バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ヤマイモにアルツハイマー改善効果

2012年07月27日 | 加齢 老化制御
「ヤマイモ」などに含まれる成分が、アルツハイマー病の原因とされる、タンパク質を減少させるなどの効果があるとする研究結果を、富山大学のグループがまとめ、新たな治療の手がかりになると注目されています。NHKニュース 2012年7月26日


「iPS細胞ストック構築」で赤十字と提携 

2012年07月27日 | NEWSクリッピング
 京都大の山中伸弥教授は7月17日、日本赤十字社と連携し、「iPS細胞ストック」を構築する意向を明らかにした。

山中教授は2012年5月のフォーラムで、iPS細胞による再生医療について「2020年まで全力疾走で研究を進め、新しい医学を確立させたい」と述べ、iPS細胞をタイプ別に準備する「iPS細胞ストック」の構築事業に今年から取り組む方針も明らかにしている。

iPS作成には1人当たり1千万円程度がかかり、作製に半年が必要で急場の間に合わない。このため、厳重に品質管理されたiPS細胞ストックを構築するもの。化学業界の話題 2012年7月26日

「健康長寿者」のiPS細胞 慶大、死後の皮膚から作製 アルツハイマー病早期診断に光

2012年07月27日 | 加齢 老化制御
 健康で長生きした105歳以上の「健康長寿者」の死後の皮膚から人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作ることに、慶応大の鈴木則宏教授(神経内科)らの研究チームが成功した。病気にならない「正常細胞」の指標として利用でき、アルツハイマー病などの早期診断に役立つという。米科学誌プロスワンに26日、発表した。MSN産経ニュース2012.7.26

アルツハイマー患者、誘発物質が長寿者の2倍

2012年07月27日 | 医療 医薬 健康
 105歳以上の長寿者と神経難病患者由来のiPS細胞(新型万能細胞)を変化させた神経細胞を比較すると、患者の細胞からでる、病気発症にかかわるたんぱく質の量は、長寿者の2倍に上ることが慶応大学の研究でわかった。
 難病発症しやすさの解明、予防などにつながる成果で、米科学誌プロスワン電子版に26日発表する。
 鈴木則宏教授と伊東大介専任講師らは、105~110歳で亡くなった2人の皮膚細胞を採取して、作製したiPS細胞を神経細胞に変えることに成功した。読売新聞(web版)2012-07-26

ヤマイモ成分にアルツハイマー改善効果…富山大

2012年07月27日 | 医療 医薬 健康
 ヤマイモなどに含まれる成分にアルツハイマー病を改善する作用があることを、富山大学和漢医薬学総合研究所の東田千尋准教授(46)らの研究グループが動物実験で突き止めた。
 病変した神経細胞を回復させる効果も確認され、治療薬開発につながると期待される。2012年07月26日

ヒト化NOGマウスを基盤とした個別医療に対応するヒト型実験システムの開発

2012年07月27日 | 医療 医薬 健康
2010年度 研究実績報告書
代表者:伊藤 守
 本研究遂行のため、1)ヒト化動物モデル作製のために改良・開発された基盤動物のヒト化モデルとしての有用性とその特性検索、2)免疫ヒト化マウス作製法の確立、3)ヒトiPS細胞を使ったヒト人工組織、幹細胞の作製の検討を行った。科学研究費助成DB 研究課題番号:22220007

革新的な三次元培養装置を用いた血管化ヒト膵島再構成法の開発

2012年07月27日 | 医療 医薬 健康
2010年度 研究実績報告書
代表者:谷口 英樹
ヒト膵島の血管化を目的として、ヒト膀帯静脈血管内皮細胞(HUVEC)とヒト間葉系幹細胞(hMSC)を用いて、I型コラーゲンゲル包埋三次元培養によるヒト微小血管ネットワークの再構築を行い、さらに膵β細胞株の混合移植による血管化膵島スフェロイドの創出を試みた。科学研究費助成DB 研究課題番号:21249071