エリオット・マーフィーの新作は5曲入りのミニ・アルバム。台所のテーブルに座り
開いている窓から通りを眺めている間に浮かんだことを曲にしたということが
マーフィーのHPに書かれてあった。今回もプロデューサーは息子のガスパード・マーフィー。
最早、立派な父の相棒であり片腕である。
マーフィーの新作が届く度に、彼が元気であり現役のロックンローラーでストーリー・テラー
であることを確認できるのが嬉しい。新機軸があるわけでも突飛な仕掛けがあるわけでも
ないのだが、「いつものマーフィー」であり続けることに価値があるのだ。
楽曲とアレンジの出来は、いうまでもなくアベレージをクリア。
さて、今回は更に嬉しいハプニングが用意されていた。
マーフィーのHPで購入すると、マーフィーのサイン入り歌詞カードが添付されてくるのだ。
思わずサインが書かれた箇所の紙の裏をさわり、「ELLIOT」の最初の「L」の筆圧が
妙に強いという、たったそれだけのことに悦びを感じる。(笑)
できれば、そろそろ映像を中心にしたアーカイブ集でも編んでほしいところだが、
定期的に新譜を届けてくれるマーフィーの誠実さに、感謝しなければ・・・。
注文しなくては。
ここはひとつ、速やかに事を運びましょう。(笑)
ハリーさんのサインと見比べて微妙に違うところに真実味感じます(笑)
他の店はオーダーしてから到着まで時間がかかるのに
ここは割と早いですよね。(笑)
同じだったら、私もイヤです。(笑)