靴下の次はコレしかないですな。
もう25年も前になるのか、という感慨よりも
ついこの間の新曲のような感じがするストーンズの
傑作シングル「START ME UP」。なんとも想像力を掻き立てる
ジャケットである。
これが収録されたアルバムは「TATTO YOU」。「刺青の男」という
邦題で登場したのだが、この「刺青」という漢字が絶妙だ。
「刺身」と間違えたというのは、まあネタ(刺身だけに)なんですが
これが「入墨の男」という邦題だったら、どうだろう?。
なんとなく、スマートさに欠ける感じがしますね。
地味に見えますが、いい邦題だと思います。
さて、私の知り合いに1日のレコ屋巡りの間に「刺青の男」のCDを
2枚買った男がいます。別に各国盤や、初版とセカンド・プレスの違いとかを
集めるわけではありません。
その日は私の家に来ることになっていたので、到着後彼は今日購入した
戦利品をチェックすべく荷物を取り出して唖然とした顔で呟きました。
「なんで、刺青の男が2枚あるんや?」
「それはこっちが聞きたい。」
彼の心を落ち着かせるべく、何故かCDではなく私のアナログ盤「刺青の男」を
プレイヤーにセットし、事の顛末を彼に聞きました。
その日、そいつの頭の中で一日中「START ME UP」が流れ続け、
目を閉じても真っ赤な背景にミックの刺青を施された顔という
あのジャケットが浮かんでは消え、無性に購買意欲が湧いて最初に立ち寄った
店でCDを新品で購入。とりあえず、懸案のブツを懐に納め、
ホッとしながらレコ屋巡りを続けるうちに、その日何度目かの
「START ME UP」が脳内で流れ始め、「ああ、このCDを買わないと」という
脅迫観念が再び彼にとりつき、たまたま中古コーナーで安く見つけたので
購入。その時点で彼は最初の店で既に購入していたことはすっかり
忘れていたといいます。
これが事の真相だと彼は説明してくれました。
「おお、真性のストーンズ・ジャンキーじゃないか。」(笑)
「ジャンキーって、賢いイメージないですよね。」
「う~む。」
さて、私にも実は1日のうちに、しかも同じ売り場で2枚のCDを
不覚にも購入した間抜けな事があります。保存用とかプレゼント用とかでなく
単純に「私が聴くため」の購入だったので、間抜けにもほどがあります。
場所は先日も書いた、東京タワーでの廃盤CD7割引きセール会場。
1枚600円~900円くらいで未開封CDが購入できるため、ちょっとでも
興味があったらバンバン袋に詰め込んでいくので、この悲劇が起こりました。
しかも会場は普通のCD売り場のように、アルファベット順に並んでいる
わけでなく、雑多にそこかしこに同じCDがあるので、つい摘んでしまったの
でしょう。
え~、ちなみにそのCDとは「ジェームス・テイラー」の「フラッグ」。
あんな解り易いジャケットなのに。それがショックに輪をかけて、
購入から10年近く経った今でも未開封であります。(笑)
今日あたり、封を切るかな・・・。
中身は同じなのに、ジャケットを変えてのリリースが繰り返され
同じ内容のCDを買ったことは何度もあるのですが、こんなことばかり
書いていると、本当に阿呆じゃなかろうかということになりかねないので
今回はこのあたりで・・・。
もう25年も前になるのか、という感慨よりも
ついこの間の新曲のような感じがするストーンズの
傑作シングル「START ME UP」。なんとも想像力を掻き立てる
ジャケットである。
これが収録されたアルバムは「TATTO YOU」。「刺青の男」という
邦題で登場したのだが、この「刺青」という漢字が絶妙だ。
「刺身」と間違えたというのは、まあネタ(刺身だけに)なんですが
これが「入墨の男」という邦題だったら、どうだろう?。
なんとなく、スマートさに欠ける感じがしますね。
地味に見えますが、いい邦題だと思います。
さて、私の知り合いに1日のレコ屋巡りの間に「刺青の男」のCDを
2枚買った男がいます。別に各国盤や、初版とセカンド・プレスの違いとかを
集めるわけではありません。
その日は私の家に来ることになっていたので、到着後彼は今日購入した
戦利品をチェックすべく荷物を取り出して唖然とした顔で呟きました。
「なんで、刺青の男が2枚あるんや?」
