三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

こんな零戦を買ってしまいました

2007年12月25日 | プラモの話
以前からスケルトンタイプ(中身の構造まで見える)の零戦が
航空機模型で有名なメーカー協同で発売されるという噂は聞いていた

かなりの高額と予想していたのだが
秋のホビーショーで展示され
タカラ・トミーから1/48スケールで発売
値段は5??円 エッ! 5??円???
1/48でそんなばかな・・・

商品のタイトルは「連斬模型・零式艦上戦闘機」

どうも一つの機体を分割して発売し、その一箱の値段と判かったが
その箱がバラバラにランダム発売という噂も~ ゲッ!そんな面倒な


(タカラ/トミーのゼロ戦サイトはこちらをクリックしてください)


結局はボックスでまとめ大人買いすれば、ボックスひとつに10箱が入り
零戦52型のノーマル、甲型、乙型のうち2つの型がコンプリートで手に入る
でも、零戦の型は選べない ということのようだ
そへん、あまりこだわりないので(笑)



そして到着したボックスはこれです


機体を5箇所に分割して、それぞれが箱入りになっている
私の手元にきたのは、零戦52型の甲と乙
機銃の口径などが違う種類だからラッキーなのかも

5つの箱の中身を紹介すると


先ず機首部、と機体前部の2箱

機首部の箱には、エンジン部分が入っている
機体前部にはコックピット部分が
一番期待していた部分だ



次は主翼部分の二つの箱パーツだ
左翼はスケルトン、右翼は通常パーツ
右翼の箱には、おまけに各機体の型により
自転車、パイロット等が別パーツで付属されている



尾部の箱にはこんな感じでパーツが詰め込まれている
右側の自転車パーツは乙型の右翼箱に入っている

一つひとつの箱を見るととても素晴らしく驚きの製品なのだが

さて一人のモデラーとして見てしまうと
大戦機に詳しくないので、アウトラインの云々は避けるが

これらのパーツを組み立てようとすると案外パーツの合いが悪い
説明書にも、好みで接着せよとある

さらには、ある程度の量産だからしかたないが
パーツの塗料はみ出しもアチコチみられ
基本のパーティングラインはそのまま

塗装済みなので修正等には覚悟が必要
自分の好みに組み立て完成させるにはかなりの時間がかかりそうだ


コックピット部分とスケルトン翼のアップ写真

コックピットはよくできているが計器板がデカールのみとは
も少しデティールアップされてると思ったのに・・・

とは言ってもこんなモデルを発売してくれたことには感謝、感謝!

腕と時間さえあれば素晴らしいスケルトン零戦を作りだすことができそうだし
こういうモデルと割り切ってコレクションするのもいい

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