山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

人から見た自分

2009-06-27 00:01:14 | 運転・車・道路の事
人から見た自分がどのように見えるのかって、若い頃は全然考えなかったんですが、このごろは結構意識するようになりました。
ニンゲンって、その人がかもし出すものがありますよね。
いかにも専業主婦みたいな人とか、お金もちの奥さん風とか、会社員風とか・・・。

日本語学校に勤めていたときは、スーツに大きなカバンを持っていることが多かったです。そういう格好で洋服屋さんなんかに行くと、店員さんに「先生ですか?」と聞かれることが多かったです。
カバンの中に教科書みたいなものが見えるからかもしれませんね。

今の会社に勤め始めたころは、教師時代のスーツをそのまま着て出勤していたので、なんとなく正社員風だったかもしれません。でも、だんだん古い服がくたびれてきて、最近買う服は近所のスーパーで買う安物ばかりになり、普段着っぽくなってきました。
それでも、パートのオバサン風だけど仕事は事務系?って感じではあります。

私は、どこに行くにもGパンとTシャツみたいな人にはなりたくないと思っています。
よくいるんですよ、どこに行くにもGパンで通す人がね。
私は、どちらかというときちんとした服装が好きです。

自分がどういうタイプの人間になるかって、それはおのずと決まってくると思います。
年をとれば取るほど、その人のかもし出すものがあります。
もし、それがないとすれば、それはその人の中身にも、特質がないからでしょう。

自分は等身大の自分でしかないです。外から見てそれ以上であるはずがありません。

でも、人と会話したとき、あれっと思うことがあるんですよね。
私に向ってやたらと子育ての話とか教育の話なんかをしてくる人がいます。
あのさあ、あんまり興味ないんだよね。
主婦だとみると、すぐに夫や子供の話をしてくるのはどうでしょうか。
それも、若い独身の人なんかに多いんですよね。
オバサンにはそういう話題をって、気を利かせているのかもしれませんが、ちょっと違うんだな。

また、とってもいい教官だったんですけど、運転に、お葱を切るときの喩えを使った人がいるんですよね。「いつもの勘で上手に葱を切っていて、たまに間違って切っちゃったら、切りなおせばいいけど、車の運転というのは切っちゃったでは取り返しがつかないことがあります」とか言う話だったかな。
ああ、この人、私がいつも、お葱を切って暮らしている主婦だと思ってるんだな、と思いました。
まあ、仕方がないですよね。専業主婦であろうと仕事を持った主婦であろうと葱くらいは切るでしょうから、どなたにも当てはまる喩えではありますよね。でも、男性や独身の女の子に向かって、いくらなんでも葱の喩えは使わないだろうなと思いますね。何の喩えを使うんでしょうね。

結局のところ、私がかもし出しているものが、相手の言動に反映していると思うので、私は葱をかもし出していたのかと思ったしだいです。
あんまり葱をかもし出したくはないので、もっと外見に緊張感をもたせなきゃな、などと思うのでした。

コメント

メイクアップ

2009-06-26 18:40:19 | 運転・車・道路の事
私は、だいたい化粧直しというものはしない人間だったのだが、自動車学校に行って、周りがあまりにもきれいな若者ばかりだったため、いくらかでも、自分を若くきれいに見せなくてはと思い、教習前に化粧直しをする習慣となった。
だから、今までは化粧品というものをバッグに入れてなかったのに、最近は入れるようになったのだ。

そこで、思い出したのが、いつも一緒にバス旅行に行く主婦仲間の1人Kさんのことだった。この人は、ドライブインなどでトイレ休憩があると、必ず髪の毛をとかし、顔の化粧を直すのである。誰が見るわけでもないのに、どうしてそんなに気を遣うのかと驚くばかりである。しかし、彼女は絶対に写真には写ろうとしないので、写真写りをよくするために化粧を直しているわけではない。

Kさんはおそらく私より10歳くらい年上である。子供の年齢は同じなのだが、昔から絶対に自分の年齢を言わない。何歳のときに産んだの?とか、会社に何年勤め、結婚して何年になる?などという仲間の遠まわしの質問にもうまくごまかして、決して計算して年齢がでるような返答もしないのだった。

年上であることは、まあ体型や顔を見れば歴然としているので、彼女より若い私たちは何にも気にしないわけだ。彼女が化粧直しをしてきれいになることと、自分たちの顔とはなんら関係がないし、彼女が化粧直しをするからといって、自分たちも顔を直さなくちゃとは全然思わなかった。

でも、自分がどの教習生よりも年上であるという立場に立ってみて、彼女の気持ちがよくわかったのである。
周りはその人が年上であるから、それなりの容貌であるのは当然であって、何ら気にしないわけだが、本人にはとても気になるのである。できるだけきれいになりたいのである。

こうなると、若くきれいに見せようという行為そのものが、おばあさんっぽい行動なわけだけど、でも、やらなきゃやらないで、顔はくすんだままだしなあ。

それで、あんまり、厚塗りするのも何だけど、やっぱり自分の顔や姿に気を遣うことはいいことじゃないかなと思った。

「化粧」っていうと化けるみたいだけど、これはやはり「メイクアップ」だよ。
つくりあげるってことだよね。
そして、いくらかでもきれいになった自分を見て、気持ちをアップすることだと思うよ。

コメント (2)

リラックスな若者たち

2009-06-26 18:01:31 | 運転・車・道路の事
学科の授業に間違えて出たり、教習中にヒールがちょっと高めの靴を履いたりしているオバサンも多少問題かもしれませんが、若者ってのもなんか、締まんないなあと思うんですよね。

