ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

12/12/22 新橋演舞場昼の部の帰りに歌舞伎座工事現場チェック

2012-12-23 23:59:38 | 観劇

新橋演舞場昼の部の開演になんとか間に合うように家を出たら、地下鉄の日比谷駅を出たらかなりのどしゃ降り。タオルハンカチを持って出て正解。
ところが口腔外科センターのスタッフさんから電話が入っていて、ドクターから抜歯の予約日の前に一度受診の日を設定して欲しいとのこと。日程を確認して折り返し電話で予約の追加をしていたら、「暫」が開演してしまっていた。
まぁ、仕方がないか・・・・・・(T-T)

昼の部の「通し狂言 御摂勧進帳(ごひいきかんじんちょう)」はそれなりに面白く、演舞場を出たら雨は上がって日が射してきていた。
さちぎくさんとお茶をして、久しぶりに「木挽堂書店」に立ち寄って、店主さんとおしゃべり。『演劇界』1月号の付録の「2013歌舞伎俳優カレンダー」を目当てに買った。こちらで買うと100円引きになるのも有難い(^^ゞ

その途中で歌舞伎座工事現場をチェック!
「松竹」は歌舞伎座と歌舞伎座タワー(オフィスタワー)から成る複合施設の名称を「GINZA KABUKIZA」と定めたとのこと。
いよいよ、工事現場のブルーシートも取り除かれた部分から、あの懐かしい歌舞伎座のデザインをしっかりと再現するような劇場部分が見えてきて感慨深い。
下の写真は、「木挽堂書店」側の脇道側から撮影したもの。屋根の瓦を葺く作業が途中になっていて、右側には瓦葺きになっているが左はまだシートのまま、真ん中の茶色の桟が写っているところはどんな作業の最中なのかわからないが面白いのでしっかり撮影。


「歌舞伎座新開場 杮葺落四月大歌舞伎」の第一部の演目に「十八世中村勘三郎に捧ぐ お祭り」とあるのを見て、本来は病気からの復帰を祝うはずだったろうと思うだけで目頭が熱くなっているくらいだ。新しい歌舞伎座にいないはずがなかった勘三郎の早逝が惜しまれてならない。