グラミー賞を誰がどの部門で受賞しようと全く興味が無いのだが、今回の第59回グラミー賞
では、デヴィッド・ボウイが5部門で受賞したということで、複雑な気持ちでいる。
受賞というのはタイミングというか気運が重要な鍵になることが多々あるので、今年は
ボウイにとってそうだった、ということなのだろう。そうすれば穿った見方をするのが
私の悪癖で、「ボウイが存命だったら受賞できただろうか」、なんてことを思うのだ。
二階級特進的な位置づけではない、というエクスキューズを要求するものでもないが。
愛も賞も名誉も生きているうちに本人に届けばいいと思うし、そうあるべきだろう。
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実に遅すぎですが、聴いて気に入ったのなら良かったです。最後は本当に星屑になったのだ、と思わせるのが流石のボウイ様で、延々と何十年も大河ドラマが続いていたのかと思わせます。
ジャズのようなアプローチをこの先も掘り下げるのか?と
マジで期待していたのがつい昨日のようです。
是非、ボウイの全アルバムを揃えてください、とは言えないです。正直なところ、がっかりする盤もありますので。(あくまで個人的な感想です。効果は人によって違います。)
純粋に音楽が評価されての賞だと思えば、それは素晴らしいことだと思うのですが、対象のアルバムがボウイの
歴史の中で駄作ではないものの最高傑作でもないのが
また気分を複雑にさせるのです。
アメリカに限らず、英米のヒット曲に本当に疎くなってしまいました。(笑)年に1、2曲でも脳内にひっかかれば、と思うのですが。
何故かジャニスを聴こうかなとか思いながらネットを
見ていたもので、そんなタイトルになりました。
国民栄誉賞も、存命時にあげればいいのにって思ったことがあります。アランさんは、功労賞的なものを貰ったことがあるような気がしますが、ちょっと記憶が曖昧です。
実は、亡くなったから購入するというのが、嫌で、最近のものは、全然聞いてないし、、、と、保留にしていたのですが、1年たって聞いてみたら、単純にいいなぁと思ってたところでした。
ジギーのアンサー盤みたいな感じがして、自分がなくなるのと、ジギーが星に帰るのを被せてある印象でした。
グラミー賞をとること自体、凄いとか思わないのですが、ブラックスターを残せたことはボウイにとってもよかったなぁと思います。ボウイが生きていても、貰えたと、思いたいですね。
ボウイ展に行く代わりに、そのお金でボウイの持ってない音源集めようか、と、思わせる一枚でした。
やっぱり複雑な思いはあります。
次週、東京出張が入っており、展覧会にいければいいなと思いつつも、絶対に行きたいという強い思いもなく。説明するのが難しいのですが、音源と映像があればそれでいいのではと思ってます。
グラミー賞。ネットにあがっていたライブ映像を何本か観ましたが、ブルーノ・マーズ、チャンス・ザ・ラッパーは良かったです。アメリカのショービジネスの底力を感じました。
今回のブログのタイトルはとても良いですね。
>「ボウイが存命だったら受賞できただろうか」
そうですね、今回のはTributeみたいですものね。
賞の大きさは別として、20年ほど前、美空ひばりが亡くなった時に国民栄誉賞が授けられましたが、
おらは「なんだかなあ、復活コンサートとかやっているときにあげればよかったのに。。」などと、
えらそうに感じていました。
どうもこういう賞の授与は与えるほうの都合のみで決まるようですね。
ボウイ様とは世界的な知名度が違うかもしれませんが、アラン・トゥーサンにはグラミー賞が
与えられたのでしたっけ?