山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

駒込 3度目の正直

2012-11-11 11:33:57 | 運転・車・道路の事
昨日の朝は、また駒込に用事があって車ででかけた。
新青梅街道を西から東に向かって走り、西落合1丁目交差点で直進して、そのまま目白通りに入り、その後目白駅のところで山手線の上を通過、右側にある学習院大学キャンパスを越えたら、不忍通り(斜め左)へと走っていく。これが1番曲がりの少ない経路だ。
土曜日の朝というのは、平日に比べるとどうかわからないのだが、日曜日に比べると、やはり業者の車が多く、荷降ろしなどで路上に停車しているクルマも多いようだった。
でも、交通量はそれほど多くはなく、新青梅街道は片側1車線だが、車線が広いので路上駐車もじゃまにはならない。法定速度40kmではあるものの、スムーズに進んでいく。
昨日は道路工事が多いのが目にとまったが、特に走行に支障はなかった。季節がら工事が増える時期なのだろうか。あとは、街路樹の整備(落ち葉対策?)をしているところもあった。

往きについては、2回目に行ったときに成功していたので問題なく、駒込駅付近でコインパーキングをみつけた。このあたりは小さなコインパーキングがたくさんある。一方通行道路の右側に3台だけ置けるところがあり、空車だったので、楽に入れることができた。
とはいえ、駐車スペースに合わせてバックするには、何度か切り返すなどへたくそではあったが、車が来ないので焦らなくて済んだ。

車体の下に機械がついているコインパーキングに車を入れるは初めてだった。入れた瞬間に鉄の板が上がって動けなくなってしまうのかと思っていたら、3分くらいは動かないので、一発で入れなくても位置の補整が可能なことを知った。このあたりは1時間200円と、山手線の中にしては安いので、便利だ。しかし、駅前の道路は歩行者が多く、車道を悠々と歩いているので、注意が必要だ。

さて、問題は帰りであるが、先月は不忍通りの第二車線を走っていたら、護国寺の交差点で右側の池袋方面に進んでしまうはめになったので、今回は最初から第一車線を走っていった。
それで、前回の失敗をくり返すことなく、護国寺では直進して目白方向に進むことができ、そのまま新青梅街道に入って元来た道を戻ることができた。
そんなわけで、あらかじめ構造を知っている交差点を通過するのは難しいことではない。

今回、精神的にちょっと余裕を持って走ってみると、2車線ある道路はその1つが時々左折専用レーンや右折専用レーンになってしまうことがあり、その前にナビが「走行レーンをご確認ください」「この先右側のレーンをお進みください」などと案内してくれていることに気がついた。そのおかげでうまく進むことができていることも多いのである。ただ護国寺の大交差点では、そのような案内はしてくれなかった。

というのも、走行レーンの案内など役に立つものもあるのだが、なぜかとんでもない経路を案内することも多く、曲がる必要もないところで、右折しろだの左折しろだのと言ってくる。
今回も、帰りには、やたらと飯田橋や新宿や板橋方向に右左折させようとするので、意思を固く持ってナビに従わないようにする必要があった。まっすぐ進めば家に着くのに、ピンカーブさせて斜め後ろ方向に戻そうとしたりするので、辟易してしまう。もしかしたら「なるべく広い道」などと設定してあるのかもしれない。

でも、総合的にナビゲーションが無ければお手上げだと思える。よく、ナビを使っているから道を覚えないのだと主張する人がいるが、ナビが無いと、迷ったときにはもう何もわからなくなってしまう。私の場合、あらかじめナビを細かくセットする能力がないので、ナビ本来の性能を発揮させる術がない。(目的地のみを入力して、細かい経路を指定していない。)それで、あるときは従いあるときは従わず、微妙な駆け引きをしながら走っている。それはあんまり効率のよいものでもないけれど、全くの機械まかせには成りえない。

ナビがあれば地図は要らないということは全くない。まず地図でだいたいの経路を自分で考える。パソコンでドライブルート検索をする。再度地図で確認する。必要があればグーグルマップ・ストリートビューなどで現地状況を確認しておく。ナビに目的地をセットする。ナビが提示する数種類の経路から1つを選ぶこともある。ナビを作動させて運転開始。自分の知っている道や、地図で調べた道を進むのが基本だが、車に乗ってしまったら地図を見ることはできないので、わからない部分はナビに従う。帰宅したら実際に走った経路を地図で確認する。またグーグルマップやストリートビューでも記憶と照らし合わせて確認する。

初めて走る道路は、地図を見ただけでは現地のイメージがわかない。道路の幅はいくらかはわかるが、坂かどうかはまるでわからない。その周辺が建て混んでいるのか広々としているのかもわからないので、実際に走っていて曲がるべき道を見逃すこともある。また、立体交差なども地図をよく見ればわかることもあるが、側道がどうなっているのか、車線状況までは地図ではあらかじめわからないので、現場の直前になってナビが案内してくれると助かる。(右折しようと思って右を走っていると実は左側道に出なくてはならないなど。)また一方通行や進行方向に規制がある道路では、地図だけでは読みとれず、実際には進めない経路を考えてしまっていることもある。そんなとき、想定外の方向に進んでしまった場合、ナビがあれば修正してくれる。ナビゲーションだけあっても、地図がなければどこを走ってきたのかわからないので地図もなくてはならないものだ。

私にとって地図とカーナビはどちらも必需品だ。駒込への3度目の正直も、地図とカーナビのおかげだ。


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駒込1回目

“途中からナビに従った結果”

“ナビ任せの帰り路”

駒込2回目

“久々の迷走”


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