山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

人は真ん中、クルマは端

2012-11-26 01:02:17 | 運転・車・道路の事
このあいだ、あるコインパーキングに車を入れようとしたら、入れられない状況だったので、そのまま知らない道をまっすぐに進んでいった。すると、道路はどんどん狭くなっていってやっと車が1台走れるくらいの幅になってしまった。どこかで曲がれば広い道に出られると思って、通じている道路を探しながら進んでいったが、行き止まりの道路ばかりだった。
それでついに曲がれる道を発見したが、そこには小学校があった。小学校に沿って狭い道を進んで行くと、60代後半くらいのオジ(イ)サンが正面から歩いて来た。
その人は道路の真ん中のほうに寄って歩いていて、もしそのまま進むと、その人が運転席の前あたりに来てしまう位置だった。それで、私が車を止めて待機すると、まったく端によろうとはせず、私に向かって「どけ」というように不機嫌な顔で手振りをして見せた。
クルマの左側には多少のスペースがあるが、ぎりぎり寄せたところで、オジイサンにぶつからない位置までは回避できない。一方、オジイサンのほうは路肩から1m以上は優に中央に寄って歩いているのだった。
そのまま車を停止させて待機していると、自分からぶつかってくるわけにもいかないだろうから、結局怒りながら通り過ぎて行った。
あんな偉そうな態度の人間初めてみた。そこのけそこのけ、俺様が通るということだ。

その後、進んでいくと、今度はおばさんが2人並んで前を歩いていたが、その人たちもエンジン音が聴こえないのか、全くよけようとはしないので、その人たちの後ろをゆっくりと進んで行った。

おばさんたちは単に話に夢中になって歩いていて、車が後ろから来ていることに気がつかなったのかもしれないが、人があんな態度を取るということは、私が何か悪いことをしたのかと不思議だった。

もしかして、学校の近くだから歩行者優先道路なのか?と思ったが、確認したところ、朝の通学時間だけ歩行者優先道路になるので、私が走った時間は関係がなかった。

袋小路のような路地なので、外部の車などは滅多に来ず、そのへんに住んでいる人の車しか通らないのかもしれない。だから、見慣れない車が入ってきたので、そんな態度を取ったのであろうか。

あるいは、そのへんの地域の申し合わせとして、標識は無いが、子ども(人間)の歩行を最優先にしようという決まりごとがあるのかもしれなかった。

それにしても、何でもかんでも車を目の敵にするのはどうかと思った。クルマと言えば、無謀にスピードを上げて走りまわるもので、危なくてしょうがないと思われているのかもしれない。

しかし、こちらは最初から、かなりゆっくり徐行しているし、止まりさえしているにもかかわらず、あまりにも歩行者が偉そうではないだろうか。ここは、自動車排除オーラ地域なのか。
その後、別の道にさらに曲がって進んだが、対向車とすれ違えずバックする場所などあり、ヒヤヒヤだった。どこでどうせまくなっているのかわからないのだ。この地域を脱出できてほっとした。

だからやっぱり知らない土地を走るのはおそろしいのだ。
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