自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

乳酸と脳の働き

2005-09-12 | Weblog
 きのうの御園10kmコースの練習では2周にして脚に乳酸が溜まってしまった。心拍ベルトを付けないで走ったため、上り坂でグリグリ廻したツケが効いたためだ。
 乳酸は疲労物質だが、脳の貴重なエネルギー源となる糖を節約・温存することがわかってきたという。先日の日経に載っていた。
 脳は糖をエネルギーとして消費する。運動が激しくなるほど糖を消費するかといえば、そうでなく、運動強度が上がるほど糖の消費量は少なくなるそうだ。一方で血液中の乳酸は増大する。
 脳は脂肪をエネルギーとして使えない。即ち、乳酸も脳のエネルギー源となっていることが判ってきたという。スポーツマンほどその傾向が強く、運動中の脳の糖節約能力が高いという。
 東北大の研究ではスポーツマンとそうでない人では2倍の差がでたそうだ。継続的な運動で脳の代謝機能が変化し、脳の持久力も鍛えられると考えられる。
 確かに、そうでなくては、ふらふらでも走り抜けないわね!!
 乳酸が溜まった状態で脳の活躍を期待して試験問題に挑んでも、疲労困ぱいで試験どころではない・・・・と記事は結んでいる
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