「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20170510

2017-05-10 | 矮小布団圧縮袋

〇(鞆の町を散歩するキイロイトリとカツオ人間のつづき)
  
  
 平野屋履物店〔昭和元年(1926)〕と、旧・武田理髪店(大正末~昭和初頃)
 不思議な近代建築は、なぜか角っこにあることが多い。

 BGM:捕捉 / 林ゆうき (「嘘の戦争 ORIGINAL SOUNDTRACK」)
 自分はめったに会わない家族とも、職場などの周囲の人々とも、テレビの話をすることはほぼ皆無(たまたま見ていたことが話のついでにひょっこりばれることはあっても)だが、ザテレビジョンのドラマアカデミーでカルテットや嘘の戦争の作品名を見ると、他にも見てた人が世の中には結構いるのかもしれないなと思って、ちょっとほっとした気分になることがある。
 嘘の戦争については、話が荒唐無稽なわりにはかなり(メインのバー800からして)いくつものロケの「気になる空間」が画面を構成していて、これを作った人の首都圏や東京という都市空間への郷愁なのか偏愛というかこだわりが、じわじわと伝わってくるように思われたドラマだった。だから3月につい行ってみたくなってしまったのだが、このドラマのサントラにしても、自分のような地方在住者からすると、そのロケ地と相まってとっても「東京的」風景のBGMに聴こえる。そして、まだ行ってなくてちょっとだけ見てみたい場所が残っている。それは今度出かける機会があったらの宿題として。
 元々はその時間には習慣的にニュースを見ていたのだが、最近はニュースを見ていると非常に傲岸で嘘つきで不誠実で醜悪な気持ち悪いものが画面に映るため、出てきた瞬間に本当に生理的嫌悪で駄目で、声が聞こえないうちに急いでチャンネルを変えてしまう。その局で面白くなければ、そのまま消してしまって、しばらくたってからニュースをつけて、天気予報は見る、ということが多くなった。(20170510)
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