HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

昨日鳴った音 9月27日~10月3日

2020-10-03 21:48:26 | DAY BY DAY


9月27日
・ザ・ゴールデン・カップス / ワン・モア・タイムス
・ウォッカ・コリンズ / boys in the band

ルイズルイス加部は、時代を超えて様々な形で日本のロックに大きな足跡を残した。
人によって思い入れのある時期やバンドは違っても。「ワア・モア・タイムス」の1曲目で
聴くことができるFZカバー『WATERMELON IN EASTER HAY』での美しいギターのトーンが
今も耳に残って離れないのだが、個人的には「これで再結成ウォッカ・コリンズの4人は
みんないなくなったんだな。」という思いが胸に迫る。


・THREE DOG NIGHT / NATURALLY

AND SLEEP PEACEFULLY , QUEEN OF LUNCH

 9月28日
・遠藤賢司 / 還暦リサイタル 2007

エンケンの弾き語りとティンパンが加わっての演奏(5曲)の両方を楽しめる贅沢なライブ。
エンケン・バンドとはまた違った味わいのティンパンの演奏に惚れ惚れしたのも束の間、
最後の『夢よ叫べ』で身が引き締まる。

 9月29日
・JOSE CHEPITO AREAS / CHEPITO

こんなアルバムが残されていたことを再発のアナウンスがあるまで知らなかったので
抜かりなく入手。盤の内容も良かったが、Willie Nagasaki氏のライナーがとても良くて
ラテン音楽の理解の一助になったことは書いておかねばなるまい。

 9月30日
・EARTH WIND & FIRE / JAPANESE SINGLE COLLECTION

アース・ウインド&ファイアーが日本で発表したシングルのA面全て(米国でシングルに
なったが日本ではB面収録の1曲を含む)収録した2枚のCDとPVを集めた1枚の
DVDで構成される3枚組。ソニー・ミュージックの当たり企画で個人的に楽しみに
しているシリーズ。フィリップ・ベイリーとフィル・コリンズの『EASY LOVER』も
シングル、PV共に収録されているのが嬉しい。

 10月1日
・浅川マキ / シングル・コレクション

浅川マキのシングル全11枚の両面を収録した2枚組CD。全22曲中10曲がシングル・
バージョンで、1曲が再録音バージョン。単なるベスト盤を超えたコンピレーションである。
時の刻みが緩やかに感じる何とも深い歌唱に、ため息の出る夜。

 10月2日
・IKE TURNER & THE KINGS OF RHYTHM / A BLACK MAN'S SOUL

69年リリース。全編インストで、時に緩やかで時に強烈なファンクを堪能できる1枚。
アイク&ティナ以外のアイク・ターナーの仕事を総括する優れた組物がでないかなあと
思わずにいられない。


10月3日
・FLEETWOOD MAC / 1969 TO 1974

なかなか絶妙な時期のマックの箱。7枚のアルバムはリマスターされ、過去盤より音は
よくなった。未発表ライブ盤も1枚あるので安く買える処で入手されたし。(笑)
前も書いたがボブ・ウェルチのポップな感覚がブルース・フィーリングに絶妙にマッチした
時期なので聴き逃す手はない。思えば「動物ジャケ」が多いバンドである。

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