山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

富士山と、秋の始まり

2010-09-07 19:00:16 | 日記
気がつけば、9月になってもう1週間が過ぎている。
いくらなんでも秋にならないはずはない。
今日も、東京の昼間の気温は35度くらいあったけど、変ったことと言えば、
富士山が見える日が多くなってきたということだ。
それだけ、空気が澄んできたのだろうか。




8月の末から、夕方富士山が見える日はあったのだが、今日は、朝から富士山がさわやかな姿を見せた。頂上のほうが、土なのか朝日が反射しているのか、赤っぽく見えて、いつにもまして細部がくっきりとしていた。やっぱり空気がきれいなんだろう。

ところで、ふと気がついたことに、我が家から見える山と言えば、な、なんと富士山しか見えないのだ。唯一見える山が富士山ってどういうことだ?
まあ、富士山は日本一高い山なんだから、見える確率も高いってことだろうが、別の山がもう1つくらい見えたっていいじゃないかと思う。
遠く、ビルの向こうに山波はあるものの、それらの山は建物群の後ろでちゃんとは見えないのである。厳密に言うと、富士山のすぐそばに子どものような山が見えるけど、それは富士山とセットである。

それに、よく考えてみると、この富士山もかなりの偶然的幸運に恵まれて、見ることができる位置にあるようだ。
下の写真は4日くらい前に写した夕方の景色だが、富士山の両側に、富士山と同じくらいの高さのビル並んでいるのがわかると思う。



そして富士山は、平らな手すりのようなところに丁度載っかっているように見えるが、これはとあるビルの屋上だ。つまり、このビルは、我が家から見える富士山のちょうど底辺の位置までの高さなのである。このビルがもう1階高かったら富士山は見えないし、また、このビルのもっと先に左右にあるような高層ビルがあったとしたら、当然この富士山はかくれてしまっているはずだ。
ちょうど運よく、この場所に高い建物が無かったからこそ富士山が見えるのである。

今後、この場所に高いビルが建たないとも限らないので、ずっとこのまま富士山を眺めて暮らせるという保証はないが、とりあえず、現在はラッキーな状況に置かれているので、ありがたく富士山を拝ませてもらおうと思う。

南のほうは、建物しか見えないけど、影絵のようできれいです。