デヴィッド・ブルーといえば、一般的には自身の肖像が描かれた「ストーリーズ」を
想起する方が多いと思う。私はあのジャケットが嫌いなせいもあるが、
ブルーといえば、まずは「ナイス・ベイビー・アンド・ジ・エンジェル」だ。
73年作の5枚目。ジャケットも渋くていい感じだ。
グレアム・ナッシュが製作にあたり、デイヴ・メイスン、デヴィッド・リンドレー、
グレン・フライらが参加した、アサイラム・レーベルらしいサウンドだ。
冒頭の「アウトロー・マン」はイーグルスにカバーされヒットした。
自由気ままに生きて、満ち足りるという事を知らなかった男の歌といえば
格好はいいのだが、どこかで折り合いをつければよかったのになんて思うのは
私が凡人だからだろう。そんな歌が10曲収録されているのだが、
才人の痛みや生き方から何も学んでいない愚かさ故に、今日もこのアルバムを聴く。
レナード・コーエン風でもあるし、曲によっては歌声がジョン・ケイルのように
聴こえることもあるが、どちらにしろ、悪いものではない。
私が一番好きなジョニ・ミッチェルのアルバムは「ブルー」なのだが、
「青」「憂鬱」というニュアンス意外に、かつての恋人だったデヴィッド・ブルーを
指していると言われると、改めて恋多き女の傑作盤を引っ張りだしてくるのは
当然の流れだろう。
かつて、デイヴ・ルイスのアルバムを取上げた時にも書いたのだが、
こちらの「デヴィッド」も私と誕生日が同じである。
たったそれだけの事が嬉しくあり、単純に好きなこのアルバムを
私の中で更に特別なものにしている。
YOU ARE BLUE , SO AM I ・・・・・。
想起する方が多いと思う。私はあのジャケットが嫌いなせいもあるが、
ブルーといえば、まずは「ナイス・ベイビー・アンド・ジ・エンジェル」だ。
73年作の5枚目。ジャケットも渋くていい感じだ。
グレアム・ナッシュが製作にあたり、デイヴ・メイスン、デヴィッド・リンドレー、
グレン・フライらが参加した、アサイラム・レーベルらしいサウンドだ。
冒頭の「アウトロー・マン」はイーグルスにカバーされヒットした。
自由気ままに生きて、満ち足りるという事を知らなかった男の歌といえば
格好はいいのだが、どこかで折り合いをつければよかったのになんて思うのは
私が凡人だからだろう。そんな歌が10曲収録されているのだが、
才人の痛みや生き方から何も学んでいない愚かさ故に、今日もこのアルバムを聴く。
レナード・コーエン風でもあるし、曲によっては歌声がジョン・ケイルのように
聴こえることもあるが、どちらにしろ、悪いものではない。
私が一番好きなジョニ・ミッチェルのアルバムは「ブルー」なのだが、
「青」「憂鬱」というニュアンス意外に、かつての恋人だったデヴィッド・ブルーを
指していると言われると、改めて恋多き女の傑作盤を引っ張りだしてくるのは
当然の流れだろう。
かつて、デイヴ・ルイスのアルバムを取上げた時にも書いたのだが、
こちらの「デヴィッド」も私と誕生日が同じである。
たったそれだけの事が嬉しくあり、単純に好きなこのアルバムを
私の中で更に特別なものにしている。
YOU ARE BLUE , SO AM I ・・・・・。