缶コーヒー等に付くフィギュアのおまけは面白いものが多いのだが、集め始めるとキリが
無いのでほとんど見ないふりをしている。しかし、先日「ルパン三世」のフィギュアが付いた
缶コーヒーがあったので、TV第一シリーズのルパン、次元、五右衛門のフィギュアを
入手した。
以前も似たような企画があったが、その時は次元大介のフィギュアしか入手しなかった。
実のところ、「ルパン三世」のキャラクターの中で一番にして唯一好きなのが次元なので
それだけでも良かったのだが、なんとなく寂しいので今回は3人とも揃えた。
確かに次元大介は格好良い。しかし、次元が主人公でルパンのようなキャラクターが脇だったら
これほどまで長い期間支持される漫画にはならなかったかもしれない。勿論、ピンでも
十分に通じるキャラクターであるのは間違いないが、軽薄な主人公の横でクールに振る舞うと
余計にその格好良さが際立つというものだ。
フロントに立って、シャツをはみ出させながら「シェー」みたいな格好をするフェリーさんも好きだが
その横で黙々とギターを弾くクリスさんの方がより格好良い、ということである。ち、違うか?。(笑)
絵が週刊漫画アクション風だったので、「ルパン三世」シリーズで私が最も興味の無いレギュラーの
キャラクターである峰不二子を主人公にした、テレビアニメ「LUPIN the Third 峰不二子という女」を
見続けた。今までのルパン・シリーズとは違った路線を狙ったのは理解できたが、個人的には
さほど面白くも無く、最後は「20世紀少年」か「SPEC」か、というような感じにもなってきて
なんだかなあ、と思うと同時に「俺もテレビの見過ぎだなあ。」と思うことしきり。
なんだかなあ、と思いながら掲載写真のCDを取り出す。テレビ放送された全話をDVDで見るのとは
違った、音を聴きながら脳内で映像を再現するという作業もまた楽しいものだ。
イマジネーションが、別の拡がり方をするのは言うまでもないだろう。
そして。改めてCDのジャケットを見る。
「あぁ、峰不二子・・・・か。」
なんだかなぁ。(笑)
ロック者が選ぶ?「日本映画100選」には、恥ずかしながら「ルパン三世 カリオストロの城」を
選んでしまうだろう。しかし、峰不二子が苦手だからといって、じゃあクラリスが趣味なのかと
問われると、それも違うことはご理解いただきたい。(笑)
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