gooブログから別のブログに引っ越すにあたり、ブログの名前を変更しようと思っています。
やはり新天地での活動開始ということで、気分を変えるとともに、今の自分にふさわしいタイトルにしようかな~と思うのです。
しかし、なかなかこれというタイトルが思い浮かばないのですよ。
名前は「山本飛鳥」のままですけど、そういえば私は「飛ぶ鳥」だったんだってことです。
これまでのタイトルは「頑張れコリドラス」でコリドラスってのは「魚」なんですよね。
コリドラスは熱帯魚の水槽の底や壁の藻を食べるお掃除屋さんで、観賞用ではない脇役です。
つまり、そんな感じの人間である自分を「コリドラス」に喩えて、自分で自分を励ましていたのでした。
しかし、実は私「コリドラス」っていう魚、飼ったこともなければ、見たこともありません。熱帯魚を飼っていた友人が、一匹だけ生き残った髭のある魚を排水に捨てたっていうのを聞いて、かわいそうに~と思ったのが始まりです。
それで私は、排水に流されないように一生懸命働いて暮らしているつもりです。
しかし、もう私も年金をもらう年齢になりましたので、そんなに頑張ってかじりつかなくても良いのかもしれません。
私は鳥なので空を飛んでいればよいのかな?
そんなことを思いめぐらすこの頃です。
それで思いついたのは「空飛ぶ鳥」
これは、今万博で「空飛ぶ車」が飛んでいるんでしょ?
「空飛ぶ車」はめずらしいけど、「空飛ぶ鳥」は普通です。ありふれています。
私はそんな人間です。まあスズメかカラスってところでしょうか。
「鳥が飛ぶのは当たり前」ってのはどう?
でも、鳥が飛ぶのは本当に当たり前なのでしょうか?
飛ばない鳥もいるだろ、っていうのもその通り。
アヒルとかペンギンとかダチョウとかどうしてくれるの?
大部分の鳥は飛びますが・・・
ところで、鳥っていうのは、意外にもけっこう泳げるんですよね。
カモやカモメの仲間なんか水に浮くし、潜ってエサが獲れるのもいますからね。
鵜なんてのは潜水が得意ですねえ。
飛べない鳥がいるから、鳥が飛ぶのは当たり前じゃない。
それから、当たり前のことっていうのは、本当は当たり前ではないのだ。
普通に当たり前に暮らしていると思っているけれど、病気になったりしたら普通の生活はできず、闘病生活をしなくちゃならないし、いつどんなことが起こるかわかりません。
だから、当たり前のことは「奇跡」なんだともいわれます。
新しい生命が生まれるのは当たり前って言いますが、これも奇跡ですよね。
で、ブログのタイトルを「当たり前の生活」にしようかとも思ったのですが、「当たり前」って何か?と思うと考えてしまいました。
普通に働いて、普通にやるべきことをやって、普通に暮らす生活。朝起きて夜寝る。朝昼晩ご飯を食べる。
それが「当たり前の生活」。米が高いと言って嘆く、当たり前の庶民。
うん、やっぱり「当たり前の人間生活日記」?
そういえば、このブログは「頑張れコリドラス」の前は「日々の奮闘」とかそんなような題名だったような?
あ、今調べたら、一番最初は「随筆~40代の夢と現実~」ていうタイトルだったようです。
20年前だから40代でしたよ。
当時はまだ「夢」があったんだけど、結局夢は達成できなかったな。
60代の今あるのは「目の前の現実と老後の不安」のみですね。
でも、何事もなく平穏にすごしてきた20年間は感謝ですね~
ま、新しいタイトルは、ぼちぼち考えていきます。
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