思い返せば、ブランキー・ジェット・シティーの存在は私にとって、とてつもなく大きなものであった。
最早、長い歴史を誇る日本のロック史の中で、「重要なバンドを5つ挙げろ」なんていう
お題が出されたら、間違いなくブランキー・ジェット・シティーは当確である。
それ故にというわけではないが、私が浅井健一が自身のソロを含めて数々のバンドで発表する
アルバムを聴く時の比較対象が、数多の現在進行形の日本のミュージシャンのアルバムでなく、
ブランキー・ジェット・シティーの数々の楽曲なのだから、聴き手としての私は「仮想敵」を
明らかに間違えている。もう、あれから12年も経っているというのに。
その12年の間に浅井がリリースしたアルバムの数は半端では無い。恐るべき創作意欲と
言わざるを得ないのだが、実のところブランキー・ジェット・シティーの「俺ベスト盤」には何度も
トライしたことがあるが、それ以外の浅井関連のバンドやソロで「俺ベスト盤」を編んだことは一度もない。
そこで、今回は俺編集の「ベスト・オブ・浅井健一」に初めてトライしてみることにした。
アルバム数が多ければ、シングルの数もそれなりにあり、どうしても耳馴染んだ有名曲を多く選出する
ことになるのだが、最初のトライアルとしてはこれでいいだろうと自己満足。(笑)
ブランキー・ジェット・シティー時代でCDR1枚、その他の活動で1枚。勿論、カーステで聴くことは意識した。
それでは覚書を兼ねて、ここに曲名を記す。
DISC1
01 プラネタリウム
02 PUNKY BAD HIP
03 冬のセーター
04 RAIN DOG
05 左ききのBaby
06 ヘッドライトのわくのとれかたがいかしてる車
07 SKUNK
08 青い花
09 Baby Baby
10 D.I.J.のピストル
11 赤いタンバリン
12 SEA SIDE JET CITY
13 SWEET DAYS
14 デニス ホッパー
15 SATURDAY NIGHT
16 小さな恋のメロディー
17 COME ON (VERSION 1)
18 ダンデライオン
DISC2
01 HIGH SCHOOL
02 シェイク シェイク モンキービーチ
03 Cold Finger Girl
04 アクセル
05 WAY
06 コヨーテ
07 Silk
08 FRIENDLY
09 Gas Panic
10 危険すぎる
11 カミソリ ソング
12 愛のChupa Chups
13 Rainbow Surfer
14 Wild Bebi
15 Dark Cherry
16 SHINJUKU
17 勝手にしやがれ
18 シルベット
FRIENDLY AFTERNOON MELODY . . .
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