お菓子な時間

お菓子教室『 Rosen Bär 』のblog・・・

フランスで生きる

2011-01-11 16:27:12 | 旅行
私のパリに住む友人、松谷の借りているアパルトマンにて、約1週間を過ごしました。
パリに何度か旅行した事はあるから、ホテルには泊まった事があるけれど、アパルトマン生活はもちろん初めて。

まず、最初に彼女からうけた注意事項は・・・。
①夜中12時を過ぎたら、トイレは流してはいけない(大も小も、吐き気を催しても、例外は無し)
②とにかくなるべく物を落としたりの、音などを立ててはいけない
③冬は熱いお湯が出にくいので、なるべく温かいシャワーを浴びるコツやお湯の出し方・・・等々。

とにかく、トイレを流してはいけない事にビックリしましたが、「郷に入れば郷に従え」
日本の常識はパリでは通用しないし、通そうと思っても通らない。
日本の我が家より、もちろん冷えるので、夜中に目が覚める事もしばしばあって、
トイレに行きましたが、言われたようにもちろん流さない。

以前、パリの郊外に住む、友人宅に泊めていただいた時、バスルームの寒さにビックリしたので、
シャワーの件は、想定内。
お風呂の入り方を伝授して貰っている時、「お水とお湯の蛇口をひねる割合は?」と聞いたら、
「えっと~、水を出したら死にます」と言われてしまった(笑)
お風呂から出ても、日本の家ほど、暖かくは出来ないので、もこもこの冬用あったかパジャマと、もこもこの部屋用靴下を持参。
靴下の裏には、小さめのカイロを張って、足が冷えないように布団に入りました。(これ大正解!)
寒がりの人にはお勧めです。

たった数日間のアパルトマン生活で、感じた事。
日本は凄い。そして贅沢。そして、不景気なんてとんでもないという事。
オーストリアのウィーン、ドイツのミュンヘンも旅しましたが、便利さで言うならば日本は断トツ。
日本は色んな情報もテレビをつければ溢れているし、何でも何どきでも、簡単に手に入ってしまうのです。
コンビニなんてヨーロッパには無いし、デパートは日曜、祝日はもちろん、お休み。
だから、急にお醤油が無いなんてアクシデントに応えてくれるお店なんてない。

友人を見ていて感じた事。
パリでの生活が彼女には、もう当たり前になっている。
私なんかより、もっと都会で便利は大阪に住んでいた彼女。
それが、パリでの常識を受け止めていて、当たり前の様に普通に生活している。
私は、どれだけ甘えているか、どれだけ、恵まれた生活が当たり前になっているか、反省。

それと同時に日本の便利さにも、感心してしまった。


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3 コメント

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おかえり~ (michiko)
2011-01-11 17:20:41
あけましておめでとうございます
先生、おかえり。
ブログの更新まってたよ
こんなに長いこといってたら、パリの生活に慣れたのでは??
でも、日本は相当恵まれているんだね
感謝感謝・・・・
また、旅のお話聞かせてね
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Unknown (peko)
2011-01-11 17:47:50
>michikoさん
みっちゃん元気?!
お土産買ってきたし、赤ちゃん見たいから近いうち行くね~!
まだまだフランスびっくり話、続きます!!!
返信する
ありがとうね (haruyo)
2011-01-12 05:08:29
pekoさん、
今回はありがとうね。楽しい旅でした!
春、夏はもう少し過ごしやすいアパルトマンになるので、また来てね!
返信する

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