1月11日 15夜の月
午後の明るい日差しの中で
午後、裏庭に出て、コンクリートとの崖に映る木の影を眺める。
自筆で描いてみたいが、できそうもない。
そこで、カメラに収めた。
私の姿も影として、画面の一部となった。
1月12日 雨
眠い一日。
裏庭のモミジの枝枝に、雨滴の絶えない一日であった。
寒くはないけれど、家の中に籠るしかない。
老化現象の一つだろうか?
睡眠不足ではないのに、時を選ばず眠くなる。
赤ちゃんのように。
猫のように。
体調による一時的なものなのか、老いによる日常的なものなのか、自分ではわからない。
かくして、万事なすべきことが停滞しがちである。