「それはこっちが聞きたい。」
彼の心を落ち着かせるべく、何故かCDではなく私のアナログ盤「刺青の男」を
プレイヤーにセットし、事の顛末を彼に聞きました。
その日、そいつの頭の中で一日中「START ME UP」が流れ続け、
目を閉じても真っ赤な背景にミックの刺青を施された顔という
あのジャケットが浮かんでは消え、無性に購買意欲が湧いて最初に立ち寄った
店でCDを新品で購入。とりあえず、懸案のブツを懐に納め、
ホッとしながらレコ屋巡りを続けるうちに、その日何度目かの
「START ME UP」が脳内で流れ始め、「ああ、このCDを買わないと」という
脅迫観念が再び彼にとりつき、たまたま中古コーナーで安く見つけたので
購入。その時点で彼は最初の店で既に購入していたことはすっかり
忘れていたといいます。
これが事の真相だと彼は説明してくれました。
「おお、真性のストーンズ・ジャンキーじゃないか。」(笑)
「ジャンキーって、賢いイメージないですよね。」
「う~む。」
さて、私にも実は1日のうちに、しかも同じ売り場で2枚のCDを
不覚にも購入した間抜けな事があります。保存用とかプレゼント用とかでなく
単純に「私が聴くため」の購入だったので、間抜けにもほどがあります。
場所は先日も書いた、東京タワーでの廃盤CD7割引きセール会場。
1枚600円~900円くらいで未開封CDが購入できるため、ちょっとでも
興味があったらバンバン袋に詰め込んでいくので、この悲劇が起こりました。
しかも会場は普通のCD売り場のように、アルファベット順に並んでいる
わけでなく、雑多にそこかしこに同じCDがあるので、つい摘んでしまったの
でしょう。
え~、ちなみにそのCDとは「ジェームス・テイラー」の「フラッグ」。
あんな解り易いジャケットなのに。それがショックに輪をかけて、
購入から10年近く経った今でも未開封であります。(笑)
今日あたり、封を切るかな・・・。
中身は同じなのに、ジャケットを変えてのリリースが繰り返され
同じ内容のCDを買ったことは何度もあるのですが、こんなことばかり
書いていると、本当に阿呆じゃなかろうかということになりかねないので
今回はこのあたりで・・・。
「アウト・トゥ・ランチ」・・・・。
ドルフィーの入門編として最適にして名盤といわれていますが、一時私にドルフィーを熱心に勧めてくれる方が
いまして、MDにいろいろなアルバムを録音しては
送ってきてくれたことがあります。気に入ったので
まず「アウト・トゥ・ランチ」からなんて思って
すっかり買った気になっていました。
引越し後に棚を整理すると、見事にありませんでした。
「か、買ってなかったのか・・・」。
今は引っ越して2ヶ月ちょっとなので、なんとなく
整理されていますが、前の住居ではデヴィッド・
ギルモアの1STソロの探索に「半年」、井上陽水の
氷の世界の探索に「1年」かかったことがあります。(笑)整理整頓を心がけたいと思います。
フォトデリックさん。
「エモーショナル・レスキュー」の頃から認識は
していましたが、私も最初に買ったストーンズのLPは
「刺青の男」です。出会いというのが大切で
最初に出会ったあの盤が、駄盤でなかったというのは
運が良かったと思います。何故かその次には
いきなり「12X5」を買いましたが・・・。(笑)
昔はめったにレコード買えなかったけど、大人になってまとめ買いできるようになると、あんまり聴かなかったりするんですよね。僕だけかな。
ブログ始めたのでトラックバックさせてもらいました。
よろしくお願いします。
エリック・ドルフィーのブルーノートでの唯一のリーダー作、アウト・トゥ・ランチというのがあります。
ブルーノートの日本盤アナログでは、キングの重量盤ていうのがレアでして。
タイトル数も少ないのですが、その盤も出てました。
ユニオンで見つけて喜んで買ったんですよ。
で、その日はラックに突っ込んで終わり、数日してから聴こうと探すと、な~んと2枚同じ盤があるんですね(笑)
前にもユニオンで見つけて買ったんですね。
逆もありまして、ある盤を聴いてみようと探すと無いんですね。
何故だろうと考えると、ユニオンに叩き売ったとしか考えられない。
売るだけ売って、自分ではまだ持ってるつもりという間抜けさです。