今回のクールで、見ているドラマは「鍵のかかった部屋」「リーガル・ハイ」「都市伝説の女」
「ATARU」「家族のうた」である。「カエルの王女さま」は途中で脱落してしまった。(笑)
時間帯が被っていようがなんだろうが、とりあえずハードディスク・レコーダーに録画して見るので
それは問題ない。
最早旧聞に属するが「家族のうた」の視聴率があまりに悪いので、全11回のところが
8回に短縮されると言う。番組開始前から「負」の要因がいろいろと重なったこともあってのこと
だろうが、確かに数字だけをとってみればテレビ局としては頭を抱えるだろう。
私は個人的には面白く見ている。先に「時間帯が被っていようとも」と書いたが、これは
「ATARU」と「家族のうた」を指すのだが、同時に録画が進行している中、リアルタイムでは
「家族のうた」を見ている。
ロック者の琴線を擽ったり苛立たせたりする仕掛けが、ところどころにあるのが面白い。
毎回ゲストで浅井健一や遠藤ミチロウといったミュージシャンが、チョコっと出るのも楽しい。
主題歌や挿入歌も悪く無い。しかし日曜9時にこういったドラマが受け入れられないということは、
実のところ、「ロック」なんていうものは本当はまだお茶の間レベルには浸透していないということか。
いやいや。ここで言うところの「ロック」とは何ぞや、どの程度のレベルを指すのかという問いを
無視し、更に脚本や演出の良し悪しをも無視した物言いなので、酔っ払いの戯言として看過願いたい。(笑)
前回は主人公が子供にギターを教えるシーンがあったのだが、課題曲は『JUMPIN' JACK FLASH』。
初めてギターを弾く子供に、全部ハイ・ポジションでコードを押さえる曲を選ぶのが素晴らしい(笑)というか
無茶な感じで笑った。
結局のところ、いろいろな意味で一番大人なのは「家族のうた」は一社独占スポンサーとはいえ、
裏の「ATARU」でもスポンサーに名を連ねている「花王」ということになるのだろうな。
さて、このドラマも残すところ後2回。今日も見ますよ。
ときどき、彼の部屋(かな?)の壁が画面に映りますが、貼ってあるレコかポスターかしらないが、「らしい」ものがあり、微笑ましいですな。
遠藤ミチロウの回は残念ながら、見落としています。
キース・リチャーズさんの肖像を飾っているのは
よくわかるのですが、ギミー・シェルターの
ポスターか何かを貼っていたように見えたのですが、間違いかもしれません。
ミチロウの出演は浅井健一や木村充揮同様、ほんの数秒でした。