昨日、昼食を済ませたあと、Kさんの車で、<ギャラリーうつわ>へ行った。
今月の展示は、不要品となるはずの酒パックを画用紙として活かし、昔懐かしい茅葺の家を描くという、大変個性的な画展であった。雰囲気は似ているようで、家それぞれに異なる生活の匂いがする。見ていて郷愁を覚えるのは、鄙びた僻陬の佇まいを記憶しているからだろうか?
作者自身が自ら楽しみながら描いておられる雰囲気も、伝わってくる。
酒パックで描く
茅葺の家
作者・石田敏明
以下、作品と展示室の雰囲気
椿の花3種
椿の花3種
黒味を帯びた珍しい花弁
囲炉裏のそばで、コーヒーをいただく。Kさんと語らいながら。
コーヒーの後、店主のAさんから、晩白柚(バンペイユ)という柑橘類のお裾分けをいただき、賞味した。晩白柚は、ザボンのように大きな実の由。
名前も初めて、食すのも初めてであった。
適度な甘味と酸味があって、上品な味であった。