バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

生物種のミトコンドリアにシアン耐性呼吸能力を付与する方法

2012年07月09日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2006-75315 出願日 : 2006年3月17日
公開番号 : 特許公開2007-244332 公開日 : 2007年9月27日
出願人 : 国立大学法人岩手大学 発明者 : 伊藤 菊一 外1名
発明の名称 : 要約:

【課題】ヒト等の哺乳動物細胞のようなシアン感受性呼吸のみを有する細胞や個体へのシアン耐性呼吸経路の付与によりミトコンドリアの機能を改変するための方法を提供すること。
【解決手段】シアン感受性呼吸のみを行なう生物種(ヒト除く)のミトコンドリアの機能を改変する方法であって、該生物種において、外来性シアン耐性呼吸酵素タンパク質を発現させ、これによってシアン耐性呼吸経路を付与することを特徴とするミトコンドリアの機能を改変する方法。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


末梢性ベンゾジアゼピン受容体非依存性スーパーオキシド生成

2012年07月09日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2007-526563 出願日 : 2005年8月16日
公表番号 : 特許公表2008-509975 公表日 : 2008年4月3日
出願人 : クイーン メアリ ユニバーシティ オブ ロンドン 発明者 : コター、フィンバー、エドワード 外1名

末梢性ベンゾジアゼピン受容体とは無関係の機構により、腫瘍細胞において反応性酸素種のミトコンドリア内生成を生じさせる化合物の適用を通して癌を治療する方法。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


ラセタムおよびカルニチンを含んでなる医薬組成物

2012年07月09日 | 医薬工学 製剤 DDS

出願番号 : 特許出願2010-547922 出願日 : 2009年2月27日
公表番号 : 特許公表2011-513246 公表日 : 2011年4月28日
出願人 : バイオラブ・サヌス・ファーマセウティカ・エルティーディーエー. 発明者 : ペッレイラ、ホセ・ロベルト・ダ・コスタ 外2名
発明の名称 : 医薬組成物

本発明は、ラセタムおよびカルニチンを含んでなる医薬組成物に関する。前記医薬組成物は、さらに、コエンザイムQ10および/またはスタチン類のコレステロール低下薬、血糖降下剤、または抗てんかん薬のようなミトコンドリア性障害および/または代謝障害に関連する薬剤を含んでよい。本発明は、本発明の医薬組成物を投与することを含んでなる、ミトコンドリア性障害の治療方法も包含する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

物質が有する嫌気的解糖系阻害活性の検定方法

2012年07月09日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2004-301314 出願日 : 2004年10月15日
公開番号 : 特許公開2006-109769 公開日 : 2006年4月27日
出願人 : 住友化学株式会社 発明者 : 出口 二郎

【課題】より簡便に、物質が有する嫌気的解糖系阻害活性を検定する方法等を提供すること。
【解決手段】物質が有する嫌気的解糖系阻害活性の検定方法において、(1)ミトコンドリアDNAを欠損させてなる培養細胞に、被験物質を接触させる第一工程、(2)第一工程後の前記培養細胞の生存率を測定する第二工程、(3)第二工程により測定された生存率と対照における生存率とを比較することにより得られる差異に基づき前記物質の嫌気的解糖系阻害活性の有無又はその程度若しくはその量を評価する第三工程、を有することを特徴とする検定方法等。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


ミトコンドリア機能を調節する物質を同定する方法

2012年07月09日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2008-544581 出願日 : 2006年12月7日
公表番号 : 特許公表2009-518047 公表日 : 2009年5月7日
出願人 : ザ ジェイ. デヴィッド グラッドストーン インスティテューツ 発明者 : ブロードベック ジェンス 外1名

本発明は、apoEの毒性型をコードする核酸を含む単離された細胞を提供する。本発明はさらに、ミトコンドリアの完全性および/または機能のapoE誘発障害を低減させる化合物を同定するためのスクリーニング法を提供する。本発明はさらに、本発明のスクリーニング法を実行するために用いられるキットを提供する。本発明は、ミトコンドリアの完全性および/または機能のapoE誘発障害を低減させる物質と、apoE関連障害の処置におけるそのような物質の使用とを提供する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


ステロイド産生を調節し操作するための方法および組成物

2012年07月09日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2004-508239 出願日 : 2003年5月20日
公表番号 : 特許公表2005-526860 公表日 : 2005年9月8日
出願人 : リージェンツ オブ ザ ユニヴァーシティ オブ カリフォルニア 発明者 : ボーズ,ヒマンシュ エス 外2名

ストレス応答、生殖、および男性胎児の性的分化に必要とされる、ステロイド産生急性調節タンパク質(StAR)、ミトコンドリアタンパク質は、マトリクス内のその最終的な休止位置中ではなく、ミトコンドリア外膜(OMM)において、その活性を一時的に発揮し、そのOMM滞留時間および活性は、そのミトコンドリア輸送の速度によって調節されることが示されている。これは、ミトコンドリアタンパク質が、最終目的地以外の区画でその生物学的活性を発揮した最初の例である可能性がある。ステロイド産生細胞が高レベルのステロイド産生を数分以内に開始および停止させることを可能にする、この特有の系は、血清ステロイドホルモン濃度の迅速な調節を可能にし、したがって、StARタンパク質のリーダー配列とOMM上のその受容体の結合を変化させることによって操作することができる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


活性化マクロファージ特異的細胞死誘導薬

2012年07月09日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2009-284267 出願日 : 2009年12月15日
公開番号 : 特許公開2011-126792 公開日 : 2011年6月30日
出願人 : 国立大学法人名古屋大学 発明者 : 石黒 和博 外2名

【課題】敗血症などの難治な炎症疾患に有効な薬剤及びその用途を提供することを課題とする。
【解決手段】エンゴサクの成分の一つであるデヒドロコリダリンが活性化マクロファージ特異的に細胞死を誘導することが判明した。そこで本発明はデヒドロコリダリン又はその塩を有効成分として含有する活性化マクロファージ特異的細胞死誘導薬を提供する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索