毎日聴くCDが多くて大変である。(笑)
冗談はともかく、「EASY ACTION」がリリースしたイギー・ポップの
ライヴ6枚組がやっと届いた。
77年3月の「THE IDIOT TOUR」から81年の「PARTY」発表時にものまで
節目の時期を代表するようなライブが納められている。
思えば77年のイギー・ポップは物凄く働いていたのだなあ。
前半は「THE IDIOT」のツアー、後半9月から11月にかけては「LUST FOR LIFE」の
発表とそれに伴うツアーをこなしていたのだから。
77年3月28日のライブのバックには後にティン・マシーンのリズム・セクションとなる
セールス兄弟に、ボウイ様もキーボードで参加している。
この時期のボウイを擁しての映像は4月15日のテレビ出演のものが有名だろう。
「FUNTIME」「SISTER MIDNIGHT」を演奏するのだが、私が「動くイギー」を
初めて見たのがこの時のものである。煙草を燻らせながらクールなボウイ様と
対照的に、たかがテレビ?なのに、上半身裸でクネクネと動き、のたうちまわる
イギーには驚かされた。知性と痴性が同居しているとはこのことだろうが、
これをリアルタイムの放送で見た人は度肝を抜かれたに違いない。
78年の「T.V.EYE」ツアーはキーボードとドラムスをストゥージーズ時代の
メンバー、ギター(フレッド・スミス)とベースがソニックス・ランデブー・
バンドのメンバーでのもの。
また、79年の北米ツアーは同年の欧州ツアーとメンバーが代わり、
引き続きのグレン・マトロックに加え、ブライアン・ジェームスを迎えての
ツアーであるのが今となっては何とも美味しいところ。
(ブライアンも私と誕生日が同じだ。)
例によって音質の今ひとつなライブ盤ばかりだが、これもイギー関係の
灰色盤を聞いてきた人には何の問題も無いだろう。
私は立て続けにこれらを聴いて、今や立派にミックスし直された「RAW POWER」の
以前のボウイ様による下品なオリジナル・ミックスが愛しくなったくらいである。
LPを処分したことをなんだか後悔してきた。近日買戻しだな。(笑)
こうやって各ツアーを聴くと、メンバー違いによるアレンジの違いを楽しむのは
当然ながら改めてイギーの不変の無闇矢鱈なパワーに力づくで納得させられて
しまうのである。
遠藤賢司じゃないけれど、「VOL.1」と銘打ってあるので続編があるのだろう。
おまけにストゥージーズは新作を発表するという。
楽しみは果てしない・・・。
冗談はともかく、「EASY ACTION」がリリースしたイギー・ポップの
ライヴ6枚組がやっと届いた。
77年3月の「THE IDIOT TOUR」から81年の「PARTY」発表時にものまで
節目の時期を代表するようなライブが納められている。
思えば77年のイギー・ポップは物凄く働いていたのだなあ。
前半は「THE IDIOT」のツアー、後半9月から11月にかけては「LUST FOR LIFE」の
発表とそれに伴うツアーをこなしていたのだから。
77年3月28日のライブのバックには後にティン・マシーンのリズム・セクションとなる
セールス兄弟に、ボウイ様もキーボードで参加している。
この時期のボウイを擁しての映像は4月15日のテレビ出演のものが有名だろう。
「FUNTIME」「SISTER MIDNIGHT」を演奏するのだが、私が「動くイギー」を
初めて見たのがこの時のものである。煙草を燻らせながらクールなボウイ様と
対照的に、たかがテレビ?なのに、上半身裸でクネクネと動き、のたうちまわる
イギーには驚かされた。知性と痴性が同居しているとはこのことだろうが、
これをリアルタイムの放送で見た人は度肝を抜かれたに違いない。
78年の「T.V.EYE」ツアーはキーボードとドラムスをストゥージーズ時代の
メンバー、ギター(フレッド・スミス)とベースがソニックス・ランデブー・
バンドのメンバーでのもの。
また、79年の北米ツアーは同年の欧州ツアーとメンバーが代わり、
引き続きのグレン・マトロックに加え、ブライアン・ジェームスを迎えての
ツアーであるのが今となっては何とも美味しいところ。
(ブライアンも私と誕生日が同じだ。)
例によって音質の今ひとつなライブ盤ばかりだが、これもイギー関係の
灰色盤を聞いてきた人には何の問題も無いだろう。
私は立て続けにこれらを聴いて、今や立派にミックスし直された「RAW POWER」の
以前のボウイ様による下品なオリジナル・ミックスが愛しくなったくらいである。
LPを処分したことをなんだか後悔してきた。近日買戻しだな。(笑)
こうやって各ツアーを聴くと、メンバー違いによるアレンジの違いを楽しむのは
当然ながら改めてイギーの不変の無闇矢鱈なパワーに力づくで納得させられて
しまうのである。
遠藤賢司じゃないけれど、「VOL.1」と銘打ってあるので続編があるのだろう。
おまけにストゥージーズは新作を発表するという。
楽しみは果てしない・・・。
注文が12月なんで時間かかりそうですね。
ノンビリ待ってます
HMVのHP見るともう入手困難なんて書いてあって
不安を煽ります。タワーでも取り寄せに長く時間が
かかりそうだし。
ノンビリ待つのが精神衛生上、一番です。
でも、結局は買う事になると思いマス。’80年代の後半にも、セミ・オフィシャルのブートLP、いっぱい買わされマシタし・・・。(^^;)
輸入盤に比べて国内盤は倍近い値段設定なのも
首をひねるところです。
写真やデータも充実しているので、VOL.2も
楽しみです。