毎日、ロックばかり聴いているのであるが、稀に気分転換で「おそらくはジャズに分類されるであろう」レコードや
CDも聴く。5月から選曲を始めた「カバー・ソング100選」の選曲が終わり、当初の目論見の通り、
やっと5枚のCDーRに振り分けが完了した。おまけにここ数日は、朝から晩まで「グレイトフル・デッド」
である。(笑)「続・カバー・ソング100選」に着手しようかとも思ったが、やはりここは気分転換が
必要というものだ。
近い将来「ブラジル音楽100選」もやりたいと思っていると書いたのは、今年の4月だが同時に
「門外漢が選ぶジャズ100選」もやりたいと書いた。これは本当で、気が付けばそれなりにアルバムも
棚に収まっている。勿論、疎いジャンルなので「ジャケ買い」や「何かの拍子」で棚に収まった盤の
占める割合が高い。(笑)
さて、世間ではどういうアルバムの人気が高いのか、ちょっと調べてみようと思い検索をかけると
S.J.誌の読者アンケートによるベスト・アルバム100枚というリストを見つけた。さて、何枚所持しているかと
数えると・・・。
大体この手のリストがあると30枚位は所持しているのでは、と思いながら数え始めるのだが
今現在41枚の所持。あれ、ちょっと待てよ。この100枚の中には、マイルスが10枚、コルトレーンと
エヴァンスが各々7枚、ロリンズが5枚選ばれている。う〜む。それじゃあ、この100選における
私の所持枚数も多くなって当然なのだが、読者が選ぶ100選のリストを眺めていても、
「ああ、俺はたった41枚しか所持していないのか。」と全く思わないのだ。「そのうち聴かねば」との
思いはあるが、どうしたことか。この読者リストがモダン・ジャズの定形であるのが窮屈なのか。
ロックにも様々なジャンル分けがあるが、ジャズの中では所謂「ビッグ・バンド」と「ヴォーカル」が
得意ではない。ロックよりも知識が少ないので、その分少しだけフラットでいられるためか
日本人の演奏するジャズに、それほど抵抗がないのが救いと言えば救いか。
とはいっても、ロックを聴く時と同じ悪癖は70年代を重視する傾向にあるのは事実。
自分が聴いているアルバムがジャズなのかどうか、意識していなかった盤もある。
以前、何度か書いたが大好きなライマン・ウッダード・オーガニゼーションは、「ものの本」によれば
ジャズに分類されるようだし、ビリー・ウッテンもジャズである、と。
又、花と動物をこよなく愛する(笑)私にしてみれば、ジャケ買いが吉と出た盤は本当に数多い。
どちらかというと、ロック者故に、これはこれで偏った選出になるかもしれないが、色々聴いていくと
個人的には、件の読者100選よりは風通しの良い100枚になりそうな気もしてきた。
数年後の完成を目指して、地道に聴いていこうと思う次第である。
最後は自爆したけどね(苦笑)
ジャズ喫茶のおやじどもが書いた保守的な本も同罪でしょ。
SJはレコード会社の提灯記事ばかり。
部数を伸ばしたい時はマイルス、エバンスを表紙にするのだそう(苦笑)
JAZZ PERSPECTIVEはなかなかイイです。第3号早く出ないかな。
DVDで15枚ほど焼いておきました(謎)
なんとなく広告の多い雑誌だなと思っていましたが
立ち読みはしたことはあっても、買ったことは
一度も無かったのです。
ロックもそうですが、批判的な論評は嫌がられるのは明白ですね。
販売促進が目的であるので、目的に忠実である
HMVやタワーの店頭に置いてある「アレ」のレコード
紹介やインタビューが、私には無価値だと気付くのに時間はかかりませんでした。
そういえば、1月は付録がついていましたねえ。
昨日はご苦労さまでした。
久しぶりに会えて、嬉しかったよ。
今度は私が名古屋に行くかな。(笑)