HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

BEST OF GIRL FRIENDS

2017-03-03 21:55:08 | 日本のロック・ポップス

以前も書いたことがあるが、私は職場の若い衆から「瞬間最大風速的好きな女性ベスト5」
を問われることがある。それならよかった。そう、5人なら・・・。

昨年、テレビで放送されたドラマ「黒い十人の女」を見て以来、私の頭の中では「5」
ではなく「10」という数字で好きな女性を選ぼうとしている。市川崑監督の映画版を
見た時は出演者が私よりかなり年上(当たり前か)の方々だったので、そんなことを
想像することすらなかったのだけど。で、この「10」というのが結構大変で、「7」
くらいまではつらつらと浮かぶのだが、いつも残りの枠を決められない。聞かれるのは
「5」なので、追加した名前を言う必要は無いのだが、頭の中の妄想でさえもが遅々として
進まないのは精神衛生上よくない。(笑)

掲載写真はウルフルズのデビュー25周年を祝うトリビュート・アルバム「BEST OF
GIRL FRIENDS」。女性のミュージシャンのみが参加していて、これはもしトリビュートの
対象が私(笑)だったら、こんなに嬉しいことはないというくらいの盤である。
再度書くが、トリビュートされるのはウルフルズであるが。(笑)

女性が歌うということ、お祝いであること、という側面があるのでウルフルズの楽曲の
幾つかに見られる笑いの要素は少ない。どちらかというと青春歌謡的な側面が前面に出た
選曲であるが、これもまたウルフルズである。

私が好きなBONNIE PINKとSuperflyも参加している。といってもこれはまあ、所属する
事務所が同じだからなのだろうけど、それを差し引いても私の好きな女性が参加していて
嬉しくないわけがない。選曲には触れないけれど。(笑)

チャットモンチーやハンバートハンバートは私の好きな曲を取り上げているだけでなく、
アレンジが楽しくて気に入った。ふくろうずが取り上げた『バンザイ~好きでよかった』は
歌詞中の男と女を入れ替えて歌っているのだが、女子(笑)の頭の中が本当にこんな
ふうなら、それはそれで世の中ワンダフルである。木村カエラの『ガッツだぜ』で締める
のも何だか元気が出てきて、いい感じである。

さて。このトリビュート盤に参加している女性ミュージシャンは11組。「11」かぁ。
サッカー・チームを編成するつもりで、今夜は寝床の中で「黒い11人の女」選びに
挑戦してみたいと思う。といっても、最近は疲れているせいか酔っぱらいのせいか、
寝つきが異様にいい(笑)のだ。

課題は明日になれば忘れているだろう。


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