ボブ・ディランのブートレグ・シリーズ第12弾「THE CUTTING EDGE 1965 -
1966」が到着した。以前当ブログに記したように5000セット限定の18枚組である。
安い買い物でないのは解っていたが、どうにも歯止めが効かず。いや、どうしても
聴きたいという意思が勝ったということにしておくしかない。言い訳は多いに越した
ことはないが、今回はこの一点で十分だ。
まずは一気に4枚分のディスクを聴いたのだが、これが全く退屈しない。当たり前と
言われれば当たり前なのだが当時のスタジオの雰囲気が味わえるちょっとした場面も
含めてこれ以上の物はこの時期のスタジオ録音に関しては今後もリリースされないであろう
ことを思えば、有難味も数倍増しである。
ディスク4は丸ごと『LIKE A ROLLING STONE』でトラック14から17にかけては
パート毎のマスター・テイクを抜き出してあり、中でもディランの歌唱とディランの
演奏するギター・パートを抜き出したトラック15は、「ああ、こんなふうに弾いて
いるんだ。」なんて思いながら聴くことができるわけで、これは楽しい。
『LIKE A ROLLING STONE』はご存知の通り、最後はフェイド・アウトするのだが
ディランが演奏が止まるその最後まで弾ききっている様がわかる。
とりあえず、パソコンにもiPodにも全て取り込んだ。これから時間を見つけて朝な夕なに
聴いていこう。
因みに私のシリアル・ナンバーは301番。ボックスを保護する大きめのビニール袋
にも「301」と印刷されたシールが貼ってあった。ブツが到着時に今回払った
消費税は3400円也。ええ、かまいませんとも。(笑)
因みに先日購入したグレイトフル・デッドの大箱は丁度半分を聴き終えたところ。
これではペースが落ちてしまうなぁ。(笑)既に先月末にデッドとディランの代金は
カードで引き落とされたのだが、勿論それだけではないので懐のダメージは大きい。
しかし、それを上回る極上の時間が約束されているのだ。
ロックの時間は終わらない。
50年前の盤、とうとう到着しましたか。
日本版はとんでもないものですな。
いくらプレミアムがあるとしても、法外な値段です。
>ディスク4は丸ごと『LIKE A ROLLING STONE』
これが、一番聴きたいのです。
アルクーパーやM.ブルームフィールドの演奏は、テイク毎にいろいろと違うのでしょうか。
それと、45sはいかがですか。モノ・ミックス?
あっ、そうですね、50年前かぁ。ストーンズxx周年とかは意識するのに、これは意識していませんでした。(笑)
日本でのsonymusicshopはまだしも赤黒の値段設定は
凄すぎます。あれでは手が出ません。
『LIKE A ROLLING STONE』、最初はワルツのような
感じでしたが、テンポやドラムスのアレンジが変わる
のが面白いです。アル・クーパーは基本的にそれほど
違いはないように思えるのですが、ブルームフィールドはもう少し聴きこまないといけません。当然ですが完全に同じではないです。
基本的に早い段階(TAKE4)で完成系が出来上がるので、それ以降はリハだったり更なる試行錯誤だったり
で、あの尺で聴くことができるのはTAKE9のみ。
トラック14はブルームフィールドの演奏をじっくりと
聴くことができます。
うちには6枚組が届きまして、CD3のLike aを連続3回聴きました、
当ブログにて限定盤を知り
あわてて購入手続きしました。
私のシリアル・ナンバーは4393でした。
結構売れてますね。
日本人恐るべし。。。
身の程知らずの買い物、です。(笑)
先月は生活費を1円も入れませんでした。
『LIKE A ROLLING STONE』、続けて50分聴いても
飽きないのが自分でも驚きでした。
私も情報を知って例え高額でも「限定5000」は瞬殺だと思って慌てて後先考えずにオーダーしてしまいました。
それにしても梱包していた箱が変な匂いで笑いました。
癖になって今も部屋の隅にカラのダンボールを置いています。(笑)捨てなければ・・・。
まさに極上の時間ですね
私はDLで済ませてしまいましたが、メンフィスブルースアゲインを聴き比べるでもなくダラダラ聴いています
何にせよ、体験することが重要かもしれません。
どのディスクも聴きどころでしょうが、12から16あたりの
ブロンド・オン・ブロンドのセッションに早く辿りつくべく
只今奮闘中です。(笑)