総括その3は「新譜部門」。
毎年毎年書くのも恥ずかしい部門で、、爺の耳を惹きつけるロックが
こういうものであるというのを例年晒しているのだが、今年選んだ
日本のロックの2枚に関しては一点の曇りも無い。
ローリング・ストーン誌のリーダーズ・ポールが何かくらいは知っているので
いずれ聴いておこうとは思っている、と言い訳を。(笑)
それでは昨年と同じく、よく聴いた順に。
PAUL WELLER / 22 DREAMS(掲載写真左)
藤井一彦 / LAZY FELLOW
THE ROLLING STONES / SHINE A LIGHT
近藤智洋 / 二つの鼓動(掲載写真右)
LOU REED / BERLIN LIVE AT ST.ANN'S WAREHOUSE
ELVIS COSTELLO & THE IMPOSTERS / MOMOHUKU
STEVE WINWOOD / NINE LIVES
JEFF BECK / PERFORMING THIS WEEK...LIVE AT RONNIE SCOTT'S
ELLIOTT MURPHY / NOTES FROM THE UNDERGROUND
DAN BAIRED & HOME MADE SIN / SAME
最初は地味かなと思ったポール・ウェラーであったが、聴けば聴くほど
じわじわと利いてくるアルバムだった。ストーンズは近年のライブ盤では
一番の傑作。というか、「LIVE LICKS」が酷すぎたんだけど。(笑)
近藤智洋はGHEEEのアルバムも良かったが、メロディが歌詞と共にストレートに
伝わるこちらを選んだ。新しいのか懐かしいのか、そんなことがどうでも
よくなる各楽器の音色もよかった。フェイバリット・トラックは「BABY BOO」と
「魔法」。つまらないポップスのアルバムを100枚聴くなら、これ1枚で
軽く事足りる。
ルー・リードのこのアルバムのネット上でよく見かける共通の解説には
違和感がある。リアル・タイマーじゃないので正確なニュアンスはわからないが
「ベルリン」ってそんなに受け入れられなかったアルバムなのか・・・。
私の周囲じゃ皆が所持するアルバムだったのだけど。
オリジナルを超えただのという解釈は信用しない。新しい息吹を与えた
というなら理解できるのだけれど。
ジェフ・ベックもルー・リードも来年には映像版が控えている。
勿論映像も楽しみだが、音だけでも十分刺激的な両者のライブ盤であった。
スティーヴ・ウィンウッドは前作からの好調さをキープしているし、
エリオット・マーフィーがコンスタントに新譜を届けてくれるだけで
嬉しい気分になる。
選外になったが継続することは美しいという意味ではダン・ベアードも
シーナ&ロケッツも私の中では同等である。
なんとか今年もまとまったかな。(笑)
毎年毎年書くのも恥ずかしい部門で、、爺の耳を惹きつけるロックが
こういうものであるというのを例年晒しているのだが、今年選んだ
日本のロックの2枚に関しては一点の曇りも無い。
ローリング・ストーン誌のリーダーズ・ポールが何かくらいは知っているので
いずれ聴いておこうとは思っている、と言い訳を。(笑)
それでは昨年と同じく、よく聴いた順に。
PAUL WELLER / 22 DREAMS(掲載写真左)
藤井一彦 / LAZY FELLOW
THE ROLLING STONES / SHINE A LIGHT
近藤智洋 / 二つの鼓動(掲載写真右)
LOU REED / BERLIN LIVE AT ST.ANN'S WAREHOUSE
ELVIS COSTELLO & THE IMPOSTERS / MOMOHUKU
STEVE WINWOOD / NINE LIVES
JEFF BECK / PERFORMING THIS WEEK...LIVE AT RONNIE SCOTT'S
ELLIOTT MURPHY / NOTES FROM THE UNDERGROUND
DAN BAIRED & HOME MADE SIN / SAME
最初は地味かなと思ったポール・ウェラーであったが、聴けば聴くほど
じわじわと利いてくるアルバムだった。ストーンズは近年のライブ盤では
一番の傑作。というか、「LIVE LICKS」が酷すぎたんだけど。(笑)
近藤智洋はGHEEEのアルバムも良かったが、メロディが歌詞と共にストレートに
伝わるこちらを選んだ。新しいのか懐かしいのか、そんなことがどうでも
よくなる各楽器の音色もよかった。フェイバリット・トラックは「BABY BOO」と
「魔法」。つまらないポップスのアルバムを100枚聴くなら、これ1枚で
軽く事足りる。
ルー・リードのこのアルバムのネット上でよく見かける共通の解説には
違和感がある。リアル・タイマーじゃないので正確なニュアンスはわからないが
「ベルリン」ってそんなに受け入れられなかったアルバムなのか・・・。
私の周囲じゃ皆が所持するアルバムだったのだけど。
オリジナルを超えただのという解釈は信用しない。新しい息吹を与えた
というなら理解できるのだけれど。
ジェフ・ベックもルー・リードも来年には映像版が控えている。
勿論映像も楽しみだが、音だけでも十分刺激的な両者のライブ盤であった。
スティーヴ・ウィンウッドは前作からの好調さをキープしているし、
エリオット・マーフィーがコンスタントに新譜を届けてくれるだけで
嬉しい気分になる。
選外になったが継続することは美しいという意味ではダン・ベアードも
シーナ&ロケッツも私の中では同等である。
なんとか今年もまとまったかな。(笑)
前回のソロとは違ったアレンジの凝り方も
いい感じです。