まず、学科の授業に教科書をもって来ない人が結構いて、貸し出し用の教科書を借りるんですよね。ついうっかりってこともあるかもしれませんが、だいたい毎時間1人は教科書を借りる人がいて、時には2人以上いたりすると貸し出し用の教科書が足りなくなって困ったりしているようです。
また、学科手帳を忘れたなどという人もいましたね。学科手帳を忘れると出席印が押せないし、顔と照合することもできないから問題ですよね。
もし、私だったら、そういう日には授業を受けるのはあきらめるのではないかと思いますが、平気なようです。

また、検定でかかとがない靴=前から見るとスニーカーだけど、かかと部分はスリッパみたいになっている靴、を履いている人がいて、先生が、学校の貸し出し用の靴にすぐ履き替えてくるようにって指示していました。
そういう靴はダメだって説明書きにも書いてあるのに、よりによって検定のときにそんな靴を履くのかと驚きます。
また、検定の集合教室で、ペットボトルの飲み物を飲んだり、ガムをかんだり・・・。
学科の教室には飲食禁止と書いてあるんですが、検定控え室には書いてありません。しかし、学科の授業より検定のほうが普通はきちんとしなくちゃいけないのは当然じゃないでしょうか。
また、卒業証書を受け取るためには、印鑑が必要なんですが、持って来ない人がいて、先生が、「ああ、じゃあ、君は今日は受取れないないねえ、・・・それじゃあ事務の窓口に行って・・・」などと説明しようとすると、「別に今日受けとらなくてもいいからさあ」みたいな態度で、「事務のほうにはもう言ってありますから」なんていう偉そうな応答。

う~ん、若者ってのはこういう場面で緊張しないのかな~
だったら、こういう人はどこで緊張するんだろうね。

おばさんは、気合が入りすぎかな~
コメント

吸収力の差と教師の会話

2009-06-26 00:56:50 | 運転・車・道路の事
年齢による吸収力の差というのは、もう歴然としていて、そして、どうにもできないものです。

自動車の教習だと、20代だったら20万円、30代なら30万、・・・50代なら50万というふうに比例して金額がかかる、つまり年を取れば取るだけ教習時間が長く必要になるということです。
では、長く教習を受けたらそれだけ身につくのかというと、どうなのかな、と思います。
やっぱり、なんとか免許は取れてもダメかもしれませんね。
結局、自分の運転適性を自分で悟り、ペーパードライバーになる人も多いかもしれません。
なんか、やな予感がするなあ。

ま、それは置いといて、年齢が上がると吸収力が衰えるというのは、語学でも歴然としています。
日本語学校でもそうでした。一番若い子だと、高校を卒業してすぐ来るので18歳か19歳くらいです。だいたいそのくらいの年齢だと、あんまり頭のよしあしは関係なくどんどん覚えます。年齢が上になって、たとえば中国や韓国の大学を出たくらいの22~23歳だと、変に文法にこだわって質問してくる人などがいて、熱心だけどかえってそれが自然な会話力を阻害したりすることがありました。国の大学を出てから来るという人は、高学歴なので、もともと頭がいい人です。だから、テストなんかはよくできるのですが、自由な会話になるとちょっと・・・という人もいました。
そして、一番問題なのが20代後半(30歳近い人)又は、最高で36歳くらいだったでしょうか。一度社会人になった人です。どうも物覚えが悪いですね。会話も上手にはならないし、テストをやってもあまりいい点が取れません。若い人にくらべて的確な答えを出すことができない傾向が強いです。すんなりとそのまま覚えられないようです。やはり吸収力がないなあと思うばかりです。

私自身、もともと語学は苦手でしたが、中年になってから中国語や韓国語を習ってもなかなか上達しないし、ある程度行くととまっちゃう感じでしたね。
おそらく、こういうことは、語学に限らず、楽器の演奏とか自動車の運転とかにも言えることじゃないかと思います。

日本語学校では、学生について教師同士が話をすることがよくありました。アノ子はよくできるね、とか、あの人はやっぱり年だから物覚えが悪いね、とかいう話題が出てきます。
変なクセがついた年配者の言葉はなかなか直るもんじゃありません。化石化っていうんだったかな。
だから、自動車学校でも、あの子は物覚えがいい、運転の素質がある、アノ子はスピードを出しすぎる、落ち着きが無い、あのおばさんは年だからダメだね、などというような話題が教官同士でもあるんじゃないかと思います。

教官が教習生の話をしているらしいということで、思い当たることがあるんですよ。
あるとき、私は学科の授業を受けようとしていたんですが、授業が始まったときに初めて、その授業はもうすでに受けた授業だということに気がつきました。
すごいオオボケですよね。
それで、間違えましたと言って退席したんですが、教官が、よかったら同じ授業をもう一回受けてもいいですよ、などと言っていました。
なんで、そんなオオボケをしでかしたかというと、最初に予定を組んで受ける授業に印をつけてあったのですが、あるとき、急に時間ができたため、予定外に授業を受けることができたのでした。しかし、そのことを忘れていて、以前印をつけてあった授業に出てしまったというわけです。

その翌日、別の学科の授業を受けようと教室の机に座っていたところ、その日の教官は私が間違えた日の教官とはべつの教官だったのですが、「これからやる授業は○課ですよ、いいですね、間違えている人はいませんか、以前に同じのを受けたという人などはいませんか?だいじょうぶですね」などと、妙に念を押すのです。
今まで、そのように念を押す先生はいなかったんですよね。
きっと、間違えて同じ授業を2回受けようとした変なおばさんがいた、などという噂がでたのかな、などと思ってしまいます。

