ここ2年、中国食品飲料産業の合併・買収(M&A)が増えてきたという。この先、中国食品飲料産業界での合併・買収は依然、活発な動きをみせる見通しだ。医薬流通分野の合併・買収も2011~12年上半期の間に18件あり、06~10年の合計件数を超えている。。新華網(日本語)web.,2012年07