バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

穀類由来の成分を有効成分とする血管新生阻害の作用を有する組成物

2012年07月03日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方

出願番号 : 特許出願2005-277652 出願日 : 2005年9月26日
公開番号 : 特許公開2007-84503 公開日 : 2007年4月5日
出願人 : 三和酒類株式会社 外2名 発明者 : 大森 俊郎 外6名

【課題】 安全性に問題がなく、安価で比較的容易に入手可能な材料、好ましくは大麦から、煩雑な精製工程を経ず、工場規模での実生産に適した簡便な処理方法により、優れた血管新生阻害作用を有する組成物の提供。
【解決手段】 イネ科植物由来の成分、好ましくは大麦由来の成分を血管新生阻害作用の有効成分とすることを特徴とする血管新生を阻害するための組成物。上記大麦由来の成分は大麦玄麦エチルアルコール抽出画分および大麦玄麦アルカリ抽出画分からなる群より選ばれる。上記血管新生を阻害するための組成物は、血管新生を阻害すべき疾患、具体的には腫瘍もしくは癌、慢性炎症または網膜症における異常な血管新生が原因となる疾患を治療または予防するための組成物である。上記組成物は、血管新生を阻害するための食品添加物、食品素材、飲食品、医薬品・医薬部外品および飼料からなる群から選ばれる形態のものである。明細書 >> かんたん特許検索

イン・ビトロ転写反応を利用した機能性RNA分子の製造方法

2012年07月03日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2003-175718 出願日 : 2003年6月20日
公開番号 : 特許公開2005-6578 公開日 : 2005年1月13日
出願人 : 株式会社ニッポンジーンテク 発明者 : 牧 文典 外5名

【課題】dsRNAを転写と同時に形成させることが可能なイン・ビトロ転写反応を利用した機能性RNA分子の製造方法を提供する。
【解決手段】鋳型領域及びこの鋳型領域の両側にRNAポリメラーゼに対するプロモーター領域をそれぞれ有する2本鎖DNAであって、鋳型領域の5’末端とプロモーター領域の3’末端の間にニックが存在するか、または、鋳型領域の5’末端の少なくとも1塩基が欠損しており、かつ鋳型領域の塩基数が50以下である2本鎖DNAを鋳型として用い、RNAポリメラーゼの基質の存在下で、プロモーター領域により転写が開始されるRNAポリメラーゼを作用させて、少なくとも鋳型領域に相当するRNA領域を含む2本鎖RNAを調製する方法。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

C型肝炎ウイルスレプリコン増殖を抑制するRNA分解酵素抵抗性RNAアプタマー

2012年07月03日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2009-539170 出願日 : 2007年6月8日
公表番号 : 特許公表2010-510805 公表日 : 2010年4月8日
出願人 : ベックスコア カンパニー リミテッド 外1名 発明者 : リー ソン‐ウク 外4名

本発明はC型肝炎ウイルスレプリコン増殖を抑制するRNA分解酵素抵抗性RNAアプタマーが提供される。本発明によるRNAアプタマーは、U(ウラシル)とC(シトシン)の2′ヒドロキシルがフルオロ基に置換されている配列番号3と配列番号4、及びU(ウラシル)とC(シトシン)の2′ヒドロキシルがフルオロ基に置換されており5′末端にコレステロールが付着されており3′末端にはidTが付着された配列番号4の塩基配列に構成される群から選択される少なくとも一つの塩基配列でなされ、C型肝炎ウイルス(HCV)のNS5Bに特異的に結合しHCVレプリコン増殖を抑制する。本発明のRNAアプタマーはHCV診断と治療などに有用に使うことができる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


センスRNA合成のための方法およびキット

2012年07月03日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2008-528226 出願日 : 2006年8月24日
公表番号 : 特許公表2009-505663 公表日 : 2009年2月12日
出願人 : データスコープ・インヴェストメント・コーポレイション 発明者 : ゲッツ,ロバート・シー 外1名

センスRNA合成を行うための方法およびキットを提供する。核酸マイクロアレイを伴う遺伝子発現研究などの多様な研究および診断適用に、センスRNA分子を用いてもよい。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


