バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

Fcレセプターの製造方法

2012年07月01日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2010-73236 出願日 : 2010年3月26日
公開番号 : 特許公開2011-200203 公開日 : 2011年10月13日
出願人 : 独立行政法人酒類総合研究所 外1名 発明者 : 山田 修 外1名

【課題】遺伝子工学手法を用いて天然に近いヒトFcレセプターFcγRIが発現可能なプラスミドを形質転換することで得られる微生物、および前記微生物を用いたヒトFcγRIの製造方法を提供すること。
【解決手段】可溶性ヒトFcレセプターFcγRIをコードするポリヌクレオチドを含む発現プラスミドを導入することで麹菌を形質転換して得られる、可溶性ヒトFcレセプターFcγRIを発現可能な麹菌、および前記麹菌を用いて可溶性ヒトFcレセプターFcγRIを製造することで、天然に近いヒトFcγRIを、安価に、かつ可溶化した状態で大量に製造することを可能にした。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


歯胚の再生方法および再生歯胚

2012年07月01日 | 医療 医薬 健康
出願人: 上田 実, 株式会社日立メディコ
出願 JP2003006842 (2003/05/30) 公開 WO2003101502 (2003/12/11)

【要約】本発明の目的は、歯胚を再生する方法を提供すること、より具体的には、辺縁性歯周炎(歯槽膿漏)やう蝕などの歯科疾患により歯牙を欠損又は損傷した患者を治療することを可能にする歯胚の再生方法を提供することである。本発明によれば、歯胚細胞およびこれらの細胞に分化可能な細胞のうち少なくとも1種類を担体上で培養することで歯胚を再生する方法および再生歯胚が提供される。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


“幹細胞培養液に骨の再生促す効果”

2012年07月01日 | 医療 医薬 健康
 幹細胞と呼ばれる特殊な細胞を培養したあとの培養液に、骨の再生を促す効果があることを名古屋大学のグループがラットを使った実験で確認し、グループでは実際の患者であごの骨を再生する臨床研究を進めています。

研究を行ったのは、名古屋大学大学院医学系研究科の上田実教授らのグループです。NHKニュース 2012年7月1日

プリン体吸収抑制作用を有するキトサン含有組成物

2012年07月01日 | 健康・栄養機能性成分
キトサン含有組成物
出願人: ロート製薬株式会社
出願 2007-293916 (2007/11/13) 公開 2009-120502 (2009/06/04)

【課題】 著しく高いプリン体吸収抑制作用及び/又は尿酸値上昇抑制作用を有し、高尿酸血症の予防及び/又は改善に役立つ、有用な新規組成物を提供すること。【解決手段】 本発明は、重量平均絶対分子量が50000~70000のキトサン及びその塩からなる群より選択される少なくとも1種を含有する、プリン体の吸収を抑制するための組成物、血中尿酸値上昇抑制用組成物、並びに高尿酸血症の予防用及び/又は改善用組成物を提供する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


薬物依存または薬物中毒の軽減

2012年07月01日 | 医療 医薬 健康
出願人: ベリトロン・リミテッド, VERITRON LIMITED
出願 2007-552712 (2006/01/26) 公開 2008-528562 (2008/07/31)

【要約】その対象に以下の一つ以上の成分を投与することにより、薬物依存または薬物中毒が軽減される;抗酸化剤、ビタミンB、生体内で金属イオンを提供する金属塩、インスリン若しくは成長ホルモン、抗ヒスタミン剤および植物抽出物。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


グルタチオン産生促進剤

2012年07月01日 | 医療 医薬 健康
出願人: ロート製薬株式会社
出願 2007-071329 (2007/03/19) 公開 2007-284430 (2007/11/01)

【課題】 グルタチオン産生促進成分を見出し、それらを配合した皮膚外用剤を提供する。【解決手段】γ−トコフェロール、δ−トコフェロールそれぞれが、グルタチオン産生促進作用を有すること、そしてこの作用が生理活性の最も高いα−トコフェロールよりも顕著であることを見出した。また、これらのグルタチオン産生促進剤を配合することによって、抗酸化、細胞賦活などのグルタチオンの優れた効果を付加した有用な皮膚外用剤を提供することができる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


発酵及び培養方法、植物発酵エキス、植物発酵エキス配合物、リポ多糖製造方法並びにリポ多糖

2012年07月01日 | 医療 医薬 健康
出願人: 杣 源一郎, 有限会社バイオメディカルリサーチグループ
出願 JP2006323625 (2006/11/28) 公開 WO2007061102 (2007/05/31)

【要約】動物由来の成分を用いる必要がなく、かつ、安価に食経験のある免疫賦活物質含有生物を培養する方法を提供するために、小麦粉又はおからを主成分とする培養液を用いて、免疫賦活機能を有する食用グラム陰性菌である酢酸菌、グルコン酸菌、キサントモナス菌、ザイモモナス又はエンテロバクター菌を培養する。これにより酢酸菌などを安価及び安全に得ることができ、また、これにより免疫賦活物質である低分子量リポ多糖を安価及び安全に得ることができる。さらに、これらには動物成分由来の不純物の混入の問題がない。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


病態起因物質の生体への接触防止用製剤

2012年07月01日 | アレルギー アトピー
出願人: BBKバイオ株式会社
出願 JP2004006992 (2004/05/17) 公開 WO2004100966 (2004/11/25)

【要約】アレルゲングループ、または病原体等の病態起因物質が生体へ付着する際に機能するそれら病態起因物質と生体との間の分子間相互認識をペクチン類や核酸類を用いて阻害する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


植物成分を必要とする治療方法

2012年07月01日 | 医療 医薬 健康
出願人: エンジモテック リミテッド
出願 2007-525450 (2005/08/10) 公開 2008-509904 (2008/04/03)

【要約】親油性ビタミン類または親油性薬剤のバイオアベイラビリティーに悪影響を与えない、フィトステロール療法を必要とする状態を治療する方法であって、食用油または脂肪に溶解したフィトステロールエステル(PS−E)および1,3−ジグリセリド(DAG)の混合物を投与することを含む方法、ならびに体重管理を改善する方法および過体重をもたらす代謝状態を治療する方法が本明細書で記載される。前記混合物を含む食品栄養素および栄養補助食品も、本明細書で記載される。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索



光照射によるリグナン類・リグニン類合成系遺伝子の発現増強

2012年07月01日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願人: 清水商工会議所
出願 2008-089093 (2008/03/31) 公開 2009-240191 (2009/10/22)

【課題】植物のリグナン類・リグニン類の生成能を向上させる。【解決手段】本発明によれば、植物に、435nm~490nmの波長領域内の波長成分を含む光を照射することにより、植物の(1)4=クマロイル=CoA=シンターゼ3遺伝子、(2)シンナモイル=CoA=レダクターゼ遺伝子、(3)シンナミルアルコールデヒドロゲナーゼファミリーの遺伝子および/または(4)ペルオキシダーゼ21遺伝子の発現を促進させることが可能であり、これら遺伝子の発現が、例えばp=クロマリン酸からp=ヒドロキシフェニルリグニンへの変換反応を促進することにより、リグナン類および/またはリグニン類ならびにそれらの代謝物の生産能を向上させることができる。よって、本発明は、リグナン類、リグニン類またはそれらの代謝物の効率的な製造に利用することができる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索