HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

それなりのレゲエ2016 BURNING SOUNDS

2016-12-14 22:35:37 | REGGAE

そろそろ今年も総括モードに入ってきました。
今年購入した盤の中からブログで取り上げなかったものの、個人的に2016年の記録
或いは記憶として留めておくべき単なる棚卸しというか買い物記録を綴る。

今年もレゲエの盤を何枚か買ったのだが、特にお世話になったレーベルが「BURNING
SOUNDS」である。去年もそうだったが「聴きたい」「CDで欲しい」と思っていた盤が
次々とCD化されて嬉しい限り。

       
ミスティック・アイズの「MYSTERIOUS」は79年リリース。このグループ名では唯一の
アルバムで、渋いヴォーカル・トリオであるがバックのレヴォリューショナリーズの音が
効いている。

パット・ケリーの「LONELY MAN」は78年リリース。スムースな歌唱が気持ちよく
ソウル・ミュージック好きの琴線を擽る1枚。バックのメンバーがおそろしく豪華。
今回のCDは英国のレーベルであるBURNING SOUNDSからの再発なのでジャケットは
英国仕様であるが、ジャマイカ盤で使われた別ショットの方が実は格好良い。

       
モアウェルズの「CRAB RACE」は77年リリース。ボーカル・トリオの魅力が炸裂
するルーツ・レゲエ。今回掲載した4枚の中では、その存在を知っていて聴きたいと
前々から思っていた盤でもあったので初CD化は嬉しかった。このジャケットを見て
何故だか映画「ツィゴイネルワイゼン」のワン・シーンが頭に浮かんでしまった。(笑)

アグロヴェイターズとレヴォリューショナリーズの共同名義の「GUERILLA DUB」は
78年リリースの渋いダブ。両者の名を冠したダブ盤と言えば77年の「AT CHANNEL ONE
STUDIO」が思い浮かぶが、共に銃を手にしたゲリラ兵らしき男が描かれ、共に
プロデューサーがバニー・リーという共通項が面白い。

次回に続く。


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