また、高速教習のシミュレーションの時に、担当教官から私の靴のかかとが高いという注意がありました。教習のときはいつもこれを履いていますが高いですか?と聞きました。
高速教習は第二段階の終りのほうです。それまで所内でも路上でもずっとその靴で注意されたことはありませんでした。しかし、たしかに、3センチ強あったんですね。学校の説明書には靴は3センチ以下となっています。そのときの先生は、2センチくらいが普通でしょうと言っていました。それで、さっそく次から、かかと2センチの靴を履いていきました。
その後の教習のときに、「靴の高さは大丈夫ですか」と別の先生に聞かれました。「大丈夫です」と見せましたが、わざわざ聞かれたのもそのときが初めてでした。おばさんがかかとの高い靴を履いていたが、今まで誰も注意しなかったのかというふうな話でもあったのかなと思いました。

靴の話は吸収力とは関係のない話ですが、たとえば吸収力があるとかないとか、誰がバカなことをしでかした、などということは、教師の間では話題になることだよな、と思いだしたしだいです。


コメント (2)

胃が痛いとき

2009-06-25 23:02:59 | 運転・車・道路の事
胃は丈夫なほうですが、最近、胃が痛くなったことがあります。
それが、たとえば、一番最近では、学科試験が終わった翌日なのです。
なぜかというと、たぶん、学科試験のときに受けたストレスの結果が翌日に現れたらしいです。
そういえば、卒業検定のときか、いつだったか忘れましたが、やっぱり、その日ではなく、その日の後、もうストレスを受けるものが全然なくなってから、胃が痛くなったのです。
反応が鈍いんでしょうかね。
心が開放感なのに、なんで今頃、胃がキリキリしてくるのさ、と思います。
まあ、それもすぐに治るんですけどね。
コメント

胸がドキドキ

2009-06-25 22:21:09 | 運転・車・道路の事
このあいだ読んだ「一瞬で心が楽になる心理テクニック」って本ですが。
最初の「クヨクヨ人間度テスト」も、読み直してみると、けっこうふざけてるんですよね。
その中に、「恋もしていないのに胸がドキドキすることがある」っていうのがありました。
これは、私はチェックしなかったんですけど、教習前に緊張で胸がドキドキするわけです。
それは「うまく運転できるかな~」という不安と、「今日の教官はどんな人かな~」っていう不安で、教習時刻になって、教習車の助手席に座って教官が来るのを待ってるんだけど、自分の車に近づいてきてドアを開ける教官がはっきりするまでドキドキでした。
だから、これもチェックしなきゃいけなかったのかもしれません。

でも、そのとき、漠然と、「恋をしてるからドキドキするんだよな」と思ったんですよ。
そして、このテストの「恋もしていないのに胸がドキドキすることがある」っていうのは、心臓の欠陥の場合じゃないかって思ったんですよ。あるいは不安症候群みたいな病的な症状のことじゃないかって思いました。
たぶん、教習前にドキドキするっていうのは、重要な試験とか、舞台の本番などを前にして、緊張しているのと同じことで、健全な人に起こる普通のことだと思ったので、チェックしなかったのでしょう。でも、日常の教習でドキドキする人もあまりいないかもしれませんね。

ニンゲンはスリルがあるとドキドキしますよね。そして、それを恋と勘違いすることがあります。私がいいなと思った教官のことを思い出すと、そのときの教習は幹線道路をいっぱい走った日でした。つまり、車の流れに乗って走ることができる、とかいう項目だったのかもしれません。だから、片側3車線の道路を60キロで走らなくちゃいけないっていう状況が続いていて、ブレーキ踏むな、って言われて必死でしたね。今まで教習所の所内のコースで最高30キロを一瞬だけ出すのがやっとの状況でしたから、60キロなんてすごく怖かったです。

そして、第1車線を走ってたときに、ガソリンスタンドに入る車が数台続いて前が詰まっちゃってて、右にウィンカーを出し、本当は第2車線に変更しなきゃいけないタイミングで、先生が右にハンドル動かしたんですが、私がしっかりブレーキを踏んでたんです。なんだ、ブレーキ踏んでたら動かないじゃないか、とがっかりされてしまいました。それで、しばらく詰まったまんまになってました。

その後もへまなことをして右折車線に入りそこないそうになって、先生が横からハンドル操作して右折車線に入ることができました。
もし、入りそこなったら、まっすぐ行くしかないですか?と聞くと、東京だったらすみませんとお願いすれば、だいたい入れてくれるということでした。大阪だとだめなようです。土地によって違うんですね。
その後、今度は右折した先で、対向車線に入りそうになり、先生がハンドルを左に切って軌道修正してくれたり・・・、もう、今考えてみると、あきれ果てるような困ったおばさん教習生でしたね。
でも、こっちとしては、教官のことを、なんて頼りになるステキなおじさんなのって思ってしまったのでした。
これは、教習スリルの魔術ですね。

でも、やっぱりその教官は、教え方とか人柄が、いい教官だったと思います。
その教官の所内のときの教習では「走るときはキープレフト。右折は、ルームミラー、合図、確認、進路変更」と、走りながら説明してくれた冷静な声が妙に印象に残っています。

それで、もう一回その先生に教習を受けたいなと思っていましたが、その夢はかなわないまま卒業しちゃいました。

その先生は、その後、よくロビーにいたり事務所の中にいたりしました。その様子をみていると、にこにこしていて温厚な感じでした。その姿は熟年であり、慣れた仕事を無難にこなしている日常風景みたいな感じでした。そうですよね、ベテランというのは、もう背伸びもしないし、野心も見えません。そんな姿はうちの夫みたいなもんで、まるでスリルなしですよね。なんとなく、お腹もちょっと出てるかも・・・とか思うしね。
お昼頃には、パン屋さんのオバサンと世間話みたいなのをしていたり、やたらにパンをいっぱい選んで買っている先生の姿を見かけたりしました。買う間に、別の教習生に順番を譲ったりするところはとても優しそうです。でも、あんなにいっぱいパンを買ってどうするのかなあ、自分で食べるのかなあ、なんて思いました。
それにしても、そんなことを見ている私は完全ストーカーですね。

