HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

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EMI YEARS

2015-12-19 12:59:58 | 日本のロック・ポップス

個人的に今年の重大なトピックの一つに沢田研二のEMI時代のオリジナル・アルバムの
再CD化というのがあった。

沢田研二がそれまで所属していたポリドールからEMIに移籍してアルバムを出し始める
のは85年である。その頃の私と言えば、洋楽にどっぷり浸っていてとてもジュリー
どころではなく、仕事でCDを扱うようになっても当時のジュリーはヒット・チャートから
縁遠い位置にいたので、失礼ながらどんなCDが出たのかどれくらいの量を扱ったのか
記憶が定かでなく、つまるところほとんど聴いていなかった。

昨年ジュリーの「俺ベスト」を作るとき難儀したのは、EMI時代を聴きこんでいない
ということもその一因にあった。役に立ったのは「ROYAL STRAIGHT FLUSH 1980 
 - 1996」や08年に出た5枚組「Cocolo Nooto」であったのだが、
その記事中にEMI時代の盤を再発してほしい旨を書いたところ、願い叶って(笑)
一挙に13タイトルが再発された。

     

     

今度は嬉しい悲鳴をあげなければいけなくなってしまった。全部買う予算が無い
だろう、って。ま、徐々に攻めていくしかないのだけどジュリーの目指したところが
歌謡曲とかロックとかを超越した処にあったことに気付けば気付くほど、シングル盤
だけでなくアルバムを聴かなければと思うことしきり。

EMI時代を集めきっていないのに最後に今回も書いてしまおう。
「え~っと、次は未CD化の大量にあるライブ盤をお願いします。」

   


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