HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

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YOU CAN DO A LOT WITH 100 WOMEN - 64

2011-02-16 21:17:01 | ROCK

先日、今の職場の3つ前の職場の後輩と男だけ4人で、しこたま飲んだ。
お互いの近況や、昔話などで盛り上がったのだが、グダグダになってくると
昔と何ら変わらない間抜けな話になってくる。
「ハリーさん、今好きな女優は誰ですか?。」「えっ?。」
「昔は天海祐希とか好きだと言ってましたよね。」「はあ?。」
「江○マキ子とか好きだったでしょ。」「いいや、そんなこと一度も言ってないよ。」
「今なら吉瀬美智子とか好きなんでしょ。」「勝手に決めないでくれ。」
「昔から背の高い気の強そうな人が好きでしたよね。」「そうだっけ?。」
なんで、そんなふうに思われているのだろう。(笑)
話は続く。

「じゃあ、今なら誰が好きなんですか?。」「菅野美穂とか。」
「え~、いつから趣旨変えしたんですか。」「いやいや、そんなわけではないんだけど。」
ここで、何故か唐突にTEA'S TEAを飲みたいなと思ったので
「水川あさみも好きだよ。」と口走ると、「あっ、やっぱり変わってないね。」ときた。
40過ぎの少年たちの会話は、かくも間抜けで可愛いものだ。(笑)

掲載写真でも十分可愛らしいのだが、もっと美しい写真や映像がある女優のペギー・リプトン。
その彼女の唯一のアルバムが自身の名前を冠した「PEGGY  LIPTON」。
えっ、枕の話と何の関係があるのかって?。いやいや、TEA'S TEAからLIPTON と
紅茶繋がりで。(笑)事実、ペギー・リプトンは紅茶で有名なあのリプトン家の令嬢なのだから。

このアルバムがODEから出たのは、プロデューサーがレーベル・オーナーのルー・アドラーだから
なのだが、モノになりそうな女優を見つけてきて、しかも自身のプロデュースでお抱えアーティストで
あるキャロル・キングの歌を歌わせるというのは、プロデューサー冥利につきるだろう。
スムースな歌唱で、演奏はハル・ブレインやラリー・ネクテルらの腕達者が担当したアルバムの出来は
アベレージを軽くクリアしている。しかもキャロル・キングやローラ・ニーロのカバーに混じって
自作曲を披露しているのだから、ペギー自身の才能とセンスも評価せねばならない。

アルバムを通して聴くと、特に引っかかりも無くあっさり流れてしまうのが、キャロルやローラと
違うと言えば違うところだ。実際、歌い方の個性は両者には及ばないし、私自身もこの盤を
両者のアルバム程聴くことは無い。まあ、これは比べる方が間違っているだけで、このアルバムを
単体で捉えれば、出来の良いアルバムというのは外れていないだろう。
こちらも、乞うCD化。

先の会話は、その後女子アナにまで拡がっていく。
「ハリーさん、中田有紀って好きでしたよね。」
同じ話を2度繰り返すようなものなので、続きは省略します。(笑)


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