ブロッサム・トゥーズというバンドは、英国ロック好きの人にとっても
好き嫌いの別れそうなバンドだと思う。そこそこポップでサイケなのだが
プログレに片足突っ込んだようなところが微妙だし、ボーカルが泥臭く
スマートさに欠けるところも好みが別れるだろう。
メンバーにはジム・クーリガンという名の通った人もいるのだが、
バンドはアルバムを2枚残しただけで崩壊する。
そんな通好みのバンドだが、我が国でのCD化は意外と早い時期に成された。
単に権利関係のクリアが簡単だっただけっだったりして。(笑)
67年と69年に2枚のアルバムしか残さなかったブロッサム・トゥーズの
未発表ライブが2枚組CDで登場した。正直なところ、音質は二昔前の
ブートレグのような感じだが、それが音源の貴重さを思わせるなんて
書くと、贔屓の引き倒しか。私の興味のほとんどはディスク2に集中する。
幾つかの音源を集めてあるのだが、ディスク2の3曲目はBILZEN FESTIVALからの
収録曲というクレジットがある。このフェスはテイストやソフト・マシーン、
プロコル・ハルムらも出演しブートDVDで映像を見る事ができ、
ブロッサム・トゥーズの演奏も見る事が出来る。
4曲目「PEACE LOVING MAN」から最終曲までは別のフェスティバルからの
クレジットがあるが、BLIZEN FESTIVALのブートDVDで見ることができる
「PEACE LOVING MAN」とこのCDに収録された演奏は、ボーカルのフェイク等を
聴くと同じ日の演奏のように思えるのだが・・・。CDの方がエンディング
間際でフェイド・アウトするのがなんとも残念。
さて、別のフェスとは69年10月26日、ベルギーでのAMOUGIES FESTIVAL。
ここで演奏する「GROOVING」はベン・E・キングの曲で、レッド・ツェッペリンが 「WE'RE GONNNA
GROOVE」と改題して演奏した曲と言えば、通りがいいだろう。
この2枚組の最大の聴き物がこの曲で、なんとフランク・ザッパと
共演している。ザッパはボーカルをとらずギターを弾くだけなのだが、
曲中に、明確に「ザッパが弾くギター・ソロ」とわかる場面があるのが嬉しい。
万人に推薦はできないが、この曲だけでも聴く価値があるCDである。
日付が確かなら、このフェスでは前日にピンク・フロイドが出演し、ザッパは
フロイドとも共演している。オフィシャル音源は無いが、ブートレグCDで
容易にその模様も聴くことが出来ることを書き添えておく。
好き嫌いの別れそうなバンドだと思う。そこそこポップでサイケなのだが
プログレに片足突っ込んだようなところが微妙だし、ボーカルが泥臭く
スマートさに欠けるところも好みが別れるだろう。
メンバーにはジム・クーリガンという名の通った人もいるのだが、
バンドはアルバムを2枚残しただけで崩壊する。
そんな通好みのバンドだが、我が国でのCD化は意外と早い時期に成された。
単に権利関係のクリアが簡単だっただけっだったりして。(笑)
67年と69年に2枚のアルバムしか残さなかったブロッサム・トゥーズの
未発表ライブが2枚組CDで登場した。正直なところ、音質は二昔前の
ブートレグのような感じだが、それが音源の貴重さを思わせるなんて
書くと、贔屓の引き倒しか。私の興味のほとんどはディスク2に集中する。
幾つかの音源を集めてあるのだが、ディスク2の3曲目はBILZEN FESTIVALからの
収録曲というクレジットがある。このフェスはテイストやソフト・マシーン、
プロコル・ハルムらも出演しブートDVDで映像を見る事ができ、
ブロッサム・トゥーズの演奏も見る事が出来る。
4曲目「PEACE LOVING MAN」から最終曲までは別のフェスティバルからの
クレジットがあるが、BLIZEN FESTIVALのブートDVDで見ることができる
「PEACE LOVING MAN」とこのCDに収録された演奏は、ボーカルのフェイク等を
聴くと同じ日の演奏のように思えるのだが・・・。CDの方がエンディング
間際でフェイド・アウトするのがなんとも残念。
さて、別のフェスとは69年10月26日、ベルギーでのAMOUGIES FESTIVAL。
ここで演奏する「GROOVING」はベン・E・キングの曲で、レッド・ツェッペリンが 「WE'RE GONNNA
GROOVE」と改題して演奏した曲と言えば、通りがいいだろう。
この2枚組の最大の聴き物がこの曲で、なんとフランク・ザッパと
共演している。ザッパはボーカルをとらずギターを弾くだけなのだが、
曲中に、明確に「ザッパが弾くギター・ソロ」とわかる場面があるのが嬉しい。
万人に推薦はできないが、この曲だけでも聴く価値があるCDである。
日付が確かなら、このフェスでは前日にピンク・フロイドが出演し、ザッパは
フロイドとも共演している。オフィシャル音源は無いが、ブートレグCDで
容易にその模様も聴くことが出来ることを書き添えておく。
フリクションは基本、ゾーントリッパーの流れで、初期の曲もPASSのリミックス盤でした。100nenと後一曲。コンピにしか入っていない、I can tellもやった。後は背中のコードをやってくれるのを待つだけだわ。。。と、昔に戻る見方。
一方ジプシーズはルースターズも交えながら、2枚目中心かしら。ルースターズの時に盛り上がるのは、もうしょうがないことでしょう。初期と後期から2曲ずつやった。このバンドはファーストからセカンドになったとき、アメリカンロックみたいなゆるい感じになったけど、この後どうなるのかなあ。ちなみにセカンドは売れなかったらしい。。ファーストは大江さん効果もあったしね。今度は自力でサードだしてほしいわ。
ところで藤井一彦さん呼んだら、観に来る?藤井さんの知り合いという人と知り合って、かなり親しいみたい。浜松でやってくれという話をしたことがあるそうで、そしたら「20人ぐらい集めてくれる?」と言われたそうな。
採算厳しいけど、ハリー君がわざわざやってきてくれるなら検討します。
頭脳警察でしょうか。(笑)
フリクションには「ピストル」を期待してしまいます。ゾーン・トリッパーの流れが続いているというのは、新譜にもそういうところが
ありましたから、何となくわかります。
ジプシーズの2枚目、好きですよ。
ルースターズを振り切って、もっと枯れた
渋いアルバムでもいいとも思いますが、
ルースターズからのファンだとそれでは
物足りないかも。
それにしても、いきなり凄い振りですねぇ。
勿論、見に行きますよ。積極的に見たい、ということで。「わざわざ」なんて勿体つけたりはしません。
土曜日にお願いできたら・・・という限定
バージョンですが。何せ堅気のサラリー・マンなんで。(笑)