自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

「シューが無い!」

2015-06-13 | Weblog
明日はACA150kmグランドフォンド。天気のほうが微妙な感じ。で、前日は控えめに、ということで、次女を誘って、サイクリング。
飯高の「きりん屋」へパン買いに、というとついてくるという。普段はほこりがたまるほど乗らないのに。車に2台積んで、松阪ベルファーム東Pへ向かう。途中嬉野あたりで、10時となって、車を停め、二人でパンの予約の電話をかける。10回ほど繰り返したらなんとか繋がって、パンをゲット。
ベルファームをスタートとして、旧街道の五輪峠、166号の瀬戸峠を越えて、腹ごしらえ、ということで、「あちこち山花」。
11時30過ぎの一番客となる。次女は本マグロ丼をうっとりしながらお召し上がり。私はカジキ煮付け。コラーゲンがこれでもか、とあって、堪能。三崎直行のマグロ類の質の高さと値段の安さにはいつも感動。デザートのこがし?のムースも美味しい。
飯南からは櫛田川の右岸の田舎道を初めて走る。国道と比べ、この裏道は車が無くて、「こころ旅」の歌が思わずでるような、ゆったり走るサイクリングに良い道だ。
櫛田にかかる黄色い橋で飯高宮前に出て、旧和歌山街道へ。パンだけではない。今日の目的は「珍布(めずらし)峠」。峠は深い切通しとなって、趣がある。
次に赤桶の水屋神社による。前を何度も通過しているが、寄ったのは初めて。本殿裏にある巨大な楠にはたまげた。これほど巨大な木は初めて見た。天然記念物(全国で20番目の巨木;写真)。きりん屋はこの近くなので、次女にパンを受け取りに行ってもらう。ここのパンは何もつけずに食べる。パンの豊かな旨味を味わうことができる。
帰途は国道で帰ろうかと思ったが、車のことを考えて、再度右岸の裏道。
帰途、家に在庫はあるが、自分としては、ちょっとビターなコーヒーが欲しくて、MORIコーヒに寄る。
五輪峠は新道で上り下り。50kmで下って、コンビニから出てきた車があったので、ブレーキを当てて減速した。減速は問題なかったが、なぜかその後から後輪のブレーキが甘い、というか利かない。後ろの次女に「後輪のブレーキどんな調子だ」と聞くと、「シューが無い!」
前輪ブレーキだけでデポ地へ残り2kmほどを走行。
朝出がけ前に、ホイールをカーボンからアルミに交換して、ブレーキゴムもアルミ用に交換したが、前輪は締めたが、後輪はシュー止めのねじを締め忘れていた。見事にシューが飛んでいた。
ポタリングのような走行だったので、最後の方までもってくれたが、これは重大ミスでした。「ショーが無い」ではシュまされないネ!!。 走行66km
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