山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

年金

2011-09-22 01:52:08 | 日記
実は、最近夫が60歳になった。還暦というものだ。ついに「老人」の部類か?いや、高齢者というのは70歳からかな?でも、やっぱり爺さんだな~
私とは結構年齢差があり、私はまだまだ60歳にはならない。

で、60歳になると、年金をもらう年なのだそうだ。あれっ、65歳じゃなかったっけ?70歳まで繰り下げると受取額が増えるのではなかったか?などと思ったわけだが、それは「国民年金」(基礎年金)の話であり、厚生年金は、60歳から貰えるシステムとなっている。その分を「65歳まで要りません」と言ったところで、後にその分が増えるわけではなく、消えるのみだそうだ。それではもらわねば損だ、と思った。そして、給料+年金=おおっ、収入が増えるのかあ!!!と喜んだのだった、しかし・・・。
年金事務所に行って、計算してもらうと、今の夫の給料では、厚生年金はもらえないそうである。欲しいと言っても貰えない。どうしても欲しければ仕事を辞めるべし。
つまり、一定額以上の収入があるとダメなのだそうだ。その一定額を越えないように年金は支給されるのだそうである。夫の給料はちょうどその額と同じくらいの金額なので、できればもっと軽い仕事にして収入を減らし、その分年金をもらえば、身体も楽になって収入は同じということになるのだ。しかし、仕事は働く日数を減らすなどということはできず、働くか辞めるかのどちらか、「すべて」か「ゼロか」であるので、結局辞めないで働き続けることになる。ちなみに年金だけではとても食べていけるはずはないし、60歳くらいで、家でゴロゴロしていたら気が狂うだろう。
ということで、年金はお預けということになった。「再雇用で収入が有る場合の厚生年金の支給停止」とかいうものらしい。
ただ、今この60歳において、手続きをしておくことが必要で、今後は毎回収入と照らし合わせて、もし収入が減った場合や失業した場合には、その都度計算されて、年金で補填されるとのことである。
結局、年金を上乗せした収入というのは見込めないことがわかった。そして、今後も厚生年金をかけ続けるわけだ。そうすると、さらに長期間かけることになるので、将来の年金受取額が増えるということであるが、ああ、いつまでたっても払うばかりで貰えないのかな~という感じだ。
年金事務所で調べてもらったところ、夫が以前勤めていた会社は、年金基金に加入していた時期があったことが分かり、それはそれで基金から支給額が計算されるのだそうだ。その会社は、バブルがはじけてから基金を脱退しており、夫はそこを何年も前に退職している上に、自宅の住所も変わっていたので、年金基金のほうから何の連絡もこなくて、基金があったことは夫の記憶から消えていたのだった。私はもとから知らない。気がついてよかった。
なんか複雑でわかりにくいシステムだが、やはりちゃんとかけておけばいつかは年金がもらえるのかなと思う。
ということで、夫も私もせっせと働き、まだまだ年金を払い続けます。

2 コメント

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仕事 (東郷)
2011-09-25 23:20:00
厚生年金おめでとうございます。

私は今、飲食店ではたらいていますが、タクシーのお客さんが以前はよく来てくれていました。

年金がでる迄働くと皆さん楽しみにされていました。個人タクシーの方は自営なのでもっと長くはたらいています。

変わらず働いているだんなさんは偉いとおもいます。

そのタクシーのお客もこのごろの不景気でこなくなっちゃましたが。

飲食業も不安定なものです。

早く景気がよくなってほしいです。



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Unknown (飛鳥)
2011-09-26 00:19:26
結局、今はもらえないみたいなんで残念ですけど、でもいざとなったら出るようですので・・・。
やっぱり、マジメにかけとくのが1番ですね。老人になったら年金だけが頼りですよ。大金持ちじゃないかぎりはね。
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