山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

台風直撃

2011-09-21 21:55:09 | 日記
台風は毎年やってくるけれど、滅多に東京を直撃するということはない。多くは、九州のほうだという印象がある。ところが、今日の台風は、本当に来てしまったのだ。
午後になると、関係する会社から次々に、「わが社は社員全員帰宅することになりました」というメールが入ってきた。よって本日は連絡を受けても誰もいません、ということである。
いずれも「午前中にて業務終了」「午後2時にて帰宅命令」「午後3時にて退社」などという内容である。関係会社が次々に帰宅しているのに、我が社はこのままでいいのか?台風は夕方になればなるほどひどくなるという。しかし、上司が打ち合わせなどをする気配もない。地域に避難勧告などが出されない限りは、お仕事をするのだろう、わが社は。
窓に打ち付ける突風と雨もどんどん激しくなるばかりだ。外を眺めていた人の話によると、30秒くらいの間に5人の傘が壊れたそうだ。
仕事を終えて外にでると、とても外を歩ける状況ではなかった。雨は横殴りどころか、もうどこを向いているのかもわからないしぶきとなって、屋根のあるところも意味を成さない。電車も止まっているらしく改札口には人々が茫然と立っている。
たまたま、休日で駅まで出てきていた娘と待ち合わせ、買い物をして、バスで帰ろうと思ったが、バスを待つだけでずぶぬれになりそうだ。2人だからタクシーにした。タクシー乗り場は行列である。これも並んでいるだけでずぶぬれになってしまう。いつもは10台以上並んでいるタクシーが1台もいない。これでは列に並んでもダメだ。
駅のそばのタクシーの乗り場ではないところで、タクシーを待つ。うまいこといった。すぐにタクシーが来た。とても感じのよい運転手さんだった。自宅までは道がわかりにくいので、進路を説明しながら行った。こういうとき、自分が免許を持っていてよかったと思った。以前は自転車でしか走ったことがなかったので、車の一方通行などがよくわからなかったが、今はよくわかるので、説明もできるようになった。
タクシーから降りると、道路が深い水たまりになっていたため、足首まで水に浸かってしまった。タクシーの車体は大丈夫だったかな。途中の道には、大きな木の枝が落ちていたりした。徒歩では危ない。
帰宅後も風雨はもっとひどくなってきた。緑のカーテンは突風にあおられながら耐えている。最初は東向きの風だったが真南から吹き始め、鉢植えがかなりひっくりかえった。夫がずぶぬれになりながら隅のほうに集めて直した。
ようやく、8時も過ぎてから台風通過。ベランダには引きちぎられた緑のカーテンの葉や花が散乱していたので、ほうきでまとめた。
空はもう晴れているようだ。新宿副都心の夜景がきれいにみえ、東京タワーもくっきり見える。

それにしても、今度の台風はまた各地にすごい被害がでてしまったようだ。今年は本当に災難の年になってしまった。

4 コメント

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台風 (しのぴぃ)
2011-09-22 06:15:09
こちらも台風の影響を受けそうです。
テレビのテロップにJR運休のお知らせが流れています。
職場でも、昨日から本州のお客様のキャンセルがちらほらでてきています。
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ご実家は? (玉川のセレブー)
2011-09-22 15:14:19
私は帰宅するまで、こんな酷い状態だと知りませんでした。
都会と田舎とでは被災のポイントがちがうようですが、今の災害はほとんどが人災に近いものがある気がします。

静岡では停電してるところがあるとのことですが、ご実家はいかがですか?あれこれ心配がつきませんね。
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しのぴぃさんへ (飛鳥)
2011-09-22 17:28:31
自分のところを台風が通り過ぎたのでほっとしていたのですが、引き続き北日本ですよね。
知人の知り合いは、昨日台風のさなか、飛行機で日本に帰国し、東京に降りられずに、札幌に着陸したそうです。台風が向かってくるので、当分動けなかったことでしょうね。札幌泊まりになったかな?キャンセルと逆のパターンもあるようですね。
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セレブーさんへ (飛鳥)
2011-09-22 17:32:38
長野もいろいろ被害が出ていたようですが、大丈夫ですか?
実家は夜電話したところ、東京よりも早く過ぎ去ったようでした。昨日は実家と東京の間の小田原あたりが大変なことになっていて、電車も不通が続いていたようです。1日ずれてたら、戻って来れないところでした。
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