出願番号 : 特許出願2009-148108 出願日 : 2009年6月22日
公開番号 : 特許公開2010-30995 公開日 : 2010年2月12日
出願人 : 株式会社ゲノム創薬研究所 外2名 発明者 : 関水 和久 外2名
【課題】植物体の有する、生体内での自然免疫機能活性化作用を効果的に増大できる組成物の製造方法とその製造方法で得られる自然免疫機能活性化作用が増大された組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】植物体を粉砕、細断又はすりおろし処理することなく、かつ、液状媒体を用いることなく加熱処理し、次いでその植物体から自然免疫機能活性化成分以外の成分を除去する操作を行った後に、自然免疫機能活性化組成物を抽出する、植物体由来の自然免疫機能活性化組成物の製造方法、及び、その製造方法で得られた自然免疫機能活性化作用が増大された組成物。
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国際出願番号 : PCT/JP2009/061332 国際出願日 : 2009年6月22日
国際公開番号 : WO2009/157409 国際公開日 : 2009年12月30日
出願人 : 株式会社ゲノム創薬研究所 外2名 発明者 : 関水 和久 外2名
発明の名称 : 植物体由来の自然免疫活性化作用が増強された自然免疫活性化組成物
自然免疫活性化作用を評価することができる評価方法を用い、植物体からの抽出条件を検討することによって、自然免疫活性化作用が増強された自然免疫活性化組成物とその製造方法を提供することを課題とし、少なくとも、以下の工程(2)ないし(4)を含む製造方法で製造されたことを特徴とする植物体由来の自然免疫活性化作用が増強された自然免疫活性化組成物によって上記課題を解決した。
(2)完全変態型昆虫の幼虫に投与した際の緩行性筋収縮活性の大きさを、自然免疫活性を評価するための指標として用いて、自然免疫活性化成分以外の成分を溶出させる抽出条件、及び自然免疫活性化成分を溶出させる抽出条件を選定する工程
(3)工程(2)で選定された自然免疫活性化成分以外の成分を溶出させる抽出条件で抽出操作を行う工程
(4)工程(3)を行った後の抽出残渣から、工程(2)で選定された自然免疫活性化成分を溶出させる抽出条件で抽出操作を行う工程
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