
映画『スウィングガールズ』のメガネの無口な女の子役が可愛かった本仮屋ユイカの主演の朝ドラをわりとしっかり見ていた。映画の感想は下記の通り。
最終回は土曜日だったのだが、ちょうど喘息の診察に行ったクリニックで再放送の時間がきてしまい、頼み込んで待合室のTVをつけて見せていただいた。土曜日は昼の1時で診察時間終了だったのにぎりぎりまで粘らせてもらったのだった。あきれたお願いをしたのにありがとうございましたm(_ _)m

主人公の優(本仮屋ユイカ)は高校に入ってから父親の仕事の関係の事件(中小のバネ会社が納め先の商事会社の不正を告発してしまうことになった)などから、親友とも気まずくなって不登校になるというすべりだしだったのだ。私にとってはなかなか身につまされる問題でもあった。工場に注文が来なくなり、専業主婦だった母(酒井法子)が親友・琴子(川原亜矢子)の実家の旅館駒乃館に住み込みで働くことになり優も弟・檀(田中冴樹)も一緒に行き、優も母とともに仲居として働くことになる。
琴子の父は隆行(児玉清)で久しぶりにダンディなお姿を拝めたし、特技の切り紙のコラージュを檀に教えていた。母役の由紀さおりも歌う女将というすごい役どころで大活躍。
父親役の緒形直人のカッコ悪い父親ぶりもなかなかよかった。大河ドラマの織田信長役と同一人物とは思えなかった(笑)。妻となんであんなにラブラブなの?というくらいな情けない時期もあった。しっかり他の男性(山口馬木也)に気をとられてしまっていた。
一家がやり直しを図って高崎に戻り、優も高校に戻るが、運命的な出会いをして会いに行っていた競走馬サイゴウジョンコのいる村上厩舎でアルバイトも始める。村上先生(田村高廣)も渋くていい感じ。優の祖母(三林京子)もひかれていき、茶のみ友達になっていくというのもよかった。ジョンコは地方競馬出身でG1で優勝するなど活躍するのだが、足の骨を骨折し最初で最後のG1出場になってしまった。村上がやっと繁殖馬として北海道で引取り手を捜してくれて処分を免れる。厩務員の太郎(瀬川亮)は最初からいろいろあるのだが、悠は途中で自分の思いをあきらめて同級生の岡部(三浦春馬)とつきあってみたりするが、彼にはその気持ちを見透かされてしまう。途中で他の乗馬クラブへにバイトに行くようになっていた悠。
群馬競馬場の閉鎖と共に村上厩舎も閉鎖されてしまうが、ジョンコが子馬を出産した時のトラブルで二度と子どもを産めない体になり、処分の危機が迫る。優は引き取ろうとするが、村上にも父にも反対され、別れを覚悟。ところが元の馬主の西郷(藤村俊二)に引き取られ、村上厩舎で面倒をみてよいことになったのだ。
太郎は北海道の牧場で働くことになり、優が大学卒業までの3年半がたった。優は就職せず、自分の夢を実現させた。「心が傷ついた人を癒すことができるジョンコ牧場」をオープンする。オープン直後はお客さんは誰も来なかった。
しかし、そこにジョンコの子どもを引取った太郎が現れる。そして同じ夢を見たいと優に告げるのだった。
ラストは優が馬に乗ってところに「私は信じている。誰もがみんな幸せになる力を持っているって」という声が流れておしまい。

なかなかホンワカとしめくくったものだ。現実は厳しいが、こういう信じる力が大事なんだろうな。カンタンじゃないことなんだけどね。
写真はNHKのHPの最終週のところから。おいおいジョンコさん、半眼ですよ~。

最終回は土曜日だったのだが、ちょうど喘息の診察に行ったクリニックで再放送の時間がきてしまい、頼み込んで待合室のTVをつけて見せていただいた。土曜日は昼の1時で診察時間終了だったのにぎりぎりまで粘らせてもらったのだった。あきれたお願いをしたのにありがとうございましたm(_ _)m

