月一の男の料理教室も3月からはコロナ対策で休止となり、全くこの状況、再開のめどもない。まぁ、教室のおかげで1週間ぐらいは山の神がいなくとも一人で大丈夫になったが、今日は気分を変えてジャム作り。
婆さん宅で1.5kgほど「スダチ」を採ってきて作る(写真)。スダチでは、2年ほど前にも作ったが、スダチの酸味と苦味が少しあって大人のジャムという感じで山の神のお気に入り。しかし、こういう下処理が面倒なものは山の神は作らない。せいぜいイチゴジャムである。
スダチは、まず身と皮を別にしてから、種を丹念に取る必要があるし、皮の裏側の白い所をすき取らないとえぐみが出過ぎる。皮は千切りにして、えぐみを取るため、5回ほどふきこぼしで湯がく必要がある。少し手間がかかる。(昨夏つくった「山桃」ジャムほどではないが)
作業の前にペティナイフと菜切り包丁を2000番、8000番を使って研いだ。8000番などステンレス包丁にもったいない、と思っていたが、この仕上げ砥で研ぐと、研いだ刃先は妖しいぐらいの鏡面になるし、切れ味が抜群。使わないのはもったいない。すき取り作業も楽だし、その後の千切りも楽しくなるぐらい、小気味よい切れ味だ。
ということで、昼をはさんで4時間半、ジャム(マーマレード)作り作業。ネットにあるレシピより、砂糖を1割強減らしたが、酸味が効いて大人の味、美味い。
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