先週の土曜日、MTVで「80年代洋楽ヒットパレード」と題して文字通り80年代の
ロックやポップスのPVが20時間一挙に放送された。これだけの量のPVを一気に
見る機会はあまり無いと思ったので、全て録画しその全てを見終わった。疲れた。(笑)
米国でMTVが開局した際に最初に放送されたバグルスの『VIDEO KILLED THE
RADIO STAR』で番組が始まり、『WE ARE THE WORLD』で終わるという構成は
よく練られていたといえるかもしれない。尤もバグルスの曲は79年のリリースだが。
ブラック・ミュージックやニュー・ロマンティック、ラップにメタルと様々な動きが
あった中で、20時間も放送されたのに1曲も取り上げられないメジャーな人がいたのに
ちょっと戸惑う。好き嫌いはともかく、スティクスやエイジア、シーナ・イーストンや
イエスが取り上げられなかったのは不思議だ。20時間でも足りないのか。(笑)
著名人が2時間弱の時間を与えられて好きなPVを選ぶ時間帯があった。好きな曲を
選ぶという行為は私自身の中でも何度も繰り返しているが、「好きなPV」という括りで
考えたことがなかったので、私も20曲ほど選んでみた。並びは発表年代順。
01 PAUL McCARTNEY / COMING UP (1980)
02 ADAM & THE ANTS / STAND AND DELIVER (1981)
03 THE ROLLING STONES / START ME UP (1981)
04 THE WHO / YOU BETTER YOU BET (1981)
05 JOAN JETT & THE BLACKHEARTS / I LOVE ROCK AND ROLL (1982)
06 RAINBOW / DEATH ALLEY DRIVER (1982)
07 THE KINKS / COME DANCING (1982)
08 JOURNEY / SEPARATE WAYS (1983)
09 MICHAEL JACKSON / BEAT IT (1983)
10 JOHN FOGERTY / THE OLD MAN DOWN THE ROAD (1984)
11 VAN HALEN / HOT FOR TEACHER (1984)
12 DAVID BOWIE / BLUE JEAN (1984)
13 BOB DYLAN / TIGHT CONNECTION TO MY HEART (1985)
14 JEFF BECK / PEOPLE GET READY (1985)
15 MADONNA / MATERIAL GIRL (1985)
16 PRINCE / KISS (1986)
17 GEORGIA SATELLITES / KEEP YOUR HANDS TO YOURSELF (1986)
18 RUN-D.M.C. / WALK THIS WAY (1987)
19 U2 / WHEN THE STREETS HAVE NO NAME (1987)
20 PETER WOLF / COME AS YOU ARE (1987)
次点を選ぶとすればフィリップ・ベイリー&フィル・コリンズの『EASY LOVER (1984)』と
エアロスミスの『LET THE MUSIC DO THE TALKING (1985)』といったところか。
因みに私が選んだ20曲中、件のMTVの番組内で放送されたのは9曲であった。(笑)
曲が好きなのは大前提としてあるが、何といっても画付きなので格好いいとか
笑えるという要素は大事である。ジャーニーやレインボーの意図していないはずなのに
笑えるところは凄い。ローリング・ストーンズやボブ・ディランも然り。
ポール・マッカートニーやピーター・ウルフ、ヴァン・ヘイレンは単純に見ていて
面白いし、屋上ライブというシチュエーションに弱い(笑)私がU2を選ぶのは必然。
列車やバスや船といった乗り物に乗って演奏するシチェーションにも弱い。(笑)
よってジェフ・ベックやジョージア・サテライツは選んでしまうのだ。
洋楽事始めの頃に見たザ・フーやキンクスのシングル曲のPVを見ることができた
喜びというのは今でも忘れられない。そういった積み重ねが未だにミュージシャンの
ライブやPV集をチェックしたりDVDやブルーレイを購入することに繋がっている
のであろう。
次は90年代での20時間に期待して・・・。
何曲か、”らしい”選曲が伺え、おもわず吹き出してしまいます。特にJ・ベックなどは秀逸でした。
おらの場合は、映像の中で若干の(笑)やボケかまし、またはSMILEがあるのが、好きでした。
たとえば、David Lee Rothの一連の作品や、Dexiesの『カモン・アイリーン』なんかですな。
ただし、MADONNA に関しては自分でも『 MATERIAL GIRL』を選んでしまいますね。なぜだろう?
デイヴ・リーロスの『カリフォルニア・ガールズ』、デキシーズの『カモン・アイリーン』、共に好きなPVです。デイヴの
『ヤンキー・ローズ』の勢いも良かったですねぇ。
マドンナのPVは、マリリンの「紳士は金髪がお好き」への
オマージュなので、無意識のうちに気に入ってしまったのかもしれません。キース・キャラダインが出演しているのも好き者の琴線を擽るところです。
本筋と関係ないのですが、今朝のTBS朝チャンの8時終了前に、4月からの番組CMを奏っていました。
その中で、夏目ちゃんがりりしく卓球をプレイしており、
あそれなら4月以降の降板はないのだなとわかり、
夏目教信者のわたくしとしては、ほっと安堵しました。
彼女が女優転身のため来期は別メンバーになるかもと巷では噂になっていましたが、一応そうではない、
ということになりましょう。
最近はぐでたまもキャラが多くなりすぎてつまらない日もありますが、
少なくともあと半期は彼女(とお天気姉の井田さん)の出番が続くわけでして、
生きる希望もわいてきます。
見ました。(笑)
私は宇垣アナが好きなので、彼女がCM撮影の際に
擦りむいたシーンが映った時は「おぉ、可哀想に。」と
思わずつぶやいてしまいました。
ぐでたまは、新キャラの「しゃきぴよ」の存在が煩く感じられる時があります。先日のダチョウ倶楽部のパロディーは滅茶笑いました。
お天気お姉さんなら、昔は日テレ今はNHKに出演している酒井千佳が一推しなのでした。
それにしても、夏目さん、働きすぎ。(笑)