山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

お金の価値が減るばかり

2015-05-05 23:58:31 | 日記
今日は、ハンバーグがおいしいという新しく開店したレストランに行きました。
そのお店の定番のハンバーグ料理が1200円ということで注文。パンかライスかと聞かれてライスを選びました。
さて、会計になったら、2人で3024円。あれ~、2400円プラス消費税ではないのか?いくらなんでも3000円超えるとは思わなかったのですが・・・。1200円というのは単品の値段で、ライスが200円なんだそうです。

それにしても、ライスの量はかなり少なかったし、ハンバーグの付け合わせにはジャガイモとクレソンしかついていないし、ハンバーグ自体、それほどおいしいものでもなく、ハンバーグで定評のある店にしては、ずいぶんと「ぼったくり」だな~という感想しか残りませんでした。コーヒーもセット料金などはなく、400円以上していました。
コーヒーをセットにしないのは、長居をさせないで回転をよくするためらしいですが、食事をゆっくり楽しむことができません。

どちらかというと、少なくとも女性相手では、小さなサラダ・メイン料理・ライスかパン・食後の飲み物をセットにして1500円以下におさめてほしいところです。できれば、小さなデザート付き希望。
だから、ハンバーグとライスだけで税込1500円を超える店なんて、今後2度と入りません。

すぐそばに、昔からある洋食屋がありますが、こちらのハンバーグは、ライスと味噌汁付きで1000円程度。こちらのほうが盛りつけも品があり、味も間違いなしです。この店のこれまでのお客が、新しい店に流れることはないでしょう。

それにしても、数年前だったら、1000円出せば、サラダとコーヒー付きのランチセットくらい食べられる店も結構あったと思います。
このごろは、やっぱり物価が上がってお金の価値が減りました。外食で満足するには倍くらいの金額を払わないといけなくなりました。

いろいろなものの値段が上がったから、家で食べるものも節約しないといけないので、食材も控えめにします。今まで何品も作っていたものを、だんだん品数を減らしたり、1つの料理に入れる材料の種類も少なくして単純化しています。
そうすると、食文化がどんどんお粗末になっていきます。

そんなことをしているうちに、もしお金や食材が豊富にあったとしても、もう「1品しか作らない文化」というものになっているので、よけいなことができなくなってしまうのではないでしょうか。

たとえば、味噌汁をつくると、味噌や具の値段がかかるので、味噌汁なしで料理1品と白い御飯だけの生活をしています。そうしたら、もし今後、予算がいっぱいあったとしても、もう味噌汁を作ることが習慣ではなくなっていますので、作りません。作ることも面倒くさくなります。

我が家のめざすものは単純化です。質素です。節約です。




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