あんまりいつもチラチラ見てるからか、あるとき、ちょっとにらまれちゃいました。
卒検受かって帰るときも、ちょうとロビーにその教官がいたんだけど、「お世話になりました」って挨拶したかったものの、私のことなんか覚えてないだろうなと思って、そのまま帰って来ちゃいました。

私は、もともと気になる人に限って、話しかけることのできない人間です。

先生、お世話になりました。ドキドキの教習、ありがとうございました。





コメント

車一族

2009-06-25 19:15:54 | 運転・車・道路の事
私は、もう30年も車には縁のない生活をしてきましたが、実は親戚は結構車に関係した仕事をしている家が多いです。
まず、叔父が2人タクシーの運転手をしていました。今はもう引退しています。
それから、中古車販売業が3軒あります。うちの先祖は農民だったのですが、母方の本家では、車社会になったときに、伯父がその農地の一部で車の解体屋を始めたらしいです。私が子どものころ行ったときは、廃車が山のように積み上げられていて、土地の半分で解体屋をし、半分で畑をやっていたようでした。
その仕事が当たったために、他の親戚も真似をしたようです。初代は、伯父や叔父がそれぞれに始めたのですが、今はその子供たちが継いでいます。もう何十年も会ったことがないですが、私の従兄弟(従姉妹)達です。修理とか車検とかもやっているようです。

だから、もともと車が嫌いな家系じゃなかったようです。
親戚は田舎に住んでいることもあって、自動車関係じゃない家も当然のことながら車を持っているのが普通でした。

私の夫が田舎に行って、車の運転ができないということを親せきの人が知ると、非常にびっくりされたものでした。東京にいると車の運転は必要ないのですけどね。伯父たちにとっては、免許をもっていない男性がいるなんて信じられないようでしたよ。

田舎の人はほとんど運転免許を持っているとはいうものの、私くらいの年齢の従姉妹となると、やはり女性は免許を持っていない人もいます。
さすがに、自動車屋の娘である従姉妹たちは免許を持っていますが、農家や会社員の娘(従姉妹)では持っていない人もいるようでした。

私がもし自動車修理工場の娘だったら、当然免許を取ったと思うし、たぶん修理の勉強もしたんじゃないかと思います。

それで、車屋さんで働いてみたいな~などとも思ったりします。
そうすれば、車のことが少しずつでもわかるようになりそうですよね。
コメント (1)

免許のない嫁の話

2009-06-25 18:34:58 | 運転・車・道路の事
教習ネタも尽きてきたけど、車つながりで車のことを書こうと思います。
どうでもいいことですので、適当な気分で読んでくださいね~。

私の親戚に農家をやっている家があります。けっこう大きな農家らしいんです。行ったことがないのでわかりませんが、自宅から畑までトラックに乗っていくらしいです。

トラックには2人しか乗れないのですが、畑には息子と嫁とお姑が行きたいようなのです。
田舎のことなので、そんなに難しい運転技術はいらないようです。
姑のほうはもうかなりの年齢で、免許はありません。それで、嫁をもらった時にその嫁に運転免許を取らせようとしたのですが、なんだか免許が取れなかったとかで、結局息子だけしか免許を持っていないそうです。
だから、3人でトラックで畑までいけなくて困るのだそうです。

嫁は食べてばかりいてすごく太っているそうです。なんとか3人乗って畑に行こうとして、嫁かばあさんが荷台に乗ることにしたのですが、嫁はオシリが重くて荷台によじ登れないため、ばあさんのほうが荷台に乗って移動していたそうです。
そんなある日、ニンゲンが荷台に乗ってはいけないということで、警察に捕まっちゃったんだそうです。
だから、それ以来、3人で畑に行くことができなくて困っているそうで、嫁が運転免許を取ってくれさえしたらいいのに、バカ嫁で困るよ、とその姑がぼやいているのです。

それで、学科の勉強したあとで、思ったんですけど、確かにトラックの荷台に荷物ではなくニンゲンが乗ってはいけないことになっていますね。
しかし、「見張り」として最低限の人間が乗ることは許されていますね。
だから、この姑が荷物の見張りとして荷台に乗ったらどうでしょうか。
たとえば、植木鉢に植えたちょっと大きめの観葉植物かなんかを乗せて、倒れないように見張ってますなんていうのはダメなのかな~

と思ったしだいです。

畑まで車運転するくらいなら、私にもできそうだな~


コメント (2)

初心者マークの宅配便

2009-06-24 23:28:49 | 運転・車・道路の事
今日、街で見かけたのが、初心者マークをつけた宅配便の車でした。
クール専門で、小さなトラックでした。たぶん、普通免許で運転できる大きさです。
あれっ、初心者でも雇ってもらえるんだな、と思いました。
運転している人を見ると、若い男性でした。でも、トラックはオートマチック車じゃなくてマニュアル車なんでしょうね。

運転はいつもしていないと、どんどん感覚が鈍ってしまうので、それならば、仕事で運転をするものが一石二鳥じゃないか、なんて思います。毎日運転してれば、さぞかし上手になるでしょう。
しかし、50近くになったオバサンでは、同じ初心者でも若者と違ってかなりヤバそうですから、雇ってくれるところもないかな~。宅配便は体力的にも無理そうですけどね。実際女性は見たことがありません。だから、もっと別のものだな。
運転は自分には向かないと思いつつも、運転をする機会が得られるということで、車を使う仕事になんか魅力を感じてしまいますね。

そういえば、普通自動車免許で運転できる車に「小型特殊自動車」っていうのがありますね、これは、たとえば「耕運機」なんかのことを言うようですね。
私のような反射神経の鈍いニンゲンでも、耕運機だったら運転できそうな気がします。
畑の中をゆっくり進めばいいんですよね。路上を走るよりはつまらなそうだけど、ちょっと運転してみたいな~。

あと、原動機付自転車はどうでしょうか?あんまり運転してみたいとは思わないけど、これも普通自動車免許で運転できますね。二輪の試験問題がいっぱい出たのは、原付を運転する可能性があるからでしょうか。原付のレンタカーってのはあるのかな?

