バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

帝人ファーマ 高尿酸血症薬 2年内にトップシェア

2012年07月18日 | 医療 医薬 健康
 帝人ファーマは痛風・高尿酸血症の治療薬「フェブリク」の国内販売を強化する。発売から1年を過ぎた今年4月から2週間以上の長期処方が解禁されており、これを契機に拡販戦略を加速する。1年間で医師2万人に対して製品特性や高尿酸血症の治療意義などを紹介し、普及につなげる計画で、向こう1〜2年で痛風・高尿酸血症薬市場でシェア3割を握るトップシェア品に押し上げたい考え。化学工業日報.,2012年07月18日

心臓再生に挑む(中)幹細胞を培養し直接移植

2012年07月18日 | 細胞と再生医療
京都府立医科大学 世界初 心臓への幹細胞治療

 骨格筋の筋芽細胞には幹細胞のような性質があることから、欧米を中心に骨格筋芽細胞を使った心筋再生治療の研究が積極的に進められてきた。もし心臓自体に心筋に分化する能力を持つ幹細胞があるのであれば、それを培養して移植するのが心臓再生にとって最も良い方法ではないだろうか。患者の心臓にある幹細胞そのものを採ってきて増やしてから移植する治療が国内で始まっている。京都府立医科大学循環器内科の松原弘明教授らの研究グループの自家心筋細胞とbFGF(塩基性線維芽細胞増殖因子)を使ったハイブリッド心筋再生治療だ。心臓への幹細胞治療は世界で初めてという。kagakukougyou 2012年07月18日

米で初のエイズ「予防薬」承認

2012年07月18日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
FDA=アメリカ食品医薬品局は、エイズの感染を防ぐための「予防薬」を初めて承認し、エイズの予防にどこまで効果が得られるか注目されています。

この薬はカリフォルニア州の製薬会社が開発し、エイズの「治療薬」としては、すでにアメリカや日本でも承認されている「ツルバダ」という薬です。NHKニュース 2012年7月17日

U.S. Food and Drug Administration Approves Gilead’s Truvada® for Reducing the Risk of Acquiring HIV

http://9oo.jp/itzM1

がん細胞が吸収する物質を開発

2012年07月18日 | 癌 ガン がん 腫瘍
 がん細胞に吸収されやすい特殊な性質を持つ「ペプチド」と呼ばれる物質を、愛知県がんセンターなどのグループが作りだし、副作用の少ない新しい抗がん剤の開発などに役立つと注目されています。

研究を行ったのは愛知県がんセンター研究所の近藤英作部長らのグループです。
グループでは、アミノ酸が集まったさまざまな種類の「ペプチド」と呼ばれる物質を人工的に作り、それぞれ培養したがん細胞への吸収されやすさを調べました。NHKニュース 2012年7月18日

バイオ塾情報創庫DB 2012-07-18

弱毒HCMV及びそのワクチンとしての使用

2012年07月18日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2010-42936 出願日 : 2010年2月26日
公開番号 : 特許公開2011-177071 公開日 : 2011年9月15日
出願人 : 愛知県 発明者 : 鶴見 達也 外1名

【課題】ヒトサイトメガロウイルス(HCMV)の弱毒化及びワクチンの提供。
【解決手段】HCMVのUL76遺伝子ORF中のIRES配列が不活性化された弱毒HCMVウイルス。前記IRES配列が、IRES以外の別の核酸配列によって置換されている、弱毒HCMVウイルス。該弱毒HCMVウイルスを含む、HCMV感染の予防又は治療用ワクチン。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


アミロイドベータ1-6抗原アレイを含むワクチン組成物

2012年07月18日 | 加齢 老化制御

出願番号 : 特許出願2004-528447 出願日 : 2003年7月18日
公表番号 : 特許公表2005-539025 公表日 : 2005年12月22日
出願人 : サイトス・バイオテクノロジー・アクチェンゲゼルシャフト 外1名 発明者 : マルティン・エフ・バッハマン 外5名

