昨年は外道再結成、未発音源の大量発掘で
ファンは大いに楽しんだことだと思う。
ディープ・パープルの名盤に「ライブ・イン・ジャパン」がある。
これの拡大版が3枚組のCDでリリースされた時に思ったのが
「ライブ・イン・ジャパン」は、いい演奏だけを
実に的確に選りすぐっていたということだ。
外道の拾得ライブも、まあ別物といえばそうなのだが
完全版よりも75年に発表された「拾得ライブ」のほうが
よりスリリングである。
アルバム初っ端、良ちゃんの「秀人の円盤、遅いじゃない!」という
MC、バイクの音、これだけで何がおこるんだろうと
思わずに入られない。しかも外道ダンスを客に強要し、
ベーシストの青木は「外道に向かって礼!」と命令するのである。
ステージには鳥居をぶっ立て、破天荒なステージを
繰り広げたこのハード・ロック・トリオの「客いじり」
が実に楽しい。そして・・。このアルバムくらい、
ピー音がかぶさるアルバムもないのでは?。
最後の曲「ぶっこんでやれ!」は途中でいきなりカットされ
唐突にこのアルバムは終わる。余韻も何も無く
いきなり「終了」である。これがなんともいえない。
(いい意味でも悪い意味でも)
このアルバムが出た75年に外道は3枚のアルバムを
発表している。フランク・ザッパじゃあるまいし、
これはやはりハードに走りすぎたのではなかろうか。
翌年、ロックンロール路線の青木とフュージョン路線の
加納との確執もあり、バンドは解散する。
70年代の時間の流れは今の3倍くらいのスピードが
きっとあったのだろう・・・。
それにしてもこのジャケット・・・・。(笑)
最高である。
ファンは大いに楽しんだことだと思う。
ディープ・パープルの名盤に「ライブ・イン・ジャパン」がある。
これの拡大版が3枚組のCDでリリースされた時に思ったのが
「ライブ・イン・ジャパン」は、いい演奏だけを
実に的確に選りすぐっていたということだ。
外道の拾得ライブも、まあ別物といえばそうなのだが
完全版よりも75年に発表された「拾得ライブ」のほうが
よりスリリングである。
アルバム初っ端、良ちゃんの「秀人の円盤、遅いじゃない!」という
MC、バイクの音、これだけで何がおこるんだろうと
思わずに入られない。しかも外道ダンスを客に強要し、
ベーシストの青木は「外道に向かって礼!」と命令するのである。
ステージには鳥居をぶっ立て、破天荒なステージを
繰り広げたこのハード・ロック・トリオの「客いじり」
が実に楽しい。そして・・。このアルバムくらい、
ピー音がかぶさるアルバムもないのでは?。
最後の曲「ぶっこんでやれ!」は途中でいきなりカットされ
唐突にこのアルバムは終わる。余韻も何も無く
いきなり「終了」である。これがなんともいえない。
(いい意味でも悪い意味でも)
このアルバムが出た75年に外道は3枚のアルバムを
発表している。フランク・ザッパじゃあるまいし、
これはやはりハードに走りすぎたのではなかろうか。
翌年、ロックンロール路線の青木とフュージョン路線の
加納との確執もあり、バンドは解散する。
70年代の時間の流れは今の3倍くらいのスピードが
きっとあったのだろう・・・。
それにしてもこのジャケット・・・・。(笑)
最高である。