とにかく、思い切ってレンタカーを借りないと普通自動車には乗れないな。
幹線道路沿いのレンタカー屋さんだと、初めての車でいきなり幹線道路に出て運転する自信なしですから、もっと静かな道路沿いにあるレンタカー屋を探さないとね。

ガソリンの入れ方もわかんないし、困ったもんだよね。




コメント

車の魅力

2009-06-24 22:54:44 | 運転・車・道路の事
私が免許を取ろうと思ったのは、田舎の交通の不便さを考えて、実家の母がもっと年を取ってから、送り迎えなどができたらいいだろうという実用的は発想からのものでした。

でも、自動車学校に通って運転をしてみるうちに、その運転そのものが自分にとって楽しいものだということを発見したのです。
難しいからこそ挑戦したいし、すごく神経を使うのだけれど、道路を走りたいと思います。
それは一種のスポーツみたいな感覚かな。
だから、どこかに行くためとか、買い物に便利とかいうんじゃなくて、運転をしたいから車に乗りたいと思う感覚です。何かの手段ではなく、そのものが目的なんですね。
だから、遊園地でお金を出してゴーカートに乗るみたいに、車を運転するためにお金を出すってことも、あんまり抵抗を感じません。
運転をするのは大変だし、タクシーを利用したほうが結局は経済的だという人がいますが、タクシーに乗るのは楽しくないと思います。

もし、運転が上手だったら、休みの日なんか、気晴らしに郊外にすいすいと走って行きたいです。自分ひとりで特に行き先も予定もなく、遠くまで運転していきたいなと思います。

車をそんな贅沢な使い方しようとは、最初は思っていませんでした。ドライブをするために車を買うなんてとんでもない無駄遣いですね。でも、なんか、車を趣味にする人の気持ちがわかるような気がするのです。

そうなると、やっぱりチマチマ走る軽自動車よりは、余裕を持って走れるようなある程度の大きさのある車がいいなあ、などと思いますが、それは空想で、実際に買うとすればやっぱり経済的な軽自動車になりそうです。

とにかく、なんと言っても運転技術が足りないので、私にはまだドライブなんて夢の夢です。

こんな私は、車にもあこがれるし、車を運転できる人にもあこがれてしまいます。
コメント (2)

リバウンドしないで~

2009-06-24 00:24:57 | 運転・車・道路の事
自動車学校を卒業したとたんに、なにやら体が重くなってきたような気がします。
体重を量るとたしかに、300グラムくらい増えたりしています。
これはいけない、自動車学校に通っているときのように、1日1時間以上自転車をこがなくちゃ。
と思って、昨日は久しぶりに検定コースのほうに自転車を走らせました。自動車学校に行くわけにもいかないのでね。
会社帰りにそのまま幹線道路のほうに向って走っていくと、あれから運転もしていないので、車での道路の走行感覚が消えていることも感じました。幹線道路に沿う広い歩道を自転車で走りながら、その感覚を多少なりとも取り戻そうと思いました。
検定コースの出発地点に教習車が止まってないかなと思いましたが、見かけませんでした。多いときには3台くらい連なっているのですが、そういう時間帯ではなかったようです。
検定コースを下見していたときにみつけた大きなスーパーに行きました。これは、予定したとおりの行動で、むしろこれが目的でした。ここに鯵の3枚に下ろしたのが売っていて、アジフライを作りたいなと以前思ったのですが、検定コースを研究しながら帰ったのでは鮮度が落ちてしまうのであきらめたことがあります。昨日はそれを買ってアジフライを作る計画をたてました。
途中で、1台だけ教習車を見ました。狭い道路から幹線道路に出ようとしている車で、ちょうど交差点の信号待ち先頭に止まっています。その時点では、停止中に対向車の状況や横断歩道付近の歩行者の状況を観察している状況でしょう。私はちょうど反対側の横断歩道を渡って進みました。先生は誰かなとちょっと気になりましたが、あんまりじっと見ることもできず、そのまま通り過ぎました。
以前見ようとしたことがあるのですが、助手席って意外に見えないものですね。なんか助手席の教官はシートに埋もれてるって感じです。座席があんまり前に出ていないからかな。
教官は誰かって見ようと思えば見えないことはないのですが、助手席に座ってる教官を外から見ても、見える姿はあまり格好の良いものではないですね。
まあ、見たこところで、何か嬉しいことがあるわけでもないので、やめときました。

アジとエビを買って帰宅すると、妙にお腹が空いて、夕飯前にコーヒー飲んだりアンパンを半分食べたりしてしまいました。
ダメだ! 自転車に乗るだけじゃだめですよ。
やはり、自動車学校に通ってるときみたいに、緊張感で食べるどころじゃない精神状況と、食べないで過ごす時間が必要なのです。
そうではないと、もう、すぐにブタに戻ってしまうじゃないですか。

