バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

名古屋大学予防早期医療創成センター ワークショップ

2012年07月11日 | 催し イベント
 名古屋大学では、予防早期医療に関わる広範で複合的な研究課題に対し、医工等分野を超えた連携や産学官の連携により、融合研究に取り組む拠点として「名古屋大学 予防早期医療創成センター」を設置致しました。当センターでは、融合研究を刺激し、より発展させるような契機として、定期的な研究会を開催しております。
来たる8月1日(水)に、第10回研究会を下記プログラムで開催致します。どなたでもご参加頂けます。新たな情報収集や、協働研究の契機として、多くの方のご参加をお待ちしております。
http://www.pme.coe.nagoya-u.ac.jp/conference/20120801/index.html

殺虫性タンパク質に抵抗性を示す昆虫遺伝子を発見

2012年07月11日 | 医療 医薬 健康

- BT剤とBt組換え作物に対する害虫の抵抗性のしくみ解明と対策に期待 -

ポイント
•昆虫病原細菌が作る殺虫性タンパク質(Bt毒素)に対する抵抗性遺伝子をカイコで突き止めました。
•消化管で働くABCトランスポーターのタンパク質にアミノ酸1個が挿入されると、カイコはBt毒素抵抗性になることがわかりました。
•BT剤に対する害虫の抵抗性の多くは、ABCトランスポーターの変異が原因と推定され、抵抗性発達の原因究明や対応方法研究の進展が期待されます。
生物研 プレスリリース 平成24年7月6日

精製微生物リパーゼの顆粒を有する医薬組成物ならびに消化器疾患を予防又は治療する方法

2012年07月11日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2010-541061 出願日 : 2009年1月2日
公表番号 : 特許公表2011-508755 公表日 : 2011年3月17日
出願人 : アボット プロダクツ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 発明者 : ゲオルゲ シュリーオウト 外2名

 本発明は、少なくとも1つの組換えにより製造された少なくとも1つの精製微生物リパーゼを含有する顆粒を有する医薬組成物、膵外分泌機能不全症のような特定の疾患又は障害を予防又は治療するための医薬品を製造するための前記医薬組成物の使用ならびに前記医薬組成物を製造する方法に関する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索