「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20170506

2017-05-06 | 矮小布団圧縮袋

〇仕事で会社に出て、デスクに残って書類作成再開。2~3日のブランクが結構きつくてなかなか頭の中が戻らない。書きながらだんだん慣らしていくしかないなと思う。途中ではあるが、夕方には帰る。月曜までにはある程度作っておきたいところではある。

 夕方、時間を見て仕事帰りにキイロイトリとちょこっとだけ寄った
 BGM:映画「追憶」(東宝、2017)音楽:千住明
 結構メインテーマが千住明のプロモPVなのか的に繰り返されるため、見終わって出てくると脳内で自動的にリピートされてる。話は(原作を未読なまま臨んだのだが)自分の見慣れてるミステリー系の複雑なドラマでいうなら、真犯人に行きつくまでのひねりがもう一山くらいあってもいいかなと。最大の?動機というか行動の理由の謎も、台詞で説明されるよりは、その謎が解けるまでのサスペンスがドラマとしてあった方が…などと思ったりもした。自分が脚本書くならもうちょっと登場人物をそれぞれやさぐれた翳のある感じにして、ミスディレクションも入れて怪しめにするかもしれない。岡田くんもこうしてみると、こういう役にはまだ若い感じがするし。(やや精神的外傷的に疎外感のまま仕事漬けになっている主人公の生活なところは、自分も多少わからんでもない)
 だがこの話は単にミステリーっていうのでもないのかも。ムービーフィルムのカメラはさすがに圧倒的に美しい。あの暗い曇天が割れて天から後光が差してくるような日本海の天候は、我々(日本海側いわゆる裏日本)にはおなじみの冬の景色なのだ。
 むしろ女性陣の方が凄みがあって迫力だなと思ったのと、富山県警捜査一課が特別機動捜査隊的に渋くて安定的にじわじわと来た。ロジャーアラムチックな北見さんとか、矢島さんとか安田さんとか三浦さんが、抑制されつつ意外と効いてたのが、個人的には柚子胡椒的に美味(ネタバレを避けたいので、あえてわかりにくい喩え)。まあ、見に行った理由というのも、去年から映画館で何度も見た予告編が「毎回紛れもなく安田さんの声はすれども姿は見えず」で、ガメラ2かよ!?みたいで気になった按配だったもんで(爆)。去年のホタルイカの話って、ここかあ。この映画と、昨日まで毎日やってたTBSチャンネル1の「スープカレー」(#1~#10)と合わせて、なんだかんだ言って今週は一日一回安田さんをどこかで見てた計算となっていた。

  
 いつもの土日より圧倒的に人が少ないのではないか?と思われる帰り道。意外と静か。
 どんたくも終わったし、連休の終わりだからみんな飽きてるのか?(20170506)
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