リバウンドしないで~
もっうちょっと痩せたいよ~
コメント

今読んでる本

2009-06-23 22:39:04 | 運転・車・道路の事
荻原浩という人の「あの日にドライブ」という文庫本を読んでいます。
これは、先週、「健康診断のときは、待ち時間が長いので本を用意していったほうがよい」という会社の人のアドバイスをもとに、健康診断のために買った本です。
健診センターの待合室には、雑誌が用意されているのですが、どれも似通った料理などの載っている一般的な女性誌ばかりです。健診は毎年受けているのですが、今まで自分の本を持っていくという発想はありませんでした。人の発想は役にたちますね。

そこで、前日に本屋さんに行って本を物色したところ、やはり今の私には「車」に関係する物語がいいなあと思っていてみつけたほんでした。パラパラとめくってみると、「ウィンカーを左に倒して左折した」などという文があります。この主人公は元は優秀な銀行員だったのですが、銀行を辞めてタクシーの運転手になっているというドラマだということがわかりました。運転シーンがたくさん出てくるのは私にとってもってこいの内容です。

今、半分弱くらい読みましたが、タクシーも大変だなと思いました。
最近は、規制緩和でタクシーが増えてしまったし、不景気だからタクシーの利用を控える人も多く、よけいに大変ですね。この作品は今よりもっと数年前に書かれたものであるはずです。しかし、現代の社会状況をよく表わしているなあと思いました。
そして、この主人公のように、自分では思わぬ方向に人生が進んでしまってる人って、すごく多いですね。

今日、運転免許試験場で学科の試験を受けたときに、同じ会場に2種免許を受けた人たちも一部いました。普通の1種の免許を受ける人が大部分若者であるのに対して、2種を受ける人は、当然のことながら中高年が多いですね。普通の運転はベテランのはずですけど、また新たに2種用の学科試験を受けないといけないんですね。
やはり転職のためかなと思いますが、普通自動車ならたぶんタクシーでしょうし、大型の人はバスでしょうか。どっちも、今の時代大変な仕事のように思います。

実際、私はタクシーの仕事がそんなに大変なものだとは知らず、この小説を読み始めて初めて実態を垣間見たようでした。
うちの夫も24時間勤務ってのがたまにありますが、売り上げとかは関係のない仕事です。それでも神経を使うし、非常に疲れると言っています。
会社タクシーの運転手は24時間勤務が普通らしいです。それにお客さんが少なくて売り上げが少ないとダメだから、ノルマを達成するために無理をしなくちゃならないようです。

銀行や一流企業などをリストラされて転職する人も少なくはないでしょう。タクシーの運転手になったら、仕事も過酷だし収入も少ないし、一流企業に勤める人に比べるとなんか落ちぶれたように思われてしまうのは仕方がありません。
でも、実際にその人間の中身が変わったわけではないし、2種免許を持っているっていうだけで、それはそれなりに偉いと思います。
だって、今日の試験で2種免許を受けて受かった人は、1種の免許に受かる合格率よりもずっと低かったです。大部分の人が不合格で退席していきました。
だから、タクシーの運ちゃんなんていってバカにできないですよ。落ちた人もまたチャレンジして受かるまで頑張るわけですよね。そういう努力をしている人が浮かばれないというのは納得できません。2種免許を使ってする仕事で、成功してもらいたいです。

なんでも、その仕事に携わる人っていうのはそれなりの勉強や努力をしているんですよね。
美容師なんかもエリート志向の人に言わせると、「頭が悪くてもなれる仕事」としか思わない人がいますが、美容師には美容師の素質や能力ってものがあるのです。
だから、私はすべての職業の人を尊重したいと思います。

さて、「あの日にドライブ」ですが、
この物語がどう展開していくか、お楽しみです。



コメント (2)

一瞬で心がラクになる

2009-06-23 20:47:28 | 運転・車・道路の事
『一瞬で心がラクになる心理テクニック』という本を教習中に買いました。
心理学者、内藤誼人という人が書いた本です。
これは、教習のキャンセル待ちで時間をもてあましていたときに、自動車学校の近くのコンビニにふらりと入って買ったもので、自動車学校のロビーで、あっという間に読んでしまいました。
自動車学校の人に表紙が見えないように、カバーを裏返しにしておきました。
こんなものを買うこと自体、よほど「心がラクじゃない」人なんだな、ということを表わしているようですが、自分にとってちょうどいいしろものだと思いました。
しかし、780円というのはちょっと高かったかな~。
内容は、一言で言えば「心をポジティブに持とう」ってことですね。
自分はすばらしい、自分はできる、と思えばそうなるってことです。
ごく単純明快だよ。
こういう本を出版する効果は、この本の著者と出版社が儲かるってことが一番のネライであることは知っているけど、まあ、悪い内容じゃないし、確かに気分転換できました。

この最初の「クヨクヨ人間度」という心理テストみたいなものの結果は、意外にも、私はぜんぜん悩みの無い人間でした。
(これを買ったのは、最後の教習の日だったから、ケセラセラの後です。もう開き直ってたんだね。)

自分にあてはまるということで、チェックの入った項目。

・みんなはダイエットできず苦しんでいるのに、私は何もしなくても体重が減ってラッキー!
(教習始めてからどんどん体重が減って行くのさ~)

・いまどき、新聞なんて読む気にもならない。
 (ずばりそのとおり。新聞は何にも読んでない。うさぎのケージの「すのこ」の下に敷いて糞受けに使ってるのみ。時々当日の新聞を使ってしまい、夫が探している。)

・どれだけ夜更かししても、朝は決まった時間に目覚める。
(大体、朝7時前後にはとりあえず目が覚める。睡眠不足のときは、夕飯を食べたあとに一眠りして挽回することが多い)

