〇平成に生まれし若者たちよ。
ただあからさまに思った通りのことを不用意にストレートに言うばかりが戦術ではない。いろいろな方法がある。
昭和に生まれた者は、深く潜行し、細く長く、こつこつと生き延びることを本当は知っている(なにせ64年もあったからな)。短慮な者ばかりを見倣わないように。
ひねり、とはそういうことだ。君たちも、すぐにあきらめては、いけない。
…そんなことをつい思ってしまった日だった。しかし仕事が終わるのに午後6時までかかり、時計を見て慌ててバイクで藤崎駅前の駐輪場までダッシュ。
・「Defiled-ディファイルド-」(ももちパレス、5/19 19:00~)
開始数分前にすべりこんで間に合う。
さすが勝村さん&戸塚くんの熱演で一気に過ぎてしまった1時間半強で、面白かった。
若干役よりも演じる人たちが若い感じがしながらも、実はそれ以上に、こういう話だったのか、と内容にしみじみ。わりと領域の近い職種なもんで、話が他人事でなく、聴き入ってしまったことですよ。不肖、自分も廃棄対象のブツをダンボールで運び出して死守した経験あり。この年度末も一個救出したな。下手すると、この十数年、仕事じゃわりと“圧倒的にハリー側”で戦い続けてきて、今も戦い続けているのかもしれない。自分の立場的には、かなり身につまされるところだらけ(爆)。さぞ経営陣は煙たがってるかもしれん、と時々思うこともある。さすがに爆破はしないが(自分では破壊できない癖がある。だから物がたまって捨てられず困ったことになっちゃうんだけど。)
舞台だとわりとネタバレ禁止で臨むため、パンフはこれから読みます。
1月の音尾さんの「スルース-探偵-」の時には来れなかった百道だが、今回は夕方こっちも時間が空いて、幸運にもチケットを入手できて入れた(明日のはラストだし完売らしい)。先週日曜の久留米のふぉ~ゆ~などは、案内はがきをもらったものの全くがっちり仕事の日とぶつかって残念ながらとても無理だったので、せめてこっちには来れてよかった。
なにぶん、これを今日ここでやってると知ったのは、時々演劇評やLIVE評を読ませていただくAさん(たぶん本日も遠征で福岡のここに来ているはず)のサイトのおかげです。ありがとうございます♪ 噂の舞台の、ようやく本物を見ることができたので、見終わってから読もう!と決めてとっておきました超絶プロな詳細レポを、これから楽しみに拝読しますね。
※おまけ
帰り道のローソンで、一番くじをひいてみたら当たったジャージのonちゃんと、キイロイトリ
どうやら舞台を見に行くようになると芝居の神様にご縁があるようで感謝。(20170519)