関節炎における疼痛、炎症の治療方法

2012年07月03日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2011-230897 出願日 : 2011年10月20日
公開番号 : 特許公開2012-51925 公開日 : 2012年3月15日
出願人 : ジーダブリュー・ファーマ・リミテッド 発明者 : ロブソン,フィリップ 外1名
発明の名称 : 関節炎における疾患および/または症状を治療するための薬学的組成物

【課題】関節炎における疼痛、炎症の治療方法の提供。
【解決手段】カンナビジオール(CBD)またはカンナビジバリン(CBDV)およびデルタ-9-テトラヒドロカンナビノール(THC)またはテトラヒドロカンナビノバリン(THCV)から選択されるカンナビノイドの組み合わせ。前記カンナビノイドは、CBDまたはCBDV対THCまたはTHCVが19:1であるかそれ未満の所定の重量比で存在する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


高いヌクレアーゼ耐性と優れたRNA干渉効果を発現可能な二本鎖RNA

2012年07月03日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2008-6681 出願日 : 2008年1月16日
公開番号 : 特許公開2008-194035 公開日 : 2008年8月28日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 発明者 : 久保 貴紀 外1名

【課題】本発明の目的は、ヌクレアーゼ耐性が高く、優れたRNA干渉効果を奏することができる新規な二本鎖RNAを提供することである。
【解決手段】 標的遺伝子の発現を抑制できる修飾型二本鎖RNAとして、下記の(i)~(iii)の特徴を備えさせる:(i)前記センス鎖RNAが21~27個のヌクレオチドからなり、前記アンチセンス鎖RNAが23~29個のヌクレオチドからなる、(ii)前記センス鎖RNAの3’末端側が平滑末端であり、前記アンチセンス鎖の3’末端がダングリングエンドを有している、及び(iii)前記センス鎖RNAの5’末端側から1~6番目のヌクレオチドの少なくとも1つに対してのみ置換基が結合している。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

改良されたRNA合成用反応組成物

2012年07月03日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2003-407279 出願日 : 2003年12月5日
公開番号 : 特許公開2005-160446 公開日 : 2005年6月23日
出願人 : 東洋紡績株式会社 発明者 : 川井 淳 外2名

【課題】 RNAの学問的・応用的用途が次第に広まってゆく傾向にある中で、RNAを従来よりも効率的に合成する方法が求められていた。
【解決手段】 RNAを合成するための方法であって、RNAポリメラーゼ反応液中に、ジメチルスルホキシド(DMSO)、および/または、ベタインを添加することを特徴とするRNAを効率的に合成する方法。さらにジメチルスルホキシド(DMSO)の含有量が体積比2%以上であり、ベタインの含有量が0.2M以上であることを特徴とする、請求項1に記載のRNAの合成方法。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


免疫不全ブタの開発に世界で初めて成功

2012年07月03日 | NEWSクリッピング
独立行政法人農業生物資源研究所
プライムテック株式会社
独立行政法人理化学研究所
- 大型ヒト疾患モデル動物、抗体医薬品、再生医療に新たな一歩 -
ポイント
免疫機能を喪失した免疫不全ブタの開発に世界で初めて成功しました。
新たな大型ヒト疾患モデル動物の作出及び抗体医薬品の開発、再生医療技術の開発への貢献が期待される成果です。
プレスリリース 平成24年6月11日

クラミジア由来の細胞傷害性T細胞エピトープ

2012年07月03日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2003-567937 出願日 : 2003年2月13日
公表番号 : 特許公表2005-528889 公表日 : 2005年9月29日
出願人 : カイロン ソチエタ ア レスポンサビリタ リミタータ 発明者 : ベンシ, ジウリアーノ 外2名
C.pneumoniaeタンパク質由来の細胞障害T細胞エピトープは、実験的に決定された。相当するC.trachomatisタンパク質由来のエピトープはまた、同定され、そしてこれらのいくつかは、C.pneumoniae由来のものと同一性がある。実験的な方法は、アルゴリズム予測が、不適切であることを示した。エピトープは、免疫化および/または診断のために有用である。本発明は、抗原として使用するためのポリペプチドである。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索