・ウロウロ歩き回っていると落ち着く。
 (ずばり、教習所の周りから近隣の駅まで、知らない道を用も無くウロウロと散歩する怪しいオバサン。歩いてるとキャンセル出なかったことも気がまぎれる。)

・味覚が鈍ってきた気がする。
(何を食べてもだいたいおいしい。自分で味付けをするのが面倒なのでインスタントの調味料(たとえばクックドゥーなど)を使うことが大部分。実は自分で味付けするとあんまり美味しくできない。)

・肉体の衰えを感じる。
(シワは増えたし、教習も1時間を超える連続は集中力が続かない感じ。)

以上の数を数えると、私の場合6コであり、結果は「0~7のスッキリ安らぎ人間」だった。

「あなたは、ストレスやクヨクヨを上手く解消する方法を知っている、完璧な安らぎ人間と言えるでしょう。悩みなどありません。このまま人生を楽しんでください。」

だとのことだ。

しかも、私がチェックした項目はあまりクヨクヨには関係ないような内容に思える。
ちなみに、私がチェックしなかった他の項目では、たとえば
・「疲れた」が口癖。
・自分の才能のなさに、ウンザリすることがある。
・体調不良で気力も充実しない。
・若い時に楽しいことはやり尽くしたので、もう夢中になれることがない。
などがあり、全部で50項目である。

私は素晴らしいニンゲンだ。
私は運転がうまい。
私は美しい。
私は金持ちになる。

エヘヘ


コメント (2)

免許取得

2009-06-23 16:04:52 | 運転・車・道路の事
今日は、有給休暇を取って、運転免許の学科試験を受けに行って来ました。
無事合格し、ついに普通自動車運転免許(AT限定)を取得しました。
学科試験の合格者番号が電光掲示板に表示されたとき、一瞬自分の番号がないかと思ったのですが、別の行に表示されていてホッとしました。
今日の午前中の合格率は62%とのことでした。
問題は、自動車学校の効果測定のときよりむずかしい気がしました。結構悩んで、時間いっぱい使いました。

間違えた問題

・転回しようとするときの方向指示は、転回するときの3秒前である。
正解× 正しくは、転回しようとする場所の30m前、ということです。

右左折する場合は30m前というのは記憶していました。つまり、その位置が決まっているからです。
ここで、転回ということで、これも転回する場所の30m前だと思ったのですが、この文を読んだよきに、もしまっすぐな道路でどこも同じ条件であって、どこでもいいから転回したいのだとしたら、他の車がいないときならどこの場所でもできるので、3秒前でいいのかなと思ってしまったしだいです。
これもやはり、右左折と同じで、転回したい場所・転回にふさわしい場所があるという前提で考えれば、30m前ということですね。
なんか、つまらないところで失敗してしまいました。

迷ってセーフの問題

・二輪車はカーブを曲がるとき車体が斜めになりすぎると車輪がすべって倒れてしまう危険性があるので、なるべく車体をまっすぐにしてカーブを走ったほうがよい。
正解は×

これは、たしかに、斜めになりすぎるとすべって倒れてしまう危険性があると思います。だから○かなと思ったのですが、それにしても適度にななめになるのが普通じゃないかと思い、しかし、やっぱり斜めになりすぎるのはよくないからできるだけまっすぐのほうがいいのかなどと延々と迷った挙句、やっぱり真っ直ぐにするというのは不自然だろうということで×にして正解でした。
教科書では「曲がるときは、ハンドルを切るのではなく、車体を傾けることによって自然に曲がるような要領で行いましょう」とありました。

・信号のない交差点を直進するとき、交差している道路が優先道路である場合、必ず一時停止をして、優先道路を走行する車の進行を妨げてはならない。
正解×

優先道路を走る車の進行を妨げてはならないのは当然ですが、必ずしも一時停止だったかどうかがわからなくなってしまいました。
自動車学校の所内コースの優先道路のところに、一時停止の標識があったのは覚えています。しかし、所内のどこもそうだったか、また街中でどこもそうなっているかどうか記憶がありません。
しかし、もし見通しがよければ一時停止までしなくても確認はできそうです。
また、そこに「一時停止の標識があった」ということは、その標識があるところでは一時停止をするが、単に優先道路であるだけでは一時停止をしなければならないというわけではないからだと思いつきました。
後で教科書を確認した結果、「徐行をするとともに、交差する道路を通行する車や路面電車の進行を妨げてはいけない」ということでした。

ちょっと迷った問題

・高速道路で疲れを感じたので路肩に車をとめて休憩した。
正解×

高速道路で路肩に車を止めるというのは故障などの緊急事態のときで止むを得ない場合だから、路肩で休憩なんてダメデですよね。それに停止表示機材を置かなきゃいけないし、車の中に残っているのも危険ということです。
しかし、もし非常に疲れていて、運転ができないような状態なのに無理をして運転を続け事故を起こしてしまったらどうなのだろうと思いました。
ただ、問題には「非常に疲れて運転ができない状態」などとは書いていないので、少しの疲れくらいでは、次のサービスエリアまで行ってから休憩するのが普通だろうと思い正解でした。

・駐車している車に並列させて駐車するのは禁止されているが、停車の場合、禁止まではされていない。
正解×

駐車車両の横にわざわざ停車させる人もいないと思いますが、「禁止まではされていない」などとかかれると迷ってしまいます。そういえば、駐停車の禁止場所の10項目の中にはなかったな、などと思ってしまいました。
また、駐車している車の横で信号待ちすることもあるだろう、などとふと思ったのですが、信号待ちは停車ではなく停止だと先生が言っていたのを思い出しました。
やっぱり停車だろうと駐車だろうと2台の車が止まって大丈夫なほど広い道路はなかろうと思い×にしました。
教科書を確認すると、駐停車禁止の場所ではなく、方法として「道路に平行して駐停車している車と並んで駐停車をしないこと(二重駐停車の禁止)」というのがありました。

