94年に再再結成されて以降、地味ながらもコンスタントに活動を
続けるヘロン。G.T.ムーアはいないものの、70年の1STからの
メンバーであるロイ・アップス、トニー・プーク、スティーブ・ジョーンズに
加え、T.J.ロビンスンが現在のメンバー。このメンバーで早10年以上の
活動になるのだと改めて思うと、「凄いなあ」としか言えない。
そんなヘロンの2005年5月6日のライブ映像がDVDとして流通している。
正確にはDVD-Rなのだが、れっきとしたオフィシャル・リリース。
ジャケットはいまどきのブート屋が使用する紙よりさらに劣る材質のものに
カラー・コピーしたような感じなのが泣かせる。
客席は映らないのだが、あまりキャパは大きくなさそうだ。
ステージに上のスクリーンにはフィルムが流れ続け、「鷺」と漢字で
書かれた垂れ幕もある。
演奏はドラムレスの編成の4人に途中からゲスト・ボーカルや
ベーシストが加わる簡素なものだが、これはこれであの「1ST」を容易に
想起させる。
ライブはいきなり「BROKEN ARROW」「ONLY A HOBO」の掟破り(笑)のカバー
2連発からスタートする。もちろん、「1ST」「2ND」の名曲も満載で、
再結成後最もよく知られたアルバム「BLACK DOG」収録曲もいくつか聴ける。
再結成後のアルバムはCD-Rリリースのものや一般の流通経路では
入手しにくいものがほとんどなのが難点だが、どれも平均以上の出来である。
最初の2枚の再録も多く、当然それらはオリジナルに軍配をあげてしまうのだが
それでも、瑞々しい歌声と演奏に聞き入ってしまうのは間違いない。
105分の収録時間が短く感じるというなんとも贅沢な時間の過ごし方だ。
日本国内での再生環境では、PAL方式なのがもどかしいが、
それでも見る価値は十分にある。
先日紹介したフェアポートのブートDVDRと並べて見ると、偶然だが
似たようなデザインで、並べて置くのが筋というものだ。
あとは、来日を心待ちにしたい。
秋くらいにチッタででも演ってくれたら最高なんだけど・・・。
続けるヘロン。G.T.ムーアはいないものの、70年の1STからの
メンバーであるロイ・アップス、トニー・プーク、スティーブ・ジョーンズに
加え、T.J.ロビンスンが現在のメンバー。このメンバーで早10年以上の
活動になるのだと改めて思うと、「凄いなあ」としか言えない。
そんなヘロンの2005年5月6日のライブ映像がDVDとして流通している。
正確にはDVD-Rなのだが、れっきとしたオフィシャル・リリース。
ジャケットはいまどきのブート屋が使用する紙よりさらに劣る材質のものに
カラー・コピーしたような感じなのが泣かせる。
客席は映らないのだが、あまりキャパは大きくなさそうだ。
ステージに上のスクリーンにはフィルムが流れ続け、「鷺」と漢字で
書かれた垂れ幕もある。
演奏はドラムレスの編成の4人に途中からゲスト・ボーカルや
ベーシストが加わる簡素なものだが、これはこれであの「1ST」を容易に
想起させる。
ライブはいきなり「BROKEN ARROW」「ONLY A HOBO」の掟破り(笑)のカバー
2連発からスタートする。もちろん、「1ST」「2ND」の名曲も満載で、
再結成後最もよく知られたアルバム「BLACK DOG」収録曲もいくつか聴ける。
再結成後のアルバムはCD-Rリリースのものや一般の流通経路では
入手しにくいものがほとんどなのが難点だが、どれも平均以上の出来である。
最初の2枚の再録も多く、当然それらはオリジナルに軍配をあげてしまうのだが
それでも、瑞々しい歌声と演奏に聞き入ってしまうのは間違いない。
105分の収録時間が短く感じるというなんとも贅沢な時間の過ごし方だ。
日本国内での再生環境では、PAL方式なのがもどかしいが、
それでも見る価値は十分にある。
先日紹介したフェアポートのブートDVDRと並べて見ると、偶然だが
似たようなデザインで、並べて置くのが筋というものだ。
あとは、来日を心待ちにしたい。
秋くらいにチッタででも演ってくれたら最高なんだけど・・・。
俺は最近のヘロンって聴いたことないんですが、どの程度原型を保っているのかが気になる所です。(^^;
私の使っているDVDデッキだと、PAL規格のものは
5分に1回くらい、横に軽く歪む感じがするのですが
それでも普通に見ることができます。
DVD-Rにカラー・コピー?というのも購買意欲を
そぐもので、これなら「コピーとかわらない。」と
手にとったときに思いましたね。
でも。さすがに容姿は原型を全く保っていませんが
演奏は素晴らしいですよ。もちろん機材は違っているし
鳥の声も聞こえませんが、演奏は今の機材で出しうる
精一杯の温かい「音色」を出していると思います。