 本発明は、分子生物学、ウイルス学、免疫学および医学分野に関するものである。本発明は、規則正しい反復性抗原または抗原決定基アレイを含む組成物、および特にAβ1-6ペプチド-VLP組成物を提供する。さらに具体的には、本発明は、ウイルス様粒子およびそれに結合した少なくとも1個のAβ1-6ペプチドを含む組成物を提供する。本発明はまた、コンジュゲートおよび規則正しい反復性アレイのそれぞれの製造方法を提供する。本発明組成物は、アルツハイマー病処置用ワクチンの製造に、そしてアルツハイマー病を阻止または治療し、免疫応答、特に抗体応答を有効に誘導するための治療用ワクチンとして有用である。さらに、本発明組成物は、示された状況内で自己特異的免疫応答を有効に誘導するのに特に有用である。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


胃ガン腹腔内転移判定用組成物及び方法

2012年07月18日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2008-211027 出願日 : 2008年8月19日
公開番号 : 特許公開2009-65969 公開日 : 2009年4月2日
出願人 : 東レ株式会社 外1名 発明者 : 十亀 麻子 外4名

【課題】胃ガンの腹腔内転移診断に有用なポリヌクレオチドを提供する。
【解決手段】転移のない胃ガン患者由来の腹腔内洗浄液中に含まれる細胞群と比較して転移のある胃ガン患者由来の腹腔内洗浄液中に含まれる細胞群において発現レベルの変化が認められるポリヌクレオチド、その変異体又はその断片、具体的に、配列番号1~48で表される塩基配列又はその相補的配列を含むポリヌクレオチド、その変異体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、及びそれらのいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件でハイブリダイズするポリヌクレオチド又はその断片、からなる群から選択される1又は複数のポリヌクレオチドを含む胃ガン腹腔内診断用組成物、キット又はDNAチップ、或いは、該組成物、キット又はDNAチップを用いて胃ガン腹腔内を検出する方法。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


風疹ウイルスに特異的な抗体

2012年07月18日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2009-552123 出願日 : 2008年3月6日
公表番号 : 特許公表2010-519916 公表日 : 2010年6月10日
出願人 : リボバックス バイオテクノロジーズ ソシエテ アノニム 発明者 : ブリオーニ,ロベルト 外1名

本発明は、風疹ウイルス(Rubella virus:RuV)に結合し、中和する新規な抗体配列を提供する。この新規な配列は、RuV感染の医学的管理、特に、このウイルスを検出するために、又は医薬組成物を製造するために使用することができる。このような抗体配列によって認識されるRuV特異的抗原は、ペプチドを提示する新規なファージライブラリーを用いて同定することができる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

肺癌患者の術後予後予測のための生物マーカー及びその方法

2012年07月18日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2006-92568 出願日 : 2006年3月29日
公開番号 : 特許公開2007-263896 公開日 : 2007年10月11日
出願人 : 国立大学法人名古屋大学 外1名 発明者 : 高橋 隆 外4名

【課題】肺癌患者の予後又は転移可能性を予測する方法を提供する。
【解決手段】ヒト肺癌患者の術後の予後又は転移可能性をインビトロで予測する方法であって、術後の予後がより良い又は転移可能性がより低い第1の患者群からの肺癌組織及び術後の予後がより悪い又は転移可能性がより高い第2の患者群からの肺癌組織の網羅的タンパク質発現プロファイルを取得すること、該網羅的タンパク質発現プロファイルについて該第1の患者群からの肺癌組織と該第2の患者群からの肺癌組織とを互いに区別可能なタンパク発現プロファイルを抽出すること、該第1の患者群と第2の患者群との間の該抽出された発現プロファイルを構成するタンパク質の相対的な発現レベルの差を指標にしてヒト肺癌患者の組織検体について術後の予後又は転移可能性を判定することを含む方法、並びにそのための組成物。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索