○休むまもなく土曜から筑後地方に出張中。営業後、夜は久留米駅前で買物&夕食。1~2回しか下りたことがないから、ほぼ土地勘なし。


日も暮れて、かなり空腹となる。大龍ラーメンの前で。「地獄」の幟があるが(汗)…普通のラーメンをいただくことにするコリラックマであった。


濃厚な白濁スープで非常にコクがある。でも脂っこくはないコクの濃さである。いやなにおいもしないのでよそもんの自分にも食べやすいし、滋養になりそう。博多より麺が少し太くて、メンマ入り。
コリラックマの夜遊び(爆)。無気味な外装のカラオケ屋さんの前を通り、川沿いのイルミネーションへ。


駅ビルの商店街で買物。新刊雑誌って…なぜかPati-Patiのてっちゃん表紙が大々的に飾られているw。ザテレビジョンのマッチに対抗してるな(美中年対決とか・笑)


西鉄福岡駅に降りると、今年も警固公園のライトアップが始まっていた(全然来ないうちに天神も12月になっていたようだ。今年は、自宅会社往復で残業ばかりの己には無縁)。
日曜洋画劇場にチャンネル回したらいきなりポワロのメイクをしてない普通の低い声ぽい現代劇のデヴィッド・スーシェが出ばっている!(><)何かしら、と思ったら「デイ アフター 首都水没」(英、2007)ってパニック映画でしたわ。ロンドンが大嵐来襲のhugeな津波並みの鉄砲水で大洪水になるのでロスとかNYとかとは建物とか人のファッションがなんとなく違う。映画というより英国テレビドラマぽい感じで、なんか見たことあるぽい俳優の人もいる(総じてアメリカ映画より地味めな)。でもって必ず無法地帯になるよなあ。でもこれって、本当は3時間以上ある長編らしいので、こんな2時間でカットしちゃったら全然話がわからんのではないかという。どうも大味なパニックCGな映画じゃなくて、実はとても英国ドラマ風に地味で渋い心理駆け引きの話らしかったので、もったいない。日本の地上波放送サイズって、この水準のドラマ文化を供給できないんだな。「相棒・劇場版」予告見てても、せっかく水谷豊なのに、モース警部とは全然趣が違うしね。
本日のBGM: Slipping Away / Rick Astley (「Whenever You Need Somebody」)
9日のマリンメッセの中盤の「キスから始まるミステリー」が久しぶりに渋くて、一緒に歌ってしまった(^^;;)のであるが、この「キスミス」とひじょーにシンパシーを感じるリック・アストリーの「Slipping Away」をシャッフル君で聴きながら歩こう♪(どうですかこのイントロからして♪ぱっちりでっしゃろ。これってクレジットみたらAstley先生作曲とは。あなかしこ)。やっぱりKinKi KidsのA albumのsoundの音色は80~90年代の洋楽きらきらpopが源泉だと思うのである。リック=ねばごな=アストリー氏といえば、「80年代末の“スキー場で流れてる音楽”」の気分で、当時はちょっと敬遠していた。SAWとかみんな似てたし(Pete Burnsとか、極端にVocalistで区別するしかないみたいな)。が、改めてちゃんと1st album聴くと打ち込みのわりに曲が異常に良く出来ているので、Level 42ぽいwhenever you need somebodyとかthe love has goneとか、Scritti Polittiぽいno more looking for loveとか、そういうのが入ってるからあなどれないし、とにかく歌唱力がべらぼうに上手すぎてもったいない(爆)。あたかもバーナード・ファウラーが小室哲哉soundで歌いまくってた、みたいなもんだろうか。(20101212)



