『ゴールデンミニッツ』というフリーペーパーがある。東京メトロの駅構内のメトロマガジン専用ラックにセットされて無料で持っていっていいようになっている。50代に向けた内容で編集されている。公式サイトはこちら
毎号モノクロの人物のアップの写真が表紙なのが渋い。インタビュー記事は見開き2ページで長くはないが、けっこう読みごたえがある。そして大きなモノクロ写真が数ページ。
通勤に地下鉄を利用しない私はノーチェックで、ブログで話題になって読みたい人が出ている号はあせってGETに走るというわけだ。しかし人気があってすぐになくなるらしく、手に入らなかった。坂東三津五郎の時はGETできた方にお借りしてコピーさせていただいた。バックナンバーで通りかかってたまたま手に入れることができたのが、渡辺謙の時だった。
そして今回は市村正親が登場していると、harumichinさんのブログで教えていただいた。昼休みに『ゴールデンミニッツ』を求めて職場の近くの地下鉄2箇所(2路線)を回ったが既になくなっていた(T-T)駅員さんに頼んで改札内に入れてもらって見たのだが、鍵のかかった見本誌入れに1部入っているんだけど、業者さんしか開けられないのだそうだ。
がっかりしたが気を取り直し、渋谷に行く用事があったので銀座線にも回ってみたら・・・・・・あった!ありました!!
来月からの市村正親シャイロックの「ヴェニスの商人」の千穐楽チケットもGETしているので、インタビューでそのことにもふれているのが嬉しかった。ビリーズ・ブート・キャンプも始めたとのこと。
「今のこの体を壊さず、いかに絞り込むか。・・・・・・体をある程度は痛めつけておかないと、精神的な緊張も高まらないし。」このストイックな心がけとあふれる愛嬌が彼の魅力だ。
目立たないところに専用ラックがあったので、けっこうな部数が残っていたので複数部数GET!市村正親贔屓でご希望がある方におわけするためだ。
ご希望の方は、コメントかメーノレでご連絡くださいね(^O^)/
写真は7/26号の表紙画像。
追記
しかしながら、フリーペーパー全盛の時代ってちょっと変だと思う。まともにお金を払う読者が減っていて、出版社が当てにしているのは広告代をはずんでくれる企業ということだろう。企業は好況感があふれてきているのに、国民は実感していないという時代の申し子だ。ここまで企業が正規雇用をしないようにしていることが法的に野放しになっているからこそ、雑誌代だって節約せざるをえない人が増えているということだ。
今手元にある自民党の参院選リーフには「成長を実感に!」とある。これって企業にもっと社会責任を果たすようにさせないと無理だと思う。内容も民主党を誹謗中傷する内容でとっても下品。そこまで追い詰められているというのかねぇ。
大人の魅力って感じですかね。
昔は彼のお芝居ぜえんぶ観ていたのに、最近は少し控えてマス。何故なら市村さんが新しいものにあまり挑戦されなくなったから。
成功しても失敗しても構わない強さがあったけれど、近頃は確実につくれる作品が多いような気がします。
いい意味でも悪い意味でも何かひっかかるお芝居が観たいです。
先日四季のエクウスを見たので、市村さんが演じていた時代のパンフを捜索しました。いや、若かりし市村さん、素敵ですわ。
私も「ヴェニスの商人」は当然行きます。シャイロック楽しみです!
すぐになくなってしまう雑誌でもありますね。
いい男をよくもまあ見つけるものだと。
私この雑誌で特集されてる男性も気になるんですけど、吉元由美さんの「妻のきもち」ってエッセイ好きなんです。私は、妻じゃないんですけど(笑)
モノクロなのに、というか、モノクロだからなのでしょうか、すっごく目に力を感じる写真ですね! 体力維持、体調維持は、とっても大変なんでしょうね・・・ でも、市村さんがやるなら、私もビリーにキャンプインしてみようかなあ、とちょっと思ってしまいました(笑)。
この雑誌の表紙、毎回渋いんですよ。さすが50代ターゲット雑誌!
>昔は彼のお芝居ぜえんぶ観ていた......そういう時期が私にもありましたねぇ。
>市村さんが新しいものにあまり挑戦されなくなった......というか、彼はオファーが来た仕事を断らないようなので、商業ベースにしっかり乗った企画のオファーが立て続けに入ってしまっているんじゃないかと思えます。挑戦企画ってそういう時期には取り組みにくいのではないかしらと思います。「平成市村座」とかもしばらくやってないですよね。平成中村座に対抗してすぐに取り組んだってご本人がトークの時にしゃべってて笑いました。歌舞伎役者が休みなしで舞台に立っているので同じ役者なのだから同じ様にやりたいとかも言ってて、そういう役者バカなところにますます惚れた~って感じでしたねぇ。(遠い目!)
★花梨さま
市村さん主演の「エクウス」は観ていませんが、日下さんが出演との貴女さまの記事を読んで早速8/3の夜の部のチケットをGETしてしまいました。いま四季で唯一人、見逃す役が惜しいのは日下さんなのです。
地下鉄駅捜索で見つからない場合はご一報ください(^O^)/
★harumichinさま
情報を本当に感謝していますm(_ _)m
>「妻のきもち」ってエッセイ、見つけて読んでみますね。
★恭穂さま
>目に力を感じる写真.....眼力の市村、声の鹿賀とふたりの御大の魅力を表現してしまいました。
私はビリーはやめときます。けれどスポーツクラブ通いを真面目に考えてます。そうだ、職場の健保組合の法人契約施設が近くにあったんだぁとさっき気がつきました。
市村さんのお写真、素敵ですね。最近出来た雑誌なのでしょうか。一昨年まで東京に居たのに、地下鉄で通ってたのにちっとも知らなかった。
市村さんの「エクウス」も素敵でしたけど、「M.バタフライ」の京劇の女形も不思議な美しさでしたよ。
と、回想に耽ってしまいました。
『ゴールデンミニッツ』は月刊誌でNo.15ということですから、きっとどら猫さんが東京にいらっしゃる間は創刊前だったのかもしれませんね。
>市村さんの「エクウス」も素敵でしたけど、「M.バタフライ」の京劇の女形も不思議な美しさでしたよ......ご覧になっているんですね、羨ましいです。私は劇団四季退団後の「ミス・サイゴン」から観るようになったのです。一時期は深くハマっていたのでセゾン劇場で扱っていたプログラムのバックナンバーで「M.バタフライ」も買って読んだのみです。載っているのは稽古中の写真のみで舞台写真も全く未見。「ラ・カージュ・オフォール」のザザが美しかったのでそこから想像してきっと綺麗だったんだろうなぁとイメージしています。
私は四季時代はせっせと通っておりましたが、退団されてからは、時々しか拝見してないですね。
見たいとは思うのですけど、なかなか日程があわないので。大阪に引っ越してからはもっとご縁がなくなっちゃいました。残念。
市村さんの四季時代はちょうどその頃が最後の頃かな。大学と関西時代は観劇から離れていた時期なので観ていないのです。
これからもよろしくお願い申し上げますm(_ _)m