旅の準備は「俺ベスト盤」作りから、なんてことを以前書いたような気がする。単にiPodに
好きな曲を詰め込むのだが、それなら2枚のCDRに1アーティストのシングルやアルバムを
収めてから取り込めば無駄が無いという考えも根底にある。それに「俺ベスト盤」なら
当たり前だがオフィシャル編集盤では到底無理な選曲が可能(笑)になる。
夏休みの長旅に備えて今年も「俺ベスト盤」を何枚か編んだ。
かなり以前にパンタの2枚組は編んだが、頭脳警察で2枚組CDRの形態で「俺ベスト」を
構想したことがなかった。15年前、いや25年前ほど熱心な聴き手ではなくなったが
これだけまとめて聴くと、ほんの少しだけ血が騒ぐ。今の私は楽な道を選ぶことになれてしまった。
右側を歩くのは思ったより楽なのだ。左側を歩くことに比べれば。
それでは、覚書を兼ねて、ここに曲目を記す。これもお約束の記し事だが勿論、カーステ対応。
DISC1
01 無冠の帝王
02 銃をとれ!~マラブンタ・バレー
03 ふざけるんじゃねえよ
04 飛翔(ひらめく旗の下で)
05 地獄めがけて~「蹴球学」の前奏~
06 今日は別に変わらない
07 詩人の末路
08 時々吠えることがある
09 ピープル
10 軍靴の響き
11 あばよ東京
12 歴史から飛び出せ
13 悪たれ小僧
14 セフィロトの樹
15 俺たちに明日はない
16 悲しみにつつまれて
17 真夜中のマリア(転換の為のテーマ)
18 光り輝く少女
DISC2
01 旋律のプレリュード
02 孤独という言葉の中に
03 仮面劇のヒーローを告訴しろ
04 前衛劇団”モータープール”
05 あなた方の心の中に黒く色どられていない処があったならすぐ電話をしてください
06 無知な奴らが舞い踊る
07 さようなら世界夫人よ
08 黒の図表
09 沈黙の中で
10 風の旅団
11 時代はサーカスの象にのって
12 それでも私は
13 うたかたの命
14 パラシュート革命
15 オリオン頌歌
16 万物流転
17 Blood Blood Blood
18 間違いだらけの歌
つまらない事象に振り回されない、つまらないヤツとつるまない、つまらない空気に乗っからない。
理想はそうでありたいが、実際の生活でそれを実践するのは難しい。
かつての私はかつての頭脳警察にそういった理想を重ねていたものだ。
かつての私も、私が理想としたZKも遠い昔話のようになってしまったことに今更のように
気付くが、時の流れを誰が知る・・・。
ちょっと前にPANTAを検索していて目に留まり、遡って観ています。
他にもストーンズ、甲斐バンド、グルーヴァーズ、ジュリー、と一部趣味が合うというのと、10選や100選的なものが妙にそそるのでハマってしまいました。
ただ大半が知らない名前やアルバムまでは聴いたことが無いアーティストで、その幅の広さと所有枚数には脱帽します。
早速図書館で近田氏の「電撃的東京」を予約してしまいました。
また機会があればコメントします、いきなり長文失礼しました。
アナーキーもカバーしましたしね。(笑)
情報的、学究的なところが全くないブログなので暇つぶしに覗いてやってください。
最近の音に目配りできてないのですが、それはもういいかと思っていますし、全体に広く浅くといったところです。
「電撃的東京」いいですよ。(笑)