主人公の優(本仮屋ユイカ)は高校に入ってから父親の仕事の関係の事件(中小のバネ会社が納め先の商事会社の不正を告発してしまうことになった)などから、親友とも気まずくなって不登校になるというすべりだしだったのだ。私にとってはなかなか身につまされる問題でもあった。工場に注文が来なくなり、専業主婦だった母(酒井法子)が親友・琴子(川原亜矢子)の実家の旅館駒乃館に住み込みで働くことになり優も弟・檀(田中冴樹)も一緒に行き、優も母とともに仲居として働くことになる。
琴子の父は隆行(児玉清)で久しぶりにダンディなお姿を拝めたし、特技の切り紙のコラージュを檀に教えていた。母役の由紀さおりも歌う女将というすごい役どころで大活躍。
父親役の緒形直人のカッコ悪い父親ぶりもなかなかよかった。大河ドラマの織田信長役と同一人物とは思えなかった(笑)。妻となんであんなにラブラブなの?というくらいな情けない時期もあった。しっかり他の男性(山口馬木也)に気をとられてしまっていた。
一家がやり直しを図って高崎に戻り、優も高校に戻るが、運命的な出会いをして会いに行っていた競走馬サイゴウジョンコのいる村上厩舎でアルバイトも始める。村上先生(田村高廣)も渋くていい感じ。優の祖母(三林京子)もひかれていき、茶のみ友達になっていくというのもよかった。ジョンコは地方競馬出身でG1で優勝するなど活躍するのだが、足の骨を骨折し最初で最後のG1出場になってしまった。村上がやっと繁殖馬として北海道で引取り手を捜してくれて処分を免れる。厩務員の太郎(瀬川亮)は最初からいろいろあるのだが、悠は途中で自分の思いをあきらめて同級生の岡部(三浦春馬)とつきあってみたりするが、彼にはその気持ちを見透かされてしまう。途中で他の乗馬クラブへにバイトに行くようになっていた悠。
群馬競馬場の閉鎖と共に村上厩舎も閉鎖されてしまうが、ジョンコが子馬を出産した時のトラブルで二度と子どもを産めない体になり、処分の危機が迫る。優は引き取ろうとするが、村上にも父にも反対され、別れを覚悟。ところが元の馬主の西郷(藤村俊二)に引き取られ、村上厩舎で面倒をみてよいことになったのだ。
太郎は北海道の牧場で働くことになり、優が大学卒業までの3年半がたった。優は就職せず、自分の夢を実現させた。「心が傷ついた人を癒すことができるジョンコ牧場」をオープンする。オープン直後はお客さんは誰も来なかった。
しかし、そこにジョンコの子どもを引取った太郎が現れる。そして同じ夢を見たいと優に告げるのだった。
ラストは優が馬に乗ってところに「私は信じている。誰もがみんな幸せになる力を持っているって」という声が流れておしまい。

なかなかホンワカとしめくくったものだ。現実は厳しいが、こういう信じる力が大事なんだろうな。カンタンじゃないことなんだけどね。
写真はNHKのHPの最終週のところから。おいおいジョンコさん、半眼ですよ~。

優が、ちゃっかりしたキャラクターではなく 物事にマジメに取り組むタイプだったということも 共感出来たし、気持ちに馴染む連ドラでした。
現在 中三の長男は 小学校高学年の頃 自分では自覚していないかもしれないけど 登校拒否すれすれでした。
実際熱が出てしまうので しょーがないなぁ~~~って感じで...。
かくいう 私も 中三くらいの時かな...やばかった!
コメントありがとうございますm(_ _)m本当に嫌だと身体に反応出ますよね。最近私も経験したところです。
さて『ファイト』、超マジメな主人公のドラマだったのに、『わかば』の前の『天花』に次いで低い視聴率だったようですね。まあ、始まった当初、これでもかこれでもかというくらい不幸が続きましたからね。でも『おしん』も不幸続きだったはず。そうか、昔の話だとワンクッションあるのでしょうね。現代の話で暗いと身につまされて避けたくなるというのもあるでしょうね。
次の朝ドラも今日の初回から主人公の母が夫に「ねえ、私たち離婚しようか」だもんね。『ふたりっこ』で初めて主人公が離婚して話題になった頃からすると、朝ドラもかなり刺激的になってきましたよね。人気が出た『ひらり』に出ていたわたなべいっけいさんが今度は父親役でいきなり奥さんに捨てられるんですからねえ。またしっかり観てしまいそうな私です。
これですっきりしました(笑)、ありがとうございます!!
実は、夫が朝ドラ見る週間があるのですよ。途中までは、「え~~、朝ドラ見るのお? つまんないじゃない~」とブーたれていた私ですが、優の女子校でのイジメ、登校拒否くらいから、結構ハマりました。
同じケース、結構知っているんですよ。部活で挫折して、どうのこうのって・・・。
ユイカちゃん、実は長女に良く似ています(顔が)。
「スイング・ガールズ」の、ちょっとピントがずれた関口、かわいかったですよね。
彼女、「金八」でも、委員長の役じゃなかったかな。
優等生っぽいけど、それが外れたときに、大きく成長するでしょうね。
大学に行くので、しばらく女優業はお休みと聞きましたが。このまま素直に育って欲しいです。
私も『タイガー&ドラゴン』を途中からですけどずっと見ていて最終回だけ見逃した時に、「こだわりの館」のmineさんのところで最終回のアップお待ちしてますってコメントしたらいつもより詳細に書いてくれて観た気になることができ、ブログ仲間に支えられていると実感したのでした。有難いもんですよね。私の記事もお役に立ててよかったです。
うちの娘もクラスの男子のいじめと部活での前の部長からのバッシングで高校に行けなくなったのでした。だからとても身につまされたのです。今の夜間高校も2学期は何日かと修学旅行だけだし、留年してもいいから卒業できるかどうかが心配になってきました。