正解が確認できない問題

危険予測の問題
・自分が優先道路を直進していて、前方対向車線に右折(こちらからみると左へ)しようとするバイクが見える場合、そのバイクが自分の車の前で右折し始める可能性があるので、ライトを点滅させて注意を促す。

これは、私は×にしました。
こういうことは、実際には行われていることであり、悪いことではないのかもしれませんが、「自分が優先だから、お前は動くなよ」みたいなのはどうなのでしょうか。
もしかしたら、逆に進路をゆずっていると誤解されるかもしれません。

100点満点中、90点以上が合格で、問題は90問×1点と、5問×2点(この5問は危険予測の問題で各問題3問が全正解で2点づつの配点)ということです。
危険予測で間違えるとマイナス2点ですから大きいですね。
ちょっと気を抜くとうっかりミスがあったり、問題文の解釈を間違えたりして、もともと知識があるにもかかわらず、正解を逃してしまいかねません。
簡単そうな問題も、あなどるべからずですね。

私が受けた試験場では、午前に不合格となった場合は、午後にも受けられるようですが、試験料がまた2100円かかってしまいます。
勉強不足では連続して不合格になる可能性が高いので同日に受けるのはどうかと思いますが、日を改めて試験を受けに行くのも大変でしょうから、これは最初からしっかり試験勉強をして一発で受かるように臨んだほうがいいでしょう。

私も昨夜復習をしておいてよかったなと思いました。もし、復習をしておかなかったら不合格だったかもしれません。
二輪の問題も多くでるので勉強しておくようにと自動車学校で卒業検定のときに言われましたが、その通りでした。
ブレーキのかけ方や乗り方、車体やヘルメットの選び方など、いろいろ出ました。
これから受ける人に参考になればと思います。

とりあえず、本当に一段落しましたが、運転はこれからが本番なので、まだまだ気が抜けません。これからが大変です。
ただの写真入身分証明書に終わらせず、「運転」をしたいと思います。


P.S.

(初心者マークは車の前と後の地上0.4m以上1.2m以下の位置に付けなければならない)
注:前か後ではなく、前と後。
風で剥がれ落ちたり盗まれたりするので注意しよう!






コメント (4)

運転と物理

2009-06-22 00:20:09 | 運転・車・道路の事
今日は、放送大学の面接授業二日目でした。
放送大学では、苦手な自然科学を専攻しています。
今日は、「光の科学」でした。光の回折と干渉、偏光が引き起こす現象などについて実験し、勉強しました。これは比較的わかりやすかったです。

ところで、自動車学校で習うこと、つまり運転に必要な知識としても、結構物理が関係してくることが多いですね。
「光の科学」と関係することでは、「蒸発現象」を思い出しました。夜間に自分の車のライトと対向車のライトによって、その間に位置するもの(横断する人等)が一瞬消えて見えなくなることがあるそうです。夜間に雨が降っていると、ぬれた路面にライトが乱反射して、いっそう見えにくくなるそうです。怖いですね。
ドラマで交通事故を起こしてしまうシーンというのにも、よくあるパターンのようです。
夜間大雨の中で人が突然現われて、はねてしまうというものです。そのとき車に乗っていたカップルが不倫だったりして、それを隠すためにひき逃げ事件になってしまうというようなストーリーがよくあるようです。まあ、ドラマのストーリーはどうでもいいのですが、本当に交通事故の危険性は他人事ではありません。
この現象については、原理がまだよくわかりませんが、光の起こすマジックですね。

さて、今朝のことですが、雨が降っていたので、本当はレインコートを着て自転車に乗らなくてはいけないのですが、私は傘をさして自転車で出かけていきました。
傘さし運転は7月以降は厳しく取り締まられるということです。片手運転になるので危ないとのことです。
片手運転ということでは携帯電話も同じです。携帯の場合、更に注意力散漫になるし、もしメールを読むとすればさらに前方不注意にもなるので、傘より危険だと思われます。
私の場合、傘は必ず大きな傘で柄の長いものを使っています。この場合、ハンドルを握ることはできないのですが、傘を握ったこぶしはハンドルの上にあるので、安定性ではあまり支障がないといえます。ただ、右手で傘の柄を握るとブレーキは左だけしか使えないので、すぐに止まれるような速さで注意しながら走っています。

駅に向う途中下り坂があったので、十分に注意しながらゆっくりくだっていきました。
すると、後ろから子供をうしろに乗せたママチャリのお母さんが、私を追い越していきました。その人も傘さし運転でした。しかも、傘は折りたたみの柄の短い傘なので、本当に片手をハンドルから離し、ひじを上に持ちあげてさしています。
あの速さで片手運転で子どもを乗せて坂道を下っていき、もし何かあったらどうするのだろう。絶対に止まれないよ、と思いました。

自動車学校に行って、ブレーキをかけてから停止するまでの距離などを習いましたが、雨が降っている場合は路面がスリップするので、制動距離は伸びるし、また、重い荷物を積んでいる場合も、制動距離が伸びます。
ということは、いくら幼児とはいえ、15キロくらいある子どもを乗せて走っている自転車のほうが、私の自転車より停止するのが大変であるはずです。
スピードを出すのは非常に危ないなあと思いました。

物理は苦手な科目ですが、運転のことや日常のことに関連すると、興味がわきます。
ぼちぼち勉強していこうと